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1つのことにしぼれなくても大丈夫。マルチポテンシャライトという考え方に触れた



成功者たちは、1つのことに全力集中して何かを成しとげる
 というイメージがありますね。

一方lyustyleさんは、多くの事に興味を持ってやって来たと話されています。1つに集中できないことへの悩みもあったようです。

しかし結果的にはその全てが、現在のコンテンツクリエイターや作家、講師などの仕事の役に立っているとおっしゃっています。

lyustyleさんが紹介しているマルチポテンシャライトという考え方に触れて、自分の過去を肯定的に振り返ることが出来たので、シェアしたいと思います!



マルチポテンシャライトとは


マルチポテンシャライト(Multipotentialite)とは、一つの専門分野に限定されず、複数の興味や情熱を持ち、それらを追求していく人々を指す言葉です。この概念は、エミリー・ワプニック(Emilie Wapnick)が提唱し、彼女のTEDトーク「Why Some of Us Don’t Have One True Calling」で広く知られるようになりました。

特徴多様な興味
一つの分野に縛られることなく、科学、芸術、技術、ビジネスなど複数の分野に興味を持つことが多いです。
新しい視点を生み出す力
異なる分野の知識やスキルを組み合わせて、革新的なアイデアや解決策を生み出す能力があります。
柔軟性
さまざまな分野に挑戦することを楽しみ、適応能力が高い傾向があります。
学ぶことへの情熱
常に新しいことを学び続け、知識を深めたり広げたりすることに喜びを感じます。

Chat GPT



1つに絞らなくてもいい

私は、1つのことに専念した人が成功するというイメージに捕われ、知らず知らずのうちにそうでない自分を否定していました。

しかし、マルチポテンシャライトについて知り、皆が1つに絞る必要はないんだ。と気付きました。

1つのことに長年集中できる人もいれば、いろいろなものに興味を持つ人もいる。

むしろ多くのことに触れて世界を広げることで新たな可能性や道筋を見つけることもあります。

やってきたことそれぞれの相乗効果でより良い結果が生まれることも!




自分自身の経験を振り返って、肯定的な視点で見てみる


1つのことに集中し続けられず、何も形にできていないと感じていたことから、これまでしてきたことにも自信が持てませんでした。

1つに絞れていたら、一つ一つをもう少し長く続けて、深堀りできたら、今頃プロになってていたかも…?なんて。

「小学生の頃からずっと書道をやっていて、師範の資格を持っています!」とか、「専門学校で身に付けた資格を活かした仕事に就いて、うん十年です。」などと聞くと、1つに絞れず1つ1つを深堀りもできなかったことにコンプレックスすら抱いたりもしました。

でも、コンプレックスを抱く必要はなかったんですね!


これまでの経験を振り返ってみる

"複数の分野を経験する過程で「私はどれもスペシャリストのレベルに達していない」と感じ、自己肯定感が下がることがあります。しかしこれは自分軸ではなく、誰かとの比較、つまり他人軸に陥ったことで起こる現象かもしれません。"
"数々の挑戦を続けてきたあなたには必ず「これができる」「これを達成した」というものが、いくつもあるはずです。それは何も何千人、何万人の中のナンバー1になるような偉業でなくても問題ありません。あなたが「私はこれができるんだ(できたんだ)」と実感できることが何より大切です。 ゆとりある時間に、あなたがこれまでやってきたことを書き出しましょう。そして「これは私、本当に頑張ったんだ」と本心から感じられることを発見するのです。大切なのはあなたの意思と「どのように解釈するか?」という角度です。「これまでは大したことないと思っていたけど、よくよく考えると結構すごいことじゃない?」と思えるものをたくさん見つけてくださいね。きっとあなたはすでに、たくさんの宝物を持っています。"

マルチ・ポテンシャライト、HSS型HSPの自分軸 転職が多い人ほど、天職に巡り合える理由: 仕事が続かない、飽き性でお悩みのあなたへ (ぼうし文庫)


私のこれまでの経験や取り組み

・小学から大学までの部活(吹奏楽、卓球、
 新体操、合気道)
・大学では文化人類学を専攻
・発掘経験
・食品関連の会社で指導係(10数年)
・衛生管理者第1種取得
・医療事務の資格取得
・色彩検定3級取得
・接客経験
・副業でウォーキング講師(1年半)
・フラメンコ(2年)
・着付け(半年くらい)
・スペイン語(数年~現在)
・保育士試験勉強 中断
・通訳案内士勉強 中断
・輸入物販(3年~現在)
・現在は医療機関でパート

・そして今、英語学習とnoteにチャレンジ中です

これまでのすべての経験が私を形作っています!

振り返ると、ウォーキング講師を経験したことで、当時の本業での研修を違った視点で見直すことができました。
また、接客の経験が物販に役立っていると感じます。
スペイン語の商品説明が読めたり、スペイン語での問い合わせに対応できたことで、スペイン語をやってて良かったとも思いました。



まとめ~どれも大切な経験。肯定的に捉えてチャレンジし続けよう



何か1つのことに全力集中してできる人はものすごい強みを持っていると思います。

でも、1つのことに集中しなければうまくいかない、成功できないという考え方はそもそも刷り込みだったのかもしれません。

個別に見たら、自分としては物足りないレベルと感じるかもしれません。
でもそれらの経験が今に活きていたり、掛け合わせてみることで、自分だけの価値を生みだすこともできます。

どれも大切な自分の経験。

肯定的に捉え、チャレンジし続けることで、あの経験が活きているなと思える瞬間にたくさん出会えると思います。
これからも、楽しみです!


読んでいただきありがとうございます!



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