マルシェ目前で気づいたこと
11月10日（日）いよいよ「ひかりのマルシェ」開催です！
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出品する商品の準備はもちろんのこと、陳列する際の道具にご購入いただいた際の梱包材、値付けや釣り銭準備などなどやることは山積み
にも関わらず、「やる気が起こらないとやらない」ので目前になってお尻に火がついている状況・・・笑
OL時代は何ごとも「計画的に」だったけど、今や曜日も関係ない生活になってTVも見ないし、日本の総理大臣が変わることは知っていたけど誰になったかはつい先日たまたまネットニュースで見て知った（笑
っと、話が逸れたけどパーツ状態だったピアスに金具をつけて気づいた
☆今回のマルシェは会場で金具交換可能に
普段からアクセサリーの完成品は「ピアス」の状態でInstagramに投稿しているが、お迎えくださる方のご希望によって「イヤリング」「ニッケルフリーの金具」への変更などを対応している
前回のマルシェ参加の際に数人の方から「イヤリングだったらなぁ」「金属アレルギーがなー」という声が聞こえて来たので、今回は会場で交換対応できたらいいなぁと以下を準備した
・イヤリング金具
・ニッケルフリーのピアス金具
・チタンのピアス金具（ピンタイプ・フックタイプ）
・ピンタイプのピアス金具
素材によって追加料金はかかるが、一度預かって郵送するよりも断然いい
☆デフォルトのピアス金具をニッケルフリーにしたものの
当初は、パーツの状態で陳列してご希望を伺って完成させようかとも考えていたが、展示するのに「平置き」は場所をとるのでデフォルトはフック型のピアスにすることに
それでデフォルトのピアス金具を「ニッケルフリー」にした
そのほうが金属アレルギーの有無に関わらず、共通して使えるので交換の回数が少なくて済むからと
ちなみに「チタンの金具」を用意したのは、金属アレルギーの度合いによってはニッケルフリーよりもチタンの方が良いことが実際のご購入者様の使用状況から分かったため
しかし・・・・・
☆たまたま、ニッケルフリーからチタンの金具へ交換依頼を対応して気づいた
私が使用している金具はきちんとした大手のメーカーのもの
店頭でも「金属アレルギー対応」のコーナーにあって、このような説明書きがある
もちろん、たとえニッケルフリーを使っても「金属アレルギーが起こらない」ということではないことは理解しており、私も販売の時に説明している
のだが、、、、ニッケルフリーからチタン金具交換をしていて外したニッケルフリーの金具を見て気づいた
あれ？ニッケルフリーってこんなに色が変わるの？
ちょっと錆びてない？
それで詳しく調べたら、
「ニッケル」自体は遷移金属のレアメタルの1つで酸に弱い性質を持ち、そのため汗などによって体内に溶け出して金属アレルギーを引き起こすというデメリットと、メッキの下地として優秀なため金具の変色や錆が起こりにくいというメリットがある
そして「ニッケルフリー」とは「ニッケルを極力使用せずに作った素材」または「ニッケルの含有量が低い金属」を指しすのだが、「金属アレルギーが起こりにくい」というメリットとニッケルの「変色しにくい・錆びにくい」というメリットがない分、「変色しやすい・錆やすい」というデメリットがある
となると、、、
ニッケルフリーに詳しくない（私も含めて）人がニッケルフリーの金具を使ったアクセサリーをしていたら「え？色が変わった」「錆がでた」とあまりいい気はしないよね
もちろん、1度や2度使ってすぐ変色したり錆が出るわけではない
お手入れをしていれば「変色や錆」も防げるのだが、、、、
やっぱり、陳列する際のデフォルトの金具は普通の金具にしよう となり・・・・再び、パーツを入れ替えることに
金属アレルギーがないなら、「変色しにくい・錆びにくい」方がいいよねと(とはいえある程度使ってると多少の変色はある)
だから、マルシェ会場ではニッケルフリーの説明をして、心配ならチタンにしてもらうことにしようと思う
☆ニッケルフリー製品を使うときの注意点とお手入れ
ニッケルフリーは「金属アレルギーを起こしにくい」（起きないということではない）というメリットがあるが、使用する際の注意点とお手入れ方法がある
◆注意点（変色やサビの原因になる）
・ニッケルフリー製品をつけたまま入浴や水に濡らさない
・汗や皮脂がついたままにしない
◆お手入れ
・使用後は柔らかい乾いた布で拭く
・直射日光に当たらないところで保管（これはレジン製品も同じ）
・密閉袋に入れて保管
上記の点に注意すればいいとのことなのだが・・・・
ちょっと面倒では？ と思われる場合は「チタン」がいいのかなと
ちなみに「樹脂ピアス」は、「グニグニする」「はめにくい」ということで、過去に金具へ交換依頼を受けたので今は使っていない
☆結局のところ
K18とかK〜、シルバーやプラチナなどではないので
すっど変わらないということは不可能 であることをご理解いただいた上で、お迎えいただき、可能な限り私の方で金具交換（無料とは行かないが）や修理を受けることで対処していくしかないのかなと
一つ一つ、丹精込めて生み出した「私の子供」をお迎えいただいて「長く使いたい」「気に入っている」とお声をいただき本当に嬉しく、感謝しているので
そんなことをマルシェ準備をしながら思うのだった
（まだやることあるのにnote書いてていいのか？気分転換・・・・）