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遊戯王OCG活動記録-最近組んだデッキ紹介①

お久しぶりです。
前回更新からだいぶ時間が空いてしまいましたが、久々にブログを書く意欲が出てきましたので、今回も遊戯王OCGについて書きたいと思います。

とは言いつつも、1つの記事を使って紹介できるような大掛かりなコンボを使ったデッキを組めていなかったので、どう記事を書くか迷っていたのですが、ここ数ヶ月間の間に私のXフォロワーの方々が、最近使っているデッキを纏めて紹介する形式の記事を上げているのを拝見したので、この形式ならば書けそうだと思い、筆を取った次第です。

前置きはこのくらいにして、最近組み上げ、また参加させていただいたオフ会やデュエル会での使用も行ったデッキをいくつか、紹介したいと思います。

※以下目次にはデッキ名ではなく、そのデッキでメインとしているカードやテーマの名前などを載せたいと思います。
全て読んでいただけたら嬉しいですが、カード名を見て気になった項目だけでも読んでいただけるとありがたいです。
(デッキ名は添付するニューロンの画像にて確認いただけます。)


①Emトラピーズ・ハイ・マジシャン+【メタルフォーゼ】+(自身への効果ダメージ)

今年のアニメーションクロニクルパックにて、個人的にもずっと待ち望んでいた【Em】に新規カードが来ました。
情報公開時点からデッキを試行錯誤していたのですが、単純なビートダウンデッキにするよりも、エースモンスターである「Emトラピーズ・ハイ・マジシャン」の効果を活かした戦い方がしたいと考え、ビートダウンではなく効果ダメージを重視したデッキにしてみました。
※デッキを組んだのはアニクロパックが出てすぐだったのですが、先日発売された【ライゼオル】がパーツとして相性が良かったので、直近で調整を加えています。

君を待っていた

メインとなるギミックの紹介

注目したところは以下の効果です。


②このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が受ける効果ダメージは代わりに相手が受ける(この効果は1ターンにこのカードのX素材の数まで適用できる。)


この効果により、本来自分が受けるはずのデメリットである効果ダメージを相手に反射することで勝利を狙います。
ダメージソースとなるカードは次の2枚です。

「アショカ・ピラー」は自身が破壊されると2000、「白のヴェール」は魔法罠ゾーンから離れると、3000の効果ダメージを自分に与えます。
これを逆手に取り、「白のヴェール」を装備した「アショカ・ピラー」を破壊→「Emトラピーズ・ハイ・マジシャン」の効果により相手に反射して、合計5000の効果ダメージを与えます。
(デッキ名の通り、効果ダメージを相手にお支払いいただくイメージです。)

デッキ構築ですが、【Em】は新規カードにより、ペンデュラム召喚の面が強く出てきているので、こちらに寄せる形としました。
「奇跡の魔導剣士」「奇跡の魔術師」「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」といった、ペンデュラム召喚をサポートするカードを中心にデッキを回していきます。

「アショカ・ピラー」を破壊するカードとして採用したのは、上記の「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」を要するテーマである、【メタルフォーゼ】です。

一部のメタルフォーゼモンスターが持つこの共通効果によって「アショカ・ピラー」を破壊できることに加え、見事制限復帰(※注エラッタ)を果たした【Em】における代表的なカードである、「Emヒグルミ」を破壊し、展開を延ばすこともできます。
何気に「Emヒグルミ」と【メタルフォーゼ】が同時期に使えるタイミングは今年が初のようです。
(ヒグルミの禁止化後に、メタルフォーゼが登場しているため。)

展開

初動の展開は、「Emファイヤー・ダンサー」+Pモンスターが理想となります。

①「Emファイヤー・ダンサー」を通常召喚。
「Emウォーター・ダンサー」をサーチし、スケールにセッティング、そのまま自身の効果により、特殊召喚。

②2体のモンスターで「奇跡の魔術師」をリンク召喚。
効果により、スケールが足りない方のPモンスターをサーチし(レベル4がペンデュラム召喚できるスケールの組み合わせとなるように)、スケールをセッティング、「Emファイヤー・ダンサー」「Emウォーター・ダンサー」のペンデュラム召喚を行う。

