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学生のうちに勝ち組に

目次

はじめに

第1章 あなたが勝ち組になるためには
 1歩踏み出そう
 すでにきっかけは出来ている
 最後までやり通そう

第2章 ビジネスの始め方
 どんなものにするか決めよう

第3章 進め方
 必要な人材を集めよう
 タスクを洗い出そう
 計画を立てよう

第4章 気持ちの保ち方 自分の出来なさに驚く事がある
 途中やる気が無くなったら
 批判、心無い言葉は絶対に避けられない
 プラス評価をいただいたら神に感謝しよう

第5章 レビューアーを作ろう
 今すぐSNSで作ろう
 駆け出しのビジネスマンを狙え
 不特定多数を相手は賭け
 慣れてきたら身近な人へ

第6章 改善、次へ
 自分の意見はみんなの意見ではない
 レビューを1つも逃さず分析
 アップデートを重ねよう

第7章 結果を重く受け止めよ
 結果があなたの実力だ
 良くても悪くてもいい
 あなたはもう既に勝ち組だ

あとがき

はじめに

はじめまして 和田 一志です。
いつもでしたらハンドルネームを使うのですが、この場面では本名を使います。「なぜ?」と思われるでしょうが、私は皆さんに対して本音で本当の事を伝えたいと思っています。ハンドルネームですと「ネットは信用しない」「所詮ネット」と思う方々がいるでしょう。
そんな方々にも話を信じてほしい!そんな思いから本名で書く事にしました。そして、1つここで決意表明をさせてください。

嘘、偽り無く書く事をここに宣言します。

おそらく読んでいただいている皆さんは「学生のうちに勝ち組」になりたくて読んでいる事でしょう。私は皆さんに本気で勝ち組になっていただきたいです。実は私も学生で、失敗ばかり続けていました。サービスを公開しても、クラウドファウンディング を行なっても「勝ち組」になったことがありません。
しかし、本書に書いてある事を実践した場合は成功しています。

皆さんにここまで読んでいただいた時点で私は「勝ち組」になったのだから。あなたも本書を元に「勝ち組」になれます。

注意
本書ではビジネスという言葉を使用しますが、これは「サービス」や「個人事業」「起業」「仕事」に置き換えていただいて構いません。


第1章 あなたが勝ち組になるために


 1歩踏み出そう


まず皆さんに質問します。
「1歩踏み出していますか?」
日本の学生の大多数は1歩を踏み出せていません。
大多数が、学校に行き、アルバイト、遊ぶ、寝る、の繰り返しです。
決してこの生活が悪いわけではないです。しかし、本書を読んでいる方々はこのような生活の中から1歩を踏み出し「勝ち組」になりたいのではないでしょうか?興味と好奇心は手に持っていると思います。後は行動力だけです。
しかし、このサイクルに入っていたら1歩を踏み出せません。
日本人と言うのは、協調性が高く、周りの異物を除去する性質があるからです。授業中にPCを出してプログラムなんて書こうなら怒られます。遊びを毎日断っていたら「あいつ付き合い悪くね?」と言われます。先生が言っている間違った事を指摘したら笑われます。

周辺の反応=正しい

という 認識が日本人の現状です。

「私は踏み出せる!」と、思っている方がいるかもしれません。
しかし、簡単に1歩は踏み出せません。本書を読んでいる皆さんも日本人だからです。既に社会人に飛び立っている先輩の方々を想像してみてください。東京大学でもない限り、何も行動しないまま大多数は社会人になっていると思います。それほど1歩踏み出せる確率は低いです。

しかし、本書を読んでいただけたら99%で1歩踏み出せます。
実は皆さん経験者なのですから。

皆さん、喧嘩ってしたことありますか?

日常から逸脱した行為でそう何度も出来るものではありません。しかし、喧嘩を行なった後、日常は絶対に変わります。仲のよかった友達と別れてしまったり、親と数日間険悪なムードになったりします。逆に仲が良くなり、知らない人と出会うこともできます。

何が言いたいかと言うと、それは日常から「1歩踏み出した」ってことなのです。ビジネスを行う上でも、新しい事と言うのは現在の日常からは逸脱しています。その結果、現在の関係ではいられなくなります。

例えば「AIの事業を立ち上げたい!」となったら「AIがわかる人」との関わりが必須になります。知らない人と会い、仲良くなりします。逆に息が合わず、喧嘩離れや音信不通になることもあります。

喧嘩もビジネスも同じです。
日常から逸脱した行為を行うことが1歩踏み出すということなのです。

 すでにきっかけは出来ている

しかし、日常から逸脱した行為を行うためには「きっかけ」が必要です。
何も理由がないのに喧嘩なんてしたりしませんよね?
例えば

・意見のぶつかり合い
・領域の奪い合い
・上下関係に逆らう

など、様々な理由で喧嘩は起きます。ビジネスも一緒で様々な理由で始められています。既に始めている方は滅多に教えてくれませんが、意外な理由で始めている方が結構います。

・空を見ていたら思いついた
・学校から逃げたくて始めた
・あいつを越すために始めた

など、喧嘩もビジネスも同じような理由で始められます。そんな理由が本書を読んでいただいている皆さんにはもう既にあるはずなのです。

「本書を見てやりたいと思った」
これで充分です。さぁ、始めましょう。


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こんにちは いつも読んでいただきありがとうございます。 実は学生が大好きです。教育方面のお仕事したいな、と思ってるぐらいです。 もし、気に入っていただけたら他のお友達にも共有してみてください。 今後ともよろしくお願い申し上げます。