片肺になったVTR250
5月に一度、そして先日また片肺になりました。前シリンダーのエキパイが冷たくなっててITR125になってました。しばらく暖気して、火を拾うようにアクセルを回して吹かしたりを繰り返したら火が入り、それ以降は普通に走れているのでまあいいかとほっといたのですが。
キャブレターが一時的に詰まったかプラグのカブりかな…?と。結局原因は分からないまま走っていたが、機会があったので試しにプラグを交換してみました。
前側プラグ交換
VTR250のVツインエンジンの前側のプラグはここです。
電気を送っている黄色いプラグキャップを手で引き抜きます。砂やホコリがドロっと出てきたのでパーツクリーナで軽くきれいにしてからプラグレンチ(800円くらい)を差し込んで頑張って外します。狭いので思いのほか苦労。
VTR250の標準のプラグはCR8EH-9というやつで、800円ほどです。
古いプラグを外した穴に差し込み、再びプラグレンチで固定します。規定トルクや締め付け回転角はありますが、狭い部分の作業でよくわからない...。外したときと同じ感じで適当に締めます。
簡単だったので後ろ側のプラグも交換してみたいですが、とんでもない奥側にあってタンクを外さないと厳しそうなので素人、いや素猫にはちょっとつらい。
外したプラグはこんな感じになってました。先端のプラグギャップが異様に狭く、全体がくすぶった感じになっていて、もしかしたら燃焼不良な感じ?
新品のプラグでエンジンをかけると、今までアイドリングが「ボ、ボボッボ、ボボ...」みたいな感じだったのが、ちっちゃいハーレー?みたいなリズミカルな感じになりました。
プラグが片肺の原因だったら、たまに片肺になる問題が解決したということで嬉しいですね。