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tekitou野球観戦記 2022.04.10小山市民球場

 我が家に野球観戦で長年の問題があった。
「独立リーグはホームゲーム観戦のみ、遠征は禁止」
これは私が野球キチ○イのため、ホームゲームだけの観戦に抑えねば無限大に観戦に繰り出し家庭の不和‥そして崩壊‥と、野球マニアにある積み木崩し話へ発展しかねず、暗黙の了解の基決定したルールである。
 だが、「ホームゲーム」の解釈を色々と力説するうちに
「家から近ければ、ビジターゲームでもホームゲーム扱い」
「小鹿野は家から片道2時間以上かかるが、遠いからビジターゲームでは??」
このように、様々な視点からの解釈を用いると、日本国憲法第九条の「戦争放棄」の解釈並みに様々な視点から解釈がとめどなくなされる。そんな状況となった‥
 4月10日の小山市民球場での埼玉武蔵ヒートベーアズ戦、明らかにビジター戦だが、私が調べた資料を基に妻へ
「ほら!ナビタ○ムで調べると、最短距離で1時間切ってるよ!!これって家から熊谷へ本拠地へ行くのと変わらない時間じゃないか!!それなら観に行っても良いよね!!ね?」
このように力説し、結果「小山市民球場=ホーム観戦」と我が家で決定した。
 決定したのが4月10日10:30。ダッシュで準備を決めて小山市民球場へ向かった。向かう途中「坂東太郎」ってとんかつチェーンの店を何度も見て「そんなにその辺では有名なのか?ならば食べて帰りたいものだ‥」と試合後のディナー先を選定しつつ球場へ。
 小山市民球場、この球場は栃木ゴールデンブレーブスがほぼ本拠地として使用し、まさにゴールデンブレーブスの牙城でもある。

球場へ着くと、西岡剛のお花があった。昨年まで栃木に在籍し、現在は九州の独立リーグ監督へ就任していたが、こういう部分、非常に律儀だな‥と感じた。

栃木ゴールデンブレーブス先発:大宅健介

埼玉武蔵ヒートベアーズ 小野寺翼
両先発で始まったが‥試合結果は2対2の9回引き分けで終わる

素人なので、技術的観点からその試合の戦況を説明できないが、思いつくままに語ると
1.埼玉武蔵の石森、想定外に足速くない?機動力野球で樋口をうわまわるんじゃねえ?

埼玉武蔵ヒートベアーズ 石森亨


2.高卒ルーキーの埼玉武蔵の町田、ボールを後ろに反らさなかったからキャッチングはいいのでは?あとスタイル、ルックスがイイから女性ファン増
えそうだ。

埼玉武蔵ヒートベアーズ 町田隼乙


3.片山博視氏、去年より痩せてない?だけど飛ばすパワーは健在で、打撃は相変わらずやべえ‥場外ファールの弾道にはビビった‥これは独立リーグレベルではない‥

埼玉武蔵ヒートベアーズ 片山博視




4.埼玉武蔵の小野寺翼、同点で終わったものの、完投できる能力、9回でも速球が140キロ超えとは高評価では??もう少し速球に力が増せば、今年の5ドラフト指名もあるか??
5.最近入団した埼玉武蔵の青木玲磨選手、俊足好打の活躍でビビった。何故、去年栃木を退団し、最近神奈川の練習生だったのか理解できないレベルの高さ。彼の活躍は今年の埼玉武蔵の躍進を握ってるのでは?と思わずにいられない‥
6.元NPB組、栃木の成瀬・高野、二人とも1イニングの登板であったが、貫禄見せつける投球。独立リーグでは勿体無いな‥とは思うものの、復帰できないのだから難しいところ。

栃木ゴールデンブレーブス 成瀬善久


栃木ゴールデンブレーブス 高野圭祐

7.今年初めて埼玉武蔵の応援席に座ったが、お客さんの応援レベルが確実にアップしている‥「鳴り物応援できねえ‥」と嘆く以前に、そっちのレベルアップが上回ってるとしか言えない‥ゲーフラ、応援手法、NPB基準で見てもブッち切ってるね‥ ※ さすがにその姿写真はアップできない‥

 とまあ、とりとめもなく書いてみた。埼玉武蔵ファン故、そちらよりの戦況報告となったが、ほぼ互角、今年のBCリーグ、埼玉武蔵と栃木は熾烈な争いをシーズン終盤まで繰り広げそうだな‥という印象を受けましたね。

 今年もBCリーグはシーズン始まったばかり、波乱な試合が幾重にも続き、神奈川・茨城合わせ計4球団で南地区は大混戦になるのでは‥と期待。そしてファンであるから今年も埼玉武蔵は地区優勝V2を目指してほしい。
 以上、終わり。

 あ‥そういえば、試合終了後、千葉ロッテの佐々木朗希が完全試合達成して、中継をネット中継で見てて達成後興奮のあまりダッシュで帰宅してしまった‥坂東太郎で食べ損ねた‥

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amos mil
野球関連の事柄を書きます NPB:千葉ロッテ、BCL:埼玉武蔵ヒートベアーズファンです