③「奇跡の魔術師」+どちらかのEmPモンスターで「奇跡の魔導剣士」をリンク召喚。
①効果により、素材としたPモンスターをEXデッキより回収し、更に②の効果によって再度フィールドに特殊召喚。

④「Emファイヤー・ダンサー」「Emウォーター・ダンサー」で「御影志士」をエクシーズ召喚し、効果により「アショカ・ピラー」をサーチ。
※なお、ここでいきなり「御影志士」をエクシーズ召喚せず、「ライゼオル・デュオドライブ」を挟んで「ソード・ライゼオル」を含むカードをサーチすると、「ライゼオル・ホールスラスター」による妨害の構えや「ライゼオル・クロス」によるドローを行いつつ同じように「アショカ・ピラー」のサーチまで繋がるので、こちらを行うことが多いです。

2ターン目以降は「Emトラピーズ・ハイ・マジシャン」のエクシーズ召喚を狙いつつ、「アショカ・ピラー」のペンデュラム召喚→「白のヴェール」のサーチを狙います。
「Emトラピーズ・ハイ・マジシャン」は【Em】の動きによる展開がメインとなり、「Emファイヤー・ダンサー」の特殊召喚から「Emウィンド・サッカー」をサーチ、こちらの効果によって場のレベル4「Em」モンスターのレベル5にしてのエクシーズ召喚を行います。
素材は魔法使い族モンスターなので、「水月のアデュラリア」なども素材になることができます。

なお、「Emトラピーズ・ハイ・マジシャン」はエクシーズ素材がない場合は効果が適用されないので、「Emトリック・クラウン」による蘇生などで場に戻した場合は「Emカップ・トリッカー」のペンデュラム効果によってエクシーズ素材を供給します。

その他の採用カード紹介

・「BKキング・デンプシー」「焔聖騎士-リナルド」
上記の「アショカ・ピラー」+「白のヴェール」のコンボを一回通しただけでは5000ダメージ止まりとなるので、これらのカードから「白のヴェール」を回収して発動→追加の3000ダメージを稼ぎます。

・「No61 ヴォルカザウルス」「セベクの魔導士」
効果ダメージを直に与えられるカードです。
コンボ性は薄れてしまいますが、ライフが回復されていた場合などの火力役として採用しています。
「セベクの魔導士」についてはお互いがダメージを受ける効果ですが、「Emトラピーズ・ハイ・マジシャン」が存在すると相手だけ2000ダメージとなるので多少のコンボ性もあります。

・「金色の魅惑の女王」
【Em】と同パックにて強化された「魅惑の女王」の新規カード。
素材は魔法使い族×3なので、【Em】でも展開ができます。
リンク召喚時に任意の「魅惑の女王」を特殊召喚でき、この中に「魅惑の女王 LV5」が含まれるので、こちらから「Emトラピーズ・ハイ・マジシャン」の素材を確保することもできます。
打点も4000となり、③による破壊効果も強力です。

・【ライゼオル】
直近の環境でも結果を残している強力なテーマ。
ランク4の展開が得意なので、サーチを行う「御影志士」や上記に記載した「BKキング・デンプシー」の展開をサポートしてくれます。
また、「ライゼオル・デュオドライブ」にてサーチが可能な「ライゼオル・プラグイン」は、蘇生・帰還できるエクシーズモンスターのランクを問わないので、除去された「Emトラピーズ・ハイ・マジシャン」を場に戻すことができます。

②メタル・デビルゾアX+人造人間-サイコ・ショッカー+【オルフェゴール】

「メタル・デビルゾア」のリメイクモンスターである、「メタル・デビルゾアX」を使いたくて組んだデッキです。

メインとなるギミックの紹介

「メタル・デビルゾアX」は②の効果により、モンスター効果・魔法カードの効果に反応して除去効果を発動することができます。
しかし、罠カードに対しては無力であり、なすすべもなく効果を通してしまいます。
罠カードが弱点であるならば、罠カードはそもそも使われないようにしてしまえばいい。
そういった考えで思い至ったのが、古きデュエリスト達には思いで深いであろうこのカードです。

