【J2】第5節 ジェフユナイテッド市原・千葉戦【観戦記】
季節も変わり、冬空から春一番が吹く時期になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
前置きはほどほどに、私自身が本年度初のザスパの現地観戦をしてきましたので、ここに書き記したいと思います。お手すきの際に一読ください。
とはいえ、ただ単に観戦日記というスタンスで書きますので、詳しい内容や戦術に関しては的外れな部分があると思います。そこはご容赦くださいまし。<m(__)m>
いいサッカー日和でした
2022年 3月 20日 第5節
vsジェフユナイテッド市原・千葉 (アウェイ)
4節終了時点で、得点はここまで1点、失点も1点。
こんな書き方だと非常にスローな試合展開で、つまらない試合を繰り広げているようにも思える。
しかし、大槻監督の取り組んでいるサッカーは数字以上の効果がある。
試合は14時にキックオフ。ターンオーバーにも見えたスタメン3人変えてのスタート。ルーキーにほど近い山中選手、天笠選手が目立つオーダー。
試合は前半7分に動く。加藤天笠風間(山中)の左サイドアタックを中心にトライアングルを形成し、徐々に前線へと運び、風間選手のワンタッチから山中選手の切込み、そして中央にニアに走り込んできた平松選手のすらしたようなシュートが入り先制!ザスパにとって今季2点目を獲得した。
平松選手は「練習でやっていた通りのプレー」と称していたが、非常に難しい技術の光るシュートであったことは間違いない。
しかし、このゴールを実践に持っていけるまでに、およそ一週間では足らないと思う。
監督は「誰が出てもザスパ」と試合後に言った通り、チームの底上げを強固に行い、攻守全てにおいて手札を増やしている印象がある。これも、大槻監督の豊富な知識量があっての技術であろう。
正直、去年までの歴代のザスパは、守備に重点を置くが攻撃になると単調になり、バリエーションの少なさから後半には相手に理解され守備面でも苦しくなる試合展開が常だった。(カウンターだ!と思ったらボールがキーパーまで戻ってたなんてよく見てました笑)
今季、大槻ザスパは決して豊富な選手層ではないながらも、戦術の強度が桁違いに良く、相手を上回ることが多い。(とはいえカウンター主体のサッカーなので試合後のスタッツすべて下回ることはザラなのだが…)
試合は後半に入り、相手も修正を加えてきた部分もあり、押し込まれる展開が続く。
それでも今季、失点が少ないのは守備の時の集中力が切れてないことだろう。技術的なことはサッカーをやっていないのでわからないが、声掛けや指示の部分でプレーが切れることはなく、常にベンチ含め監督からフォワードに至るまで、ピッチ全体で意思疎通が図れているように感じる。(監督が「〇〇番ケアしろ!」と指示だしていたら本当にそこにボールが集まったシーンが今日だけでも何度もあって末恐ろしいなとも感じました笑)
そんなかんやで守備の踏ん張りや、ファインセーブなどもありクリーンシート達成。今季2勝目を果たした。
写真は勝利のホイッスルの瞬間
終わりに
ここまで書きなぐってきましたが、相性の良いジェフ戦でしたがアウェイに駆け付けて良かったと思いました。
DAZNなどで毎週欠かさずザスパの試合はチェックはしているのですが、やはり現地でないと声掛けや雰囲気や臨場感を味わえないのも事実ですので。
これから少しずつ注目されるクラブになれればいいですし、今の順位で終わるような事もないと思っています。
今後の大槻監督の、新生ザスパクサツ群馬を応援していきたいです。改めてそう思える1日でした。
あ、石井社長さんにもご挨拶?できました🙆
アウェイのゴール裏でわざわざ1サポーターに声をかけてくれる社長さんは居なかった気がします。
何となく雰囲気が水戸ホーリーホックに似てきたかな?笑
あっちも秋葉監督が頑張ってるし、北関東でJ1殴り込みもしたいですね!
ではまた。気が向いたら更新します。