【2019/11/15 10回目の投稿って事で。。】
私が投稿の都度一番下で勝手にやって、勝手に定期企画でやってる
「今日の名曲」
今日はこれだけにフォーカスするというか、実は私は洋楽/邦楽問わずロックが大好きなので、今日はそんな素晴らしいロックンロールワールド全開で布教に走りたいと思います。
ランキングじゃなくて
好きな曲を10曲紹介します。
今回は邦楽に絞って紹介します。というのも実は今まで、邦楽って一曲しか本来のコーナーで紹介してないんです。笑
長いこと洋楽の沼に浸かってたこともあって、、、笑
それでは、ごゆっくりお楽しみいただければと思います。
1.雷雨決行/ザ・クロマニヨンズ
ザ・ブルーハーツの甲本ヒロトと真島昌利の二人が結成した3つ目のバンド。
パンクロックで名を馳せた彼らの演奏する、シンプルでストレートなロックには、力強さとノリの良さに溢れており、歌詞がいくらふざけてても「かっこいい、、、、!」ってなってしまうのが、魅力。
ショットガンのようにガンガン曲を出し続けるその様は、まるで彼らが50を超えるおじさんだと感じさせない。
この雷雨決行はその中でも私が勇気付けられた一曲。
「引き返すわけにゃいかないぜ。夢が俺たちを見張ってる。」
ひたむきにロックを追い求め続ける、彼ららしい最高の一曲である。
https://youtu.be/4MfqJkdKvDU
(ショート版なので、気に入ったら是非購入してください。)
2.NO.13(ELLEGARDEN)
28歳の私にとってまさに"青春"ともいうべきバンド「ELLEGARDEN」
当時BUMP OF CHICKENが最強だと思ってた私にとっては、とても衝撃的なバンドだった記憶があります。(今でもBUMPは大好きですが)
英語の歌詞、衝動に駆られるようなサウンド、まあ、私はここから洋楽にズルズルとのめり込んでいくんですが。。
このバンドの曲を選ぶのはめちゃくちゃ大変、というか、甲乙つけがた過ぎて「この曲で良かったのか?」という気持ちが、ずっとあるのですが。。
このNO.13という曲は、旅立つ人を待ち続ける人のことを歌ったものです。
さっきの雷雨決行が挑む人の歌だとすると、この歌は待つ歌になります。
しかも、帰ってこないであろうことをわかっていながらも待ち続けるという、曲のアップテンポ感とは反対に、少し切ない歌になります。
でも、これがまたかっこいいんだよなあ。
https://youtu.be/FF-N1GKT7SU
3.トラベルプランナー/ハヌマーン
私はこのハヌマーンというバンドを、「とても文学的なロックバンド」という認識なのですが、この男女混合3ピースロックバンドのハヌマーンは、メロディラインがとても流麗で、とても心地の良い曲が多いです。
なかでもこのトラベルプランナーは、ハヌマーンらしさがしっかり出ているなと思って選出しました。
また、ハヌマーンを私が"文学的"と称する理由に、歌詞が言葉の使い方がとても面白いことを挙げます。
イメージに真理を見る様になって幻想しか産めん頭になって
意味やら理由には関心もなくなってゆく 鼓膜に付着したメロディー
いやー、奥が深いっす。色々あって解散しましたが笑
ボーカルの山田亮一はバズマザーズというバンドを後に立ち上げてます(活動休止中?)
https://youtu.be/unRVRxL5pfA
4.月光/斉藤和義
皆さんの知る"斉藤和義"は何ですか?
こういう問いに対して、世代にもよりますが
「やさしくなりたい」
「歩いて帰ろう」
「ずっと好きだった」
いろいろあると思います。何せこの人いい曲作るマン。
すごく身近というか、リアルな歌を歌う人なんですよね、本当にカッコいい。で、なぜ今回私が
「月光」
なのかというと、この歌
フジテレビ系列で2012年に放送していた、過去の栄光にすがる落ちぶれたロックンローラーと、その取り巻きの環境を描いたドラマ
「家族のうた」
このドラマの主題歌がこの月光なんです。
実はこのドラマ、ロック好きにはたまらないんですよ。挿入歌はthe Birthdayの「ROKA」が使われてたり。。
まあ、視聴率取れなくて打ち切りでしたけど、内容もいいドラマでしたよ!!視聴率は取れなかったですが。。。
本曲の説明、ほとんど出来てないじゃないか!!
そう思いますよね?でも実はこの歌かなりドラマに忠実でして、曲中の主人公も落ちぶれた歌唄いがぎこちない愛を歌っているんです。
https://youtu.be/0mvjCFrbILc
(公式のショート版なので、是非気になったら買ってください。)
5.スモーキン・ビリー/thee michelle gun elephant
ぎゃああああああああああかっこえええええええ
ええ、私はミッシェルの大ファンなんですよ。
学生時代吸ってるタバコはボーカルのチバさんに憧れてラッキーストライク。
しゃがれた声に憧れて喉も潰してましたし、まったくもって痛い学生だったと思います。
そんなミッシェルの中でも、今回は好きなアルバム・ギアブルーズの中から「スモーキン・ビリー」を紹介します。
え?世界の終わりだろ?カルチャーだろ?わかってる。わかってるよ、でも俺はスモーキン・ビリーなんですよ!