中学生の時に自引したレリーフ版を使っています
昔のカードを使えるのは嬉しい

「メタル・デビルゾアX」と「サイコ・ショッカー」が並ぶと、モンスター効果、魔法カードの効果を使うと破壊効果が反応し、罠カードはそもそも発動ができない。
という場を作ることができるので、これを目指していきます。

2体のモンスターは両方、闇属性・機械族であるので、こちらが共通する【オルフェゴール】をデッキの主軸となるエンジンに選びました。
また、【三幻魔】の「七精の解門」による展開も闇属性がメインとなるので、【オルフェゴール】の制約である闇属性縛りをあまり気にせずに動かせるため、こちらも組み込んだデッキに仕上げました。

展開

「七精の解門」による、「ライトロード・ドミニオン・キュリオス」の展開を初動としています。
※「解門」から「キュリオス」をリンク召喚するルートについては割愛します。

①「キュリオス」の効果により、「オルフェゴール・ディヴィル」を墓地に送り、その墓地効果によって「オルフェゴール・トロイメア」を特殊召喚。

②「キュリオス」+「トロイメア」で「オルフェゴール・ガラテア」をリンク召喚。
その後、「ガラテア」を対象に「トロイメア」の墓地効果を発動してデッキから「サイコ・ショッカー」を墓地に送る。

③その後「ガラテア」の効果によって「オルフェゴール・アインザッツ」か「オルフェゴール・クリマクス」のセットを行い、場合によっては「ガラテア」を素材に「オルフェゴール・ディンギルス」をエクシーズ召喚する。

ガラテアでセットするカードについて、
・「オルフェゴール・アインザッツ」の場合
相手がモンスターを召喚・特殊召喚すると、デッキから「オルフェゴール」「星遺物」モンスターを墓地に送れます。
後続の展開に優秀な効果で、初動で配置した場合、基本的には次の相手ターンからの発動となりますが、「悪魔獣デビルゾア」を自身の特殊召喚効果によって展開する場合、状況によっては先行1ターン目から効果を使える場合があります。

・「オルフェゴール・クリマクス」の場合
場で発動した場合の効果も優秀ですが、メインとなる効果は墓地効果で、闇属性・機械族モンスターのサーチが行えます。
こちらで「脅威の人造人間-サイコ・ショッカー」をサーチすることができ、このカードから先ほど墓地に送っていた、「サイコ・ショッカー」を展開していきます。
※妨害効果とサーチ効果は同一ターンにどちらか1つしか使えず、またサーチ効果を使うターンは闇属性・機械族以外の展開ができなくなるので、使うタイミングには注意が必要です。

「メタル・デビルゾアX」側はというと、「悪魔獣デビルゾア」による展開となりますが、こちらは本体+「迫りくる機械」の6枚体制にて展開を狙います。
こちらは素引きする必要がありますが、「キュリオス」のデッキトップを墓地に送る効果により「悪魔獣デビルゾア」が落ちた場合は、先の展開で「ガラテア」ではなく「魔界特派員デスキャスター」をリンク召喚することで「悪魔獣デビルゾア」を蘇生し、展開に繋げることも可能です。

その他の採用カード紹介

・「ナイトメア・スローン」及び「ユベル」等の0/0悪魔族モンスター
「ナイトメア・スローン」は、0/0悪魔族をサーチできるカードなので、「七精の解門」に繋がる「暗黒の招来神」の水増しカードですが、他にも様々なカードに繋げることができるので、解門ギミックができるカードを引けている場合のサーチ用に、0/0悪魔族のカードを増やしています。
「スピリット・オブ・ユベル」であれば、「スローン」の効果でサーチではなく破壊を選択して「ユベル」を展開、その後に「ファントム・オブ・ユベル」を融合召喚することで、「暗黒の招来神」をデッキに戻しつつ妨害を構えることができ、「ファントム・オブ・カオス」であれば、カード名や効果をコピーして「オルフェゴール」リンクモンスターの素材や、「脅威の人造人間-サイコ・ショッカー」の代わりとなることができます。

