If you are a woman and want children the option of working is foolish.
女性がフルタイムで働く、そういった流れが強くなり続けた影響で、日本は極めて厳しい状況になった。
ヒトには役割というものがある。好き嫌いや趣味がどんなことであれ、ヒトのゴールは子孫を残すことである。
それが最小であり、最大のゴールであること、我々がいまを生きることが証拠である。
しかし、ネットの普及によりマイノリティの声が拡声器を使ったように大きく広がることが多くなった。
そのなかにこんな声があった。
女性だからという理由で差別するな!
給料を下げるな!
雇わないなんてやめろ!
そういった声が拡大されて広がりすぎた。女性というだけで、返って差別されるようになった。方向性が変わっただけだ。
こどもを産み育てるために家庭にいた女性が仕事の面接に行く。
どうしてこの期間は無職だったんですか?
何をしていたんですか?
どうしてスキルがないんですか?
こういった発言を受けることがある。沢山である。
育児はとても大変だ。寝たいときに寝られない。掃除も洗濯も重労働。自由が極めて制限される。
働きたいのであれば働けばいい。一部の女性は卑怯で、自身がゲタをはくために"女性だから"という免罪符と根拠を以て行動し続けた。
こう言う。"女性だからという理由で評価を下げないで貰えますか?"
これは自身で自身を特別扱いしている証拠だ。
女性だから、ということを根拠に私を優遇しろ。さもなくば許さないぞ。
つまりはこういった主張である。
甘ったれるな。
出世がしたいなら、自身が有能であることを数字で見せてみろ。あなたが何者であろうと、数字が出せないなら無能だぞ。
卑怯な女性は出世しても、まわりが付いてこない。
どうしてそうなんですか?という質問を顧客やまわりから受けても。
"そうだから、そうです。"としか言い返せない。自然とまわりからヒトが消える。
"わたしはこどもを持ちたい。会話の溢れた温かみのある家庭を築きたい"
こういった思想の方も大勢いる。こどもを産むという行為は特定の属性でしか可能ではない。
しかし、そういった特定の属性がもつ思想というのは、同じ属性の乱暴な個体たちによって破壊された。さきほど述べた卑怯な女性たちだ。
女性の敵は、女性である。これが本質だ。
こどもは欲しいけど出世もしたい。こんな論理はどちらにも興味がない暇な輩の戯言である。
本当にその気がある方は、こどもが既に2,3人もいる。仕事もバリバリ。信頼がある。
私は誰もが知っている大手アパレル企業にいた。そこには、まさにそんな女性がいる。多くはないが。
アメリカは人種のるつぼ、などと言われる。
それは嘘だ。仕事、集落、趣味の集まり。あらゆるところで人種による住み分けがある。
清掃の仕事を白人はしていない。嘘だと疑うのならLAでもNYでも行って街を観察すればいい。
私は好きなタイプの女性がある。
自己犠牲のできる、思慮深い、思いやりのあるような方だ。
いわゆる、マッチングアプリにはいないようなタイプ。高度成長期に日本を支えた世代の女性たちだ。
タワシコロッケに出てくるような方。皮肉にもユーモアがある。
時代が移り変わり、私たちの暮らしはどう動いたのか。貧しくなった?
寂しさが増した?
今回はこんなところで。