才能は磨くものって話。〜王様の話〜

「努力なき才能は無駄」

これは、39歳となった今なお世界のトッププレイヤーとしてACミランでプレーするズラタン・イブラヒモビッチが座右の銘としている言葉である。彼は、ユヴェントスやインテル、バルセロナ、パリサンジェルマン、マンチェスターユナイテッドなど数々のビッククラブで活躍し、多くのトロフィーを獲得している。また、39歳になった今スウェーデン代表に復帰するなど信じられない偉業も達成している。

そんな彼が、あるインタビューで「才能は磨かないのであれば、持っている必要はない。とにかく努力に努力を重ね、犠牲が必要だ。毎日、長時間にわたる練習を積んだのでなければ、90分間の試合なんてなんの意味もなさない。」（引用：Goal.com https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/ibrahimovic-football-milan-20201225/1a2j5llzb7j6g1gixhhywfmkbk )と語っている。

数々のビッククラブでプレーし、4つのリーグで優勝を経験し、5度の得点王にも輝いた彼でさえも努力し続けている。

ズラタンといえば、

「俺が決める世界最高はズラタンだ。真のナンバーワンになるために、俺にバロンドールなど必要ない。」

や

TwitterとインスタグラムでFCズラタンと称して発表した史上最高のチームは11人全てがズラタンで構成されている

など数々のイブラ節を披露してきているが、それも全て自分の毎日磨き続け、誰にも負けない努力をしてきているからこその言葉であると考えられる。

才能があるないで考えるのではなく、誰にも負けない努力をすることが私たちが最初に取る手段であるべきではないだろうか。