FRENZ2024こんなの作ったよメモ
登壇したら話すつもりだったものメモ
なに作ったん
こんなん作りました。
"Lunar Dysregulation stage3 walkthrough" 日本語にすると「月調整不全 ステージ3通しプレイ」です。
これ結局なんなの
インディーゲームのプレイ動画風MVです。
Halley LabsのThe Queenstonsさんの楽曲"no more forever" を聴いた時に浮かんだ「森の中で逃げる敵をひたすら追いかけるFPS」というイメージをどうにか肉付けした結果こうなりました。FPSどこいった。
メニュー画面の楽曲 Aurastysさんの"QXXV"と共にBandcampで配信されています。是非聴いてってね。
どういうゲームなん
大きな月がこちらを睨みつけてくる。謎の武器商人から買った銃を持ってアイツをぶち殺しに行くぞ!というストーリー。
スマホで楽曲(ステージ)選択。薬物(武器)で難易度選択。つまりは全部幻覚。というHotline Miami形式のつもりでした。
作ったきっかけ
①This game does not exist.
数年前から主にホラーゲーム界隈で「実在しないビデオゲームのプレイ動画」という概念が流行っておりまして。
実況動画だと「Petscop」とか。
静止画だと「This game does not exist」とか。
https://twitter.com/thegamesarefake
「他人のやっている面白そうなことは自分もやりたい」が制作における原動力のすべてなので、今回の作品も例に漏れずそれです。
②ディザブラシの活用
ディザ的な質感に憧れていたものの、その辺の技術に知見がなさすぎて手を出せずにいました。
そんなとき配列ディザの存在を知り「8×8マスで色を決めるのなら64個のブラシを作れば手書きで配列ディザが再現できるのでは?」と作ったフォトショのブラシがこちら。
作って満足して数年放置していたので今回活用してみました。
レファレンス(おすすめゲーム一覧)
Rym 9000
Sonosheeさん。近年のゲーム作家の中で一番バチクソにかっこ良ビジュアル叩き出している方。一番影響受けた。
Circa Infinity
ムズパズルアクション。シンプルなのにステージ切り替えシーンの圧が強いのがすき。
Just Shapes & Beats
みんなだいすきJSaB。こんな感じで敵のキャラをもっと濃くしたかったなーというのが反省点のひとつ。
他にもHotline Miami、ボルテ、Thumper、Slender: The Eight Pages辺りをチラ見しながら作ってます。
非音ゲー勢なので譜面については大目に見てくれ……
FRENZ感想
運営の皆さん今年も楽しい2日間をありがとうございました。皆さんのお陰でまた次の1年を生き延びる気力をもらえています。
蓋を開けてみればこんなに沢山の天才奇才でミッチミチの中、一次提出に6分弱の動画を出す舐め腐った奴を採用していただいて恐縮です。正直足切りされてもしょうがないと思ってた。
観てくれた皆さんもありがとう。頂いたメッセージやTLに流れてきたコメントは全部スクショしてます。
来年については1ミリも決まってないけど、出展如何に関わらずチケット戦争には参加する予定です。
また来年LPOで会いましょう。
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