正直、ミッシェルは好き嫌いはっきり出るというか、良くも悪くも特徴的なので、苦手な人はとことん苦手だと思います。
でも、日本でここまで見た目から、曲、パフォーマンスなにもかもロックだと思えるバンドは少ないと思うのです。
歌詞が震えるほどいいとか、そういうのではないですがともかくかっこいいんです。
https://youtu.be/bm0kOhLXQ2U
6. 1sec. /10feet
関西発の3ピースパンクバンド"10feet"
疾走感溢れるギターサウンドと、ボーカルTAKUMAの個性溢れる歌唱力に、魅せられた人は二度と10feetの沼から出ることはできないでしょう。
この「1sec.」ももれなく、スピード感ある楽曲。しかしながらその中身はデブのために生まれたような歌。
本人らの実体験に基づく歌と、実際に彼らがアメリカで活動してた時期に太った経験をもとにしてるとのこと。
アンチョビに、チーズに、ピザに、ステーキに、コーラ。
現代人のダーティーな贅沢全てぶち込んだようなまごうことなきデブですね笑
https://youtu.be/9weZRBwza0Q
7.Brand New Sunset/Hi-Standard
日本で、先に挙げた10feetみたいな所謂メロコア文化の先駆けとなった、最高にイカしたパンクバンド
それがHi-Standard
長い休息から目覚め、再び三人で活動するにようになって、よっしゃひさびさに聴きかえすかー!って聴いてみると、当時からなんとなくわかってたと言うか
ちっとも難しい英語使ってねーし!!!
てか、なんなら英語の発音とかそんな細かいこと気にすんなよくらいの雰囲気
やっぱりめちゃくちゃかっこいいんだよなあ。。
復活後どころか、私が本格的に聴きだした時すでに活動はしてなかったので、実はHi-Standardとしては一度もライブに行けてない(Ken YokoyamaやNanba69には行きました)ので、はやく行きたいところですね。。
https://youtu.be/Eb_FzF9vPt4
8.ピルグリム/the band apart
全く同名のメタルバンドがあって、バンアパ自体も英語の歌詞の歌が多いから、バンアパはメタルバンドだった???みたいな話がちらっと出ることありますけど、どうやらメタルバンドのバンドアパートは、フランスのバンドみたいですね。
今回紹介するのは敢えて日本語の曲、というか、紹介したい曲たくさんあるんだけど、いろんなテーマに合わせて残しておきたいので
今日は謎のオープンワールドからピルグリム。
「傷も別れも後悔や過ちも、その全てこそ未来。」
すごくフラットな目線でバンドアパートらしいとてもいい歌詞です。
https://youtu.be/nba_DfNBQI0
9.芋虫/人間椅子
これまでに列挙した中ではかなりマイナーで、一番深い沼の底みたいなバンドです。
バンド名の"人間椅子"とは江戸川乱歩の短編小説の名前から取ったもの、ちなみにこの「芋虫」も江戸川乱歩の短編小説。
そう、このバンドはまさに文学ロックバンド。
中でも、江戸川乱歩の作品を意識した楽曲はかなり多い。癖が強すぎて最初は多くの人が、拒絶反応出すんじゃないかってくらいのもの。(かく言う私も最初は、「えっ、なんぞこれ」ってなりました。)
この芋虫は、戦時中、両手両足、喉と耳が潰れて視力だけが残ったまま、軍神として帰ってきた旦那と、その妻のその後を描いた話。
それをまざまざと歌った作品。独特の言葉回しと、不気味さと重さが混じったサウンドが織りなす世界に、是非魅入って欲しい。
https://youtu.be/gXI4UlPDfp4
10.AWAKE/SPiCYSOL
今まであげたバンドはまあまあ男くさいというか、渋かったりかなり長いこと活動してるバンドが多かったですが、このSPiCYSOLはなんと2013年結成。
私は当時、栄スプリングという愛知県名古屋市のフェスで偶然出会ったのですが、このバンドの柔らかい言わば西海岸思わせるようなサーフロックとも言える音楽性にベタ惚れ。
以降ずっとファンです。
ちょっと最近恋愛バラードみたいな雰囲気が少しずつ出てきたかなーって思ってるので、ありのままでup sunny dayと、あってもらいたいなーって思いつつ今後が楽しみで仕方ないバンド。
もちろん元々ズクズク言わした音楽が大好きな私なので、どちらかというと私の好みの中では少し異端なのですが、ズクズクいわし続けてると時折疲れるんですよね(笑
そんな時、このSPiCYSOLは丁度耳に癒しをくれるそんなバンドなんですよね。
https://youtu.be/6H3VOETR_Z4
とまあ
ここまで10曲10バンド列挙しましたが
本当に素晴らしいバンド
本当に素晴らしい曲
是非、機会あれば聴いてもらい
そのままハマってもらったら
私と語りましょう。
グッバイ
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