・「幻魔皇ラビエル」「失楽園」「幻魔の召喚神」
「七精の解門」からの「キュリオス」展開では、墓地効果により「失楽園」をサーチできる、「混沌の召喚神」を使用するので、初動の展開に合わせてサーチができます。
「幻魔皇ラビエル」は「幻魔の召喚神」から展開ができ、こちらは上記の「ナイトメア・スローン」からサーチ、「七精の解門」から展開することができます。
(「ラビエル」を選択したのは、闇属性縛りの中でも問題なく展開できるようにしたためです。)
「幻魔」+「失楽園」の盤面を作れると、2ドローが可能となるので、こちらで「悪魔獣デビルゾア」に繋がるカードを引きこんでいきます。

「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」
チューナーを使わずにシンクロ召喚を行えるモンスター。
「悪魔獣デビルゾア」または「オルフェゴール・トロイメア」+「オルフェゴール・スケルツォン」で召喚する事が多いです。
高レベル悪魔族でもあるため、除外効果を使用後は「メタル化」することもできます。

③Lマジマージ+シャドウ・ディストピア+【EVil★Twin】+(サイバース族)

情報公開された時から特定の癖を持つデュエリスト達にイラストの良さから注目を集めていたカード、「Lマジマージ」を使いたくて組んだデッキです。
やはり可愛いカードは構築意欲が湧きますよね。
可愛いは正義☝️

無限回収してます

イラストに惹かれたことは事実ですが、せっかくなら効果を最大限活かしたデッキを作りたいと思い、構築に動きました。

メインとなるギミックの紹介

まずは②の効果から見ていきますと、リンクモンスターのリンクマーカー数を参照した強化効果となっています。
なので、デッキは必然的にリンクモンスターが多めのデッキとなりますので、リンク主体のテーマを主軸としようと考えました。
そこで選んだのが、【EVil★Twin】です。

元々「Lマジマージ」は、今年6月に発売された「タクティカルトライデッキ-怪盗コンビEvil★Twin」の強化枠として収録されたカードだと思われます。
そのため、元々相性が良い設計をされたカードなので、取り入れることは容易でした。

次に①の効果を見ていきますと、こちらはお互いのターンのメインフェイズに使用できる、コストでのリリースを伴う特殊召喚効果となっています。

自分のリンクモンスターやサイバース族モンスターをリリースして、サクリファイス・エスケープを狙う使い方も悪くないですが、せっかくならば相手ターンに使える妨害としての側面も持たせたいと思い、こちらのカードに目を付けました。

リリースは生贄と呼ぶ派

フィールドのモンスターを闇属性にし、更にはリリースの肩代わりをさせてしまえるカードです。
こちらで相手のリンクモンスターをリリースできれば、①の効果を妨害にも使用できると考え、ギミックを入れることにしました。
(なお、遊戯王wikiの「Lマジマージ」のページにもこのカードが挙げられていました。やはりリリースが絡むと皆思いつくよねー)

展開

初動札となるカードは、通常の【EVil★Twin】同様、「Live☆Twin キスキル」または「Live☆Twin リィラ」のどちらかとなりますが、初動の展開先はEVil★Twinの二人やトラブルサニーではなく、サイバース族モンスターに絞った展開を行います。

①「Live☆Twin キスキル」または「Live☆Twin リィラ」のどちらかを召喚し、「スプラッシュ・メイジ」をリンク召喚。

②「スプラッシュ・メイジ」の効果で「キスキル」か「リィラ」を蘇生。
蘇生した1体で「リンク・デコーダー」をリンク召喚。

③「スプラッシュ・メイジ」+「リンク・デコーダー」で「トランスコード・トーカー」をリンク召喚。
この時、「リンク・デコーダー」が自身の効果で蘇生される。
「トランスコード・トーカー」の効果で「スプラッシュ・メイジ」を蘇生。

④「トランスコード・トーカー」+「スプラッシュ・メイジ」+「リンク・デコーダー」で「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト」をリンク召喚。

