4thミニアルバムタイトル『伸び仕草懲りて暇乞い』考察
2022年2月16日にリリースされたミニアルバム、伸び仕草懲りて暇乞い。それまでのずとまよの曲から更にデジタルとアコースティックのサウンドが融合されて、曲のバリエーションもリスナーの想像を遥かに超えた非常に完成度の高い作品です。
曲を聴いて、歌詞を見て、私はふと思ったことがありました。伸び仕草懲りて暇乞いって、しょうがちゃん(ACAねさんの飼い猫、しょうがストリングス、通称しょうが及びしょがスト、毎年改名するそうですw)をフィーチャーしてませんか?それくらいしょうがちゃんはACAねさんにとって大きな存在だと思うんです。収録曲である夜中のキスミはしょうがちゃん目線の曲だとACAねさんが言っていました。
猫リセットの猫もしょうがちゃんのことだと思うんですよね。あと、あいつら全員同窓会では「誰かを けなして自分は真っ当 前後を削った一言だけを 集団攻撃 小さな誤解が命取り」の後で、歌詞には無いんですけどACAねさんが小声で「ニャーン」って言ってますよね!
初回限定盤の魔導書パッケージの中にバッタが隠れているのを存知でしょうか?
あるファンの人が発見したんですが、このアルファベットのフォントには特徴があって、くるんと三日月が描かれたような文字だけ集めるとBATTA(バッタ)になるんです。
あれはしょうがちゃんがあたかもバッタのようにピョンピョン飛び跳ねる様子を表してるんじゃないかなと思ったんです。
ACAねさんは、しょがストちゃんのおかげでこれらの作品ができたことを感謝しているのではないでしょうか。
伸び仕草っていうのも猫が伸びをやってる様子みたいじゃないですか?
猫が伸びをする理由はこちらをどうぞ。
伸びをする主な理由は目覚めの準備運動、体温の上昇を防ぐ、リラックス、ストレスをなだめるの4つらしいです。
ACAねさんもしょうがちゃんみたいに伸びをしたいのでしょうか…もしかしたら、しょうがちゃんがACAねさんの伸びを担ってるのかもしれません。ここら辺がキーポイントだと思います。
暇乞いとは昔の言葉で「仕事をやめる、退職する」って意味なんですよね。これもしょうがちゃんと関係があると私は思いました。しょうがちゃんがいるおかげでストレスやいろいろ悩んでいたことから解放された、ということだと思いました。
あと、ダブルミーニングで、暇乞い「いとまごい」=いとまごう「いと紛う」(紛うというのはよく似ていて間違えるという意味、本物そっくりの物をまがい物とか言いますよね)という事なのかなとも思いました。バッタの話に戻りますが、まがい物のことをバッタもんとも言いますよね。何と何が紛うものかと言うと、ACAねさんとしょうがちゃんです。しょうがちゃんと出会ってからだと思うんですが、ACAねさんは猫を意識した言葉遊びしたり、曲作りをしたり、ライブでは猫耳ヘアーをしていたじゃないですか?
これは「しょうがと一緒だよ」ってことを言いたいんじゃないのかな、と思いました。
そして、この暇乞いは昔の言葉なんですが、ずとまよの曲で昔の言葉と聞いたら何か連想しませんか?
万葉集の歌で袖のキルトを彷彿とさせるものがあるんです。(これもあるファンが発見しました)
「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」この歌のあかねがACAねさん、袖振るとは袖のキルトのことなんじゃないのか、ということでした。
ACAねさんはインスタライブで「万葉集…」と言っていました。これらコメントに反応してたものと思われます。
昔の言葉にもスポットを当てて作ったのがこのアルバムで、様々な意味が含まれているんだと思いました。ACAねさんっていろんな面で博識ですし、それをさりげなく作品に入れてくるのがすごいですよね。
これは私の考察仲間が教えてくれたんですが、Instagramのこの投稿を見てください。
ここに書いてあるのは違う曲にしようよの歌詞で、しょうがちゃんがアクビして伸びている動画も投稿されているんですよ。違う曲にしようよもしょうがちゃんとのやりとりを歌ってるっぽいです。「たまにしか会えない周波数」「頼れずに伝えるこころ」とかしょうがちゃんに語りかけてる感じがしますし、あと「遅くにごめんね」っていうのも家に帰ってくるのが遅くて、寝てるしょうがちゃんを抱きしめたから、遅い時間に帰ってきて起こしちゃってごめんねという意味なんじゃないかな、と思いました。
こう考えてみるといろいろな面からしょうがちゃんへの愛が感じられます。ACAねさんを陰ながら支えてくれてるしょうがちゃんに感謝ですよね!
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