置き去りにされた豪雪地帯のフットボールクラブ
こんにちは。
あなたが公務員でなければ、これが必要だ。
結果を再定義する必要。
Yという会社の、Aという商品、Bと2つ店頭に並んでいるとする。
Bを四半期1で1,000個売り上げても、それが結果なのか確認を入念に行う必要がある。
Aを1,000個売り上げることが結果だと主張する個人や組織が発生した場合、Bについて凡ゆる事象が無視される可能性がある。
利益率は一目で理解できるから、そこでない。物質的に満たされ切った時代、利益率だけで商品を売っても続かない。未来がない。商売の本質を細かく理解すること。
これが出来ないと、物価の上昇と人件費の拡大に太刀打ちできない。
これはプロスポーツ球団にも同じことが言える。
昨シーズンより1つ上位の順位、優勝、これらの目標を目指すP, Qが存在した場合、結果について話は平行線だ。
そして、まともに利益を出せないためにスポンサーに寄生するしかない球団が、思いつきで"優勝!!" というのは馬鹿でさえない。
利益を追求できない球団は、公務員でしかない。Webサイトがいじれない、会計の"Ka"も知らない、そんなOBがフロントに入っても、それは天下りのそれと何が違う?
財政の健全化と利益追求をFirstにすることで、選手の相場観が培われる。勝つことと稼ぐことで、何が必要か分かる。これはショービジネス?競技?それを悩むキッカケが必要だ。
試合前にテントの設営やチケットもぎりさえしないOBはお荷物だ。そういった寄生虫を排除しないのだから、Delta AirlineやMetaといったパワーのある企業が出資しない。
ビジネスをしらないまま、市場規模だけ膨らんでしまったため、優秀な選手が簡単に流出する。しかも安価に。
選手の引退後の職探しが困難なのは、選手自身が無能なせいだが、そうならないための情報をクラブは選手に伝えない。
そして、そんな公務員リーグの根源はJリーグの運営でもある。
豪雪地帯特有のスタジアムや運営の特徴に未知で、ハコモノばかり建てるように強要して脅した。
15,000入るスタジアムを作れなければ、リーグから蹴り出すぞ、と。各クラブに財政の事情がある。
たとえば、富山や盛岡で一晩で雪が何センチ積もるのか知っているのか?
氷点下のどれくらいまで厳しい寒さになるか、知っていますか?
陽が昇るよりも先にスタジアムに出向き、氷点下10°のなかで出店やユニフォーム販売のテントを建てる。指は凍傷になるほどだが、細かい部品の接続は繊細な面もあるため、手袋を外して行う作業が発生する。
この時点で、世界の終わりのような絶望的な気持ちを味わう。
なのに、15:00 kick offのゲームで悪天候を理由に11:30頃に試合の延期が発表される。
昼間でも氷点下な状況で何も催さないで、また素手でテントを片付ける。猛吹雪のなかで。
どんな精神で、クラブに関わる方たちがそれを繰り返すのか、Jリーグは何も理解していない。まるで6歳の小学生のガキがマリオカートだけ体験して、実際の運転を語るようなもの。
もしマリオカートしかやったことがないチビッコが、現実の道路の仕組みを整備したら、どうなるか?
これが、Jリーグで起きている由々しき事態の正体だ。
黙っていてほしいのだが、チェアマンはその自覚がないため、自信満々に実際に体験したことのない"中身のないこと" をベラベラと話し続ける。
それとも豪雪地帯にフットボールクラブはいらないか?
2025 SeasonのJ1登録チームを見れば、そういった地域の名前は新潟だけだ。
太平洋ベルトLeagueなどと、改名すればいい。
先に挙げた。雪の降る地域では、試合の中止や延期、道路交通事情に備えてチケットを買わないことが多い。雪道での事故のリスクを背負ってまで試合を見ない。中止になったら、せっかくの休みは無駄になる。試合を現地で観るという行為に確実性がない。
費用面では屋内練習場の整備や雪かき人員の手配などで出費が膨らむ。
話がこどものマリオカートで終始するなら問題はない。深刻な問題なのは、実際に仕組みを変える権利がある輩が地域特有の深刻さに関心がなく、リーグを変えてしまうことだ。
口先だけのチェアマン。理解力に乏しく、Jリーグに相応しくない。
根拠が薄いJリーグ参入のためのスタジアム規定。屋根の面積や客席の数まで、すべてがデタラメで、公園の壁にスプレーで書かれたイタズラ描きのよう。憂さ晴らしで、秋春制への移行を?
ルートンタウン、乾が所属していたスペインのエイバル、ワールドカップで日本を打ち砕いたコスタリカリーグの多くのクラブで、スタジアムは小規模だ。
しかし、何事もなく試合は進行し、終われば次の試合にチームが向かう。そういった営みに、Japanがケチを付けたのだ。LeagueがTeamを尊重しないこと。ファンはこの暴走を食い止める必要がある。
クラブは、スタジアム基準を間に受けてスタジアムを作る。膨大な額を借り入れて作る。またコロナのような事態が起こった際に、だって勝手に作ったんでしょ?とチェアマンはシラを切る。
そういった事態に、返済不能になる債務についてどう考えている?
サッカーの人気は近いうちに小さくなる。大きな船は、人数分食糧を用意することをサボって一部の乗員と乗客を置き去りにした。
何が大事なのか、どうして大事なのか話し合わなかったツケは、どういった形で降ってくるのか。私にも分からない。