最近は【M∀LICE】でも使われるらしい

ここまでの動きで墓地には、「トランスコード・トーカー」+「スプラッシュ・メイジ」が存在し、(※「リンク・デコーダー」は自身の効果で除外されています。)場には「ネオテンペスト」が存在するので、この時点で合計10個のリンクマーカーが見えている状態となります。
「Lマジマージ」の打点は4000です。
更に「ネオテンペスト」の②の効果を使用することで、デッキ・EXデッキからサイバース族モンスターを墓地に送ることができるので、ここでEXデッキからリンク6の「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」を選択して墓地に送ることで更にマーカーが6つ増え、2400打点が追加されます。
合計は6400となり、神を超えた打点となります。
(実際の先行での初動では「サイバース・ディセーブルム」を落としておき、相手の行動に備えることが多いです。)

「ネオテンペスト」はお互いのターンに②の効果を使えるので、余裕があれば相手のターンに「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」を落としておきます。

「Lマジマージ」の確保については、「レディ・デバッカー」「サイバネット・マイニング」「No29 マネキン・キャット」「ギガンティック・スプライト」などから行っていきます。
サイバース族・レベル2モンスターなので、触る手段は豊富です。

「シャドウ・ディストピア」については、本体2枚、「悪王アフリマ」3枚、「テラ・フォーミング」「メタバース」各1枚の7枚体制で引き込みます。
素引きにはなりますが、ドローは後に記載する「Evil★Twin キスキル」による効果で加速することができます。

2ターン目以降は、通常の【EVil★Twin】のように、「Evil★Twin キスキル」「Evil★Twin リィラ」「Evil★Twin トラブルサニー」などを展開して戦いつつ、墓地のリンクマーカー数を伸ばしていきます。
最終的に育ち切ると、打点10000(合計マーカー数25個)を超えた「Lマジマージ」がフィールドに現れることになります。
相手が守備で固めていた場合は「ペンテスタッグ」による貫通付与にて壁ごと打ち抜きます。

余談ですが、デッキ名は「りるまじのウラインターネット」にしました。
サイバース(電脳世界)+シャドウ・ディストピア(暗黒世界)のイメージから、「ダークウェブ」という名前が思いつきましたが、さすがに直球ではマイナスイメージが強すぎたので、某ゲーム(ロッ○マンエ○ゼ)でのダークウェブを現す「ウラインターネット」を拝借しました。
(「りるまじ」の部分はひらがなの方が可愛げがあると思ったのでそうした次第です。)

その他のカード紹介

・【スプライト】関連
「Lマジマージ」【EVil★Twin】共にレベル2が中心となるので、やはり【スプライト】との相性は良いです。(実際に「タクティカルトライデッキ-怪盗コンビEvil★Twin」にて、多くの【スプライト】関連カードが再録されていました。)
また、「スプライト・レッド」「スプライト・キャロット」による妨害効果にはリリースを要するので、「シャドウ・ディストピア」が存在し、相手場に「2」関係のモンスターがいる場合は、それらをコストとすることもできます。

・「ファラオニック・アドベント」「DNA改造手術」
「ファラオニック・アドベント」の特殊召喚にはコストリリースを要するので、こちらも「シャドウ・ディストピア」があると相手モンスターをコストとすることができます。
また、このカードよりサーチできる永続罠の「DNA改造手術」により、フィールドのモンスターを全てサイバース族にしてしまえば、「Lマジマージ」によりリリース耐性があるモンスターを除く全てのモンスターをコストにしてしまうことができます。

・「サイバース・ガジェット」「ROMクラウディア」「キャシー・イヴL2」
「サイバネット・マイニング」からサーチすることができる汎用サイバース族です。
「サイバース・ガジェット」は【EVil★Twin】のサポート、「ROMクラウディア」は「Lマジマージ」の回収や展開、「キャシー・イヴL2」はランク2のエクシーズ召喚に一役買ってくれます。

・「エニグマスター・パックビット」「メレオロジック・アグリゲーター」「ドラグマ・パニッシュメント」
「ネオテンペスト」による効果で墓地に送って妨害に繋がるカード達です。(上で紹介した「サイバース・ディセーブルム」もここに含まれます。)
「ネオテンペスト」以外でも落とせるように、「ドラグマ・パニッシュメント」も1枚差しています。

後書き

今回は3つのデッキを紹介させていただきました。
後いくつか、作成したデッキがあるのですが、長くなってしまうので、そちらの紹介は次回にさせていただこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回の更新にてお会いできるのを楽しみにしております。

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