【実体験】若者の夢をつぶす大人の話
先日、友達の知り合いの社会人の方とお話をする機会がありました。その際、「大学生って若いなあ、そんな若気の至りみたいなこと、社会に出たらできないからね。現実って甘くないぞ。」と言われました。
さて、本当にそうですか?
その方は、社名を聞けば誰しもが事業内容を理解できるような大手企業に新卒で入社し、今年で8年目という男性でした。それなりにいい役職に就いていて、部下も大勢いるようでした。外見の話をすると、(え、この人アラサーなの?若い、、そしてまつげめっちゃ長いやん、)って感じでした。なのでキリンの写真を採用(笑)
私は友人を介してその方と知り合ったのですが、友人からは「私は仕事の話とか話してくれて凄く参考になったよ!」と!正直、働きたくないので仕事の話なんて聞きたくないんですけど、でも機会があるのなら無駄にする必要はないので、会うことに!
初めましてなので、たわいのない話をしながらティータイム、、
「ところでゆっこちゃんは卒業したら何がしたいの?」と聞かれ、「働きたくないんですよね、、、なんていうか毎日働いている自分が想像できなくって、、、(以後省略 詳しくはこちら)」と返しました。
そしたら急に熱くなり始めて、、、「あのね、働かないで生きていけると思ってるの?生活費はどうするの?女の子なんだし結婚して子供とかほしくないの?」と言われました。ちょっと腹が立ちつつも、私の説明不足だったかなと思ってちゃんとお話ししました。それでも、否定され続け、、。
もう嫌になって、機嫌を損ねないように話を合わせたり、彼の意見に肯定し続けたりしました(笑)
正直、めっちゃしんどかったし、つらかった。でも、学ぶことがあったんです。
「大人」は(人によりけりだが)多くの人が仕事をして、社会の役に立つために毎日を過ごしています。それが正しいと思っています。
今回、この男性とお話をして、なぜ彼はこんなに否定するんだろうと思いました。
私が思うに「羨ましいから」です
彼は働きたくないか、もしくは自分が若いころに夢見ていた状況と現在が違うのではないでしょうか。そこに私が「働きたくない」なんて言い出したので、(羨ましい、自分ができなかったことをやろうとしてるから邪魔したい)という気持ちがあったのではないでしょうか。素直に他者の幸せを願える人は少ないです。(そんなことない)と思ってるあなたも、少なからずそういう気持ちは発生します。
何を根拠に言ってるんだと思うかもしれません。
では彼は実際に私が思い描くような生活を送ったのでしょうか。答えは否です(確認済み)。じゃあなぜ、彼は私の目標は達成できないというのでしょうか。そういう人間を見てきたとか、君より〇年も長く生きているんだからそれくらい分かる、と答えるケースが大体です。屁理屈に感じられるかもしれませんが、あなたのみた「そういう人間」と私は違うし、長く生きたからと言って否定するほどの実験結果は得られているのでしょうか。
言葉は悪いですが「うっせぇな!」って感じです。
あなたのその言葉が、大学生の人生を左右するかもしれない。何年後かに後悔するかもしれない。それを考えてほしかった。
大人なら、もっと未来を大切にしてほしい。あなたができなかったことをしようとしている若者を、もっと応援してほしい。
これをみている全ての人へ
どうか、他者を否定しないでください。アドバイスは全然大丈夫です。ですが、意見を否定したり、無理だと決めつけたりしないでください。
それをすればもっと人生が、社会が豊かになると思います。