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ロンドン✈️ストックホルム🚢ヘルシンキ🧖♀️ひとり旅はタイ×アメリカンなダイニング「Chet's」からスタート。 Vol.1 🇬🇧🇸🇪🇫🇮 10月1日 2024年
燃え尽きた中年が、たくさん歩けて、レストランで美味しくコースが食べられるうちに、好奇心を取り戻すひとり旅へ。
直行便のあるロンドンから行ったことのなかった北欧のストックホルムへ、そしてバルト海をわたりヘルシンキへと10日間の街歩き紀行です。
Day1 秋雨のロンドン到着✈️さっそく震える、東京との最高気温の差13℃
荷造りの際に天気予報を調べ理解してはいたものの、この季節の日本とヨーロッパのギャップは大きい。ヒースロー空港ではそれほど気にならなかったが、空港からのタクシーを降りてホテルに入るまでの間には手が震えてコートの襟を掻き寄せるほど。この後スカンジナビア半島にいくのでコートもダウンも持ってきてよかった。スーツケースは1個で今のところ22kg、帰りは重量オーバーだろう。
ロンドン:最高気温13℃、最低気温11℃。
東京:最高気温26.6℃、最低気温20.1℃。
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今回のロンドンは3泊のみ。短い中でも都会の洗練を味わいたいと思い、滞在はThe Hoxton, Shepherds Bushに2泊、art'otel London Battersea Power Station Powered by Radisson Hotelsに1泊の宿を取った。
The Hoxtonはひとり旅にはコンパクトで使い勝手のよい居心地のよいブティックホテルチェーン、以前利用したShoreditchとLAも素敵だった。
art'otel London Battersea Power Stationはルーフトップにある Battersea Power Station(バタシー発電所)が目の前の絶景温水プールで泳いでみたくて、大きなスーツケースの移動が面倒だったが1泊だけ予約。バタシー発電所はテート・モダンやイギリスの赤い電話ボックスの設計で有名な建築家ジャイルズ・スコット氏によるもの。4本の煙突が印象的な巨大な発電施設は創業停止から40年かかってリノベされ、ナイン・エルムズ地区の新名所に。
ナイフとフォークでフライドチキンがのったカオソイ🍴 タイ×アメリカンなダイニング「Chet's」
14時間のフライト後はどこにもでかける元気もなく、The Hoxton, Shepherds Bushのダイニング「Chet's」で晩御飯。内装の可愛らしいレストランで一回は食べたいと思っていたのでちょうどよい。Instagramでメニューを物色、暖かい汁物が食べたくなり、カオソイと白ワインを注文。海外で疲れていると醤油っぽい暖かい汁物が食べたくなりフォーや麺を注文してしまう、レストランじゃなくてもカップヌードルや焼きそばUFOとか…。そしてそれで本当に生き返る心地がする。
カオソイはスープがぬるいのが残念だけどあっさりと良いお味で新鮮な野菜とフライドチキンが美味しい。ナイフとフォークでカオソイを食べるのはとても難しい、隣の席の男性は上手に食べていたが、箸が欲しいと心から思った。お会計の時に店員さんにも「カオソイを箸以外で食べたの始めてだ」と言ってしまった、笑っていた。
ひとり旅最初のディナーで緊張していたがコースターに書かれているメッセージ「Eat,Play hang all day」に静かに励まされた。
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明日どうしよう… Google Mapを眺め、インスタに独り言を放り込む夜のルーティンが確立
めちゃくちゃ楽しみにしていたのに日々のあれこれでホテルといくつかのメインの予定以外は細かく計画できずにきてしまったこの旅。しかしロンドンに住む友人や旅慣れた人たちからリコメンドをいっぱいもらってお気に入りをGoogleMapに保存しまくってきているため、行きたいところは溢れている。3度目とはいえ進化する大都会ロンドン、はじめての秋ロンドン、3日では到底全部は無理なのだが、とりあえず明日どうしようである。
一瞬困ったと思ったが、ひとり旅なので決めるのが遅かろうが、どこに行こうが、何しようが、誰にも気兼ねはいらないのだ。あーほっとした。
また、ひとり旅では話す人もいないためインスタストリーズを独り言のように更新してしまった。こんな投稿してアレコレ思われるんじゃないかとか、嫌われるんじゃないかなどと思ったりもしたが、もう何をどう気をつけたら「適切」なのかわからなくなり検閲するのをやめた。
ということで、この旅中ずっと毎夜、眠りそうになりながら必死に予定を決める&インスタを更新するルーティンが生まれた。
まぁとりあえず明日は、ロンドンに住む友人(ミシュランスター持ちのレストランに勤めるシェフパティシエ)とThe world's first Zero Waste restaurantを標榜する「Silo London」でのディナーがハイライト。
まずは彼女と落ち合う時間と場所を決めなければ…。ホテルのあるShepherds BushはウエストロンドンでレストランのあるHackney Wickはイーストロンドン、電車で1時間と遠いので、近づきながら回るのがいいだろう。かっこいい建築とか最先端ななんかとか大英帝国のレガシーとか見たいし、前回のロンドンで踏ん切りがつかず買えなかったフォートナム&メイソンで売ってたファンシーなナイトキャップを今度こそ買いたい!あと壊れてしまったお気に入りのサザーク大聖堂のエンジェルキーホルダーも。
10/2 明日行くところメモ📝
ぎゅうぎゅうでこれは無理そうと、自分でも思ったのですが…さて明日どこまで消化できるのか?あれも!これも!やってみたい!行ってみたい!という気持ちが懐かしく嬉しく眠気と闘いながら地図と検索を繰り返す。羽田とヒースロー空港をメインにうろつき10月1日 ロンドン到着 11,503歩の日は終了。
8:30にホテル出発
Hyde Park散歩してThe Magazine ザハ建築のカフェ 9:00 Open
The Natural History Museum ロンドン自然史博物館 古い建築 10:00 Open
Michelin House 建物をちらっと見えればいい
British Library 巨大建築とマグナカルタ
Shakespeare's Globe 14:00から「The Comedy of Erros」みれるか?
16:00にAldgate east駅で待ち合わせ
The Gilbert & George Centre 展示London Pictures
19:00 Dinner@Silo