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【ChatGPT】顔だけ同じで表情を変える方法

<--更新日:2024/4/21-->
こんにちはあもです。
今回はChatGPTの画像生成方法について解説します。

ChatGPTは2023年9月21日に新しくリリースされた画像生成AI(DALL-E)の登場により会話形式で簡単に画像を生成することができるようになりました。

今回は画像生成のやり方と応用編について実際に画面を見ながら解説していきます。

はじめに

ChatGPTで画像生成を行うにはGPT-Plus(有償プラン)の契約が必須です。
現在、月額20ドルで利用可能です。

有償プランの登録方法はこちら

画像を生成してみよう!


1)ChatGPTにログインします。 https://chat.openai.com/

2)ChatGPT4になっていることを確認します。

3)ChatGPTのプロンプトに生成して欲しい画像を指示します。

具体的に生成して欲しい画像の特徴をAIが聞いてきます。

特徴が曖昧だったので、少し具体的に指示をしてみます。
すると・・・AIが画像を生成し始めました。

待つこと僅か15秒。。。
リアルな女性のイラストが完成しました。

4)絵のタッチを変えてみます。
SNSのアイコンや資料の素材などに使いたい場合は親しみのあるイラスト調の方が良いでしょう。
その場合は、以下のように指示してあげます。

待つこと15秒・・・イラストの完成です。

いかがでしょうか?ChatGPTであれば会話形式で簡単に欲しい画像を生成してくれます。
画像生成AIとして有名なMidjourney(ミッドジャーニー)やStable Diffusion(ステーブルディヒュージョン)は、難しい指示文(呪文)が必要ですが、ChatGPTは簡単に生成しくれますよね。

簡単なイラスト生成であればChatGPTで十分に満たしてくれております。

顔やテイストを変えずに表情を変える方法

画像生成AIで難しいと言われるのが、同じ人物やキャラクターで他の表情やポーズを変える方法です。
画像生成AIはガチャガチャのようにどんな画像が生成されるかは基本的にランダムになります。
そのため、同じ指示内容でも全く別のイラストが生成されることがほとんどです。

【1回目】

【2回目】

【3回目】

三枚とも同じ指示文でしたが、このように画像サイズや色調、女性の特徴などランダムに生成されたことが分かるかと思います。

では、同じ女性で表情を変える方法についてチャレンジしてみます。
ポートレート風の画像だと変更が難しいので、アニメ調のイラストで行ってみます。

今回はこの画像を使って表情を変えてみます。

この画像を使ってカスタマイズするには、シード値を把握する必要があります。
シード値をChatGPTに聞いてみましょう。

シード値(seed値)とは、乱数生成の初期値のことを意味しています。画像生成AIは乱数を使って異なるパターンの画像を生成していますが、シード値を指定すると、乱数生成器が常に同じ数列を生成するため、結果として同じ画像を再現できるようになります。

シード値がわかったら、ChatGPTに変更点を指示します。
今回は横向きで笑顔の変更をお願いしてみました。

どうですか?悪くないですよね。別パターンも試してみましょう。

服装が若干変わってしまいましたが、どうでしょうか??

続けて試してみます。

そこまで悪くないですよね?
似たようなテイストでイラストが生成できたかと思います。

このようにシード値を意識してChatGPTに指示してあげると同じ人物やキャラクターで様々な表情やポーズを変えることができるようになります。

LINEスタンプやYouTube動画、グッズ販売、絵本、写真集などなど・・・

色々なシーンで使えそうですね。

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