こうして私は記憶力をアップしました。

日々、仕事に打ち込む毎日。使用する言語は偏っていませんか?人の名前やカタカナ、知らないワード、記憶できますか?


私はできませんでした。特に、人の名前を覚えられない点については悩んでいたし、改善したいと、自分のことが嫌になっていました。使用する言葉もバリエーションの幅がなく、「やばい」「まじか」で、せっかく相手が振ってくれた会話を語彙力がない為に、深入りした会話へ繋げられなくて、それに自分は気づいていたので悔しい思いをしていました。


しかし、現在はあることを生活に取り入れ始めたら、記憶力が向上して、今となっては知らない言葉を求めるようになっています。知らないことを覚えていくと、日常の見える景色が変わってきて楽しいですよ。成長スピードは人によって、爆発的に変化する人もいれば、一週間で一歩、はたまた三歩進んんで二歩さがるなんてこともあるでしょう。ちなみに私は、地味に変化するほうに近いです。記憶力の世界チャンピオンになる気もないですし。


記憶力を高めるための基盤を修正する

記憶力って、要するに脳のワーキングメモリが正常に働くかという話ですよね。

人間が求める記憶力は大きく分けて2つあります。

短期記憶能力と長期記憶能力。


仕組みはというと、短期記憶能力が長期記憶能力へと、運ばれる。

すなわち、言葉通り短期記憶能力を繰り返し想起することで、脳はそれを必要な情報だと認識して長期記憶能力の保管庫へと運ぶわけです。

記憶の感覚としては、工作で立体物を作る際、ボンドで部品をつけようとするも部品の重量があるものほど、支えてあげたりこまめにボンドで補強してあげないと、ぽろっと落ちてしまいますよね。一つ一つパーツを固定させていって、大きな立体物の作品が出来上がります。これと近い。


短期記憶すらもできないんだけど…

3歩歩くと忘れるんだけど…

わかります。あるあるですわ。


私が記憶力の高まりを覚えてきたときに行った行動はこちらです。

1.運動

2.食事改善

3.一日ひとつ英単語を覚える


は?って感じでしょうか。それとも当たり前でしょうか。


順番に上げていきます。



まず一つめ

運動

研究によると、実際に運動は脳機能を高める働きがあるようです。

社会人になって、去年の5月より前までは運動習慣はなく、デスクワークで1日の大半を座って過ごす毎日でした。趣味がないと外に出ないようなインドア系です。

ですが、当時手にとった本に、運動は生産性を高めるとあったので、効果を知るためにジムに入会してみました。

それから変わりました。ちなみに、週に5回ほどの頻度で1日45分近くの高強度トレーニングを続けました。高強度とは、会話ができないほどに息がるまで心拍数を上げるレベルのことです。仕事終わりに通っていました。

時間がない方は、職場の階段を30秒かけて駆け上がったり、30秒全力でジャンプスクワットを行うだけでも、息を上げることができます。

もっと簡易的にすると、座る時間を極力減らしてこまめに歩くだけでも、マシなはずです。

とにかく、脳に血流を促します。



二つ目

食事改善

これは、端的にいうと加工食品を避けましょうという話です。

加工食品は、歴史上で見ると最近できたものであり、人類の長い長い進化で見ると、さらにより最近登場したものになります。

ですので、本来持っているはずの脳機能の働きにエラーを起こすものが含まれる場合があります。

食べ物って、その食品がもつ栄養素が、作りが複雑な人の体にどう分解されるか、吸収されるか、どの食品が体を冷やし、冷やされることによって基礎代謝量が落ちてしまったり、はたまた年齢もあったり…

すみません、記憶力の話でした。

話を戻しまして。何を言いたかったかというと、食べ物ってかなり複雑で、何がダメで何がオッケーでと考え始めるとイヤになるはずなので、とにかく食材を作り替えたような明らかに疑う必要のある、加工食品は避けましょうということ。


加工食品は合法麻薬のようなもので、食べると次にまた加工食品を食べたくなるという負のループを引き起こしてしまいます。

要するに、脳をバカにさせてるんです。

このような、加工食品を食べて、記憶力が向上すると考えられますでしょうか?


私は以前、マックや揚げドリやフランクフルトなどが好きで頻繁に食べていましたが、意図的に抑制したらそこまで食べたいと思うことがなくなりました。本当にたまーに食べてみるほどです。


加工食品じゃなく、野菜や魚、水、お茶などのできるだけ自然の形を維持している食品に変えることを心がけてみてください。かなりキツイけど、これを乗り越えたら記憶が楽しくなるはずなので、がんばって。

もうひとつ、食品を選ぶ基準というと、商品の裏にある原材名一覧を見てみるといいです。そこに、食卓においていないような名前の調味料が入っていたら避ける対象かと。

脳機能にエラーを起こさないために、特に意識して避けてもらいたいものは、砂糖・揚げ物や加工肉に含まれるような脂っこいもの・塩分が高いもの、です。



三つめ

一日ひとつ英単語を覚える

これは独自流になります。

あるとき何か意図的に習慣を作りたくなって、なんとなく初めてみたら、意外にも記憶がしやすくなったきっかけを含む共通点がありますので伝えてみたいと思います。


なんでもいいのですが、例えば、「sin」。

短すぎて覚えづらくありませんか?


この場合、日本語でまず覚えます。意味は「罪」

覚える単語をまず朝に拾って、スマホにメモして。

これをふとした時、電車の中、トイレの中、仕事中、食事中、運動後、と、思い出す練習をします。

最初は思い出しづらかった「罪」も、だんだん思い出せるようになってくる。


そうしたら次のステップ。

「sin」を同じように思いだす。

英単語になると難しい。

この時のポイントは、キャピタルから一つずつ思い出すこと。

「s」→次は…「i」→次は…

というように。

これでだんだんと覚えられるはずです。

あとは、音で覚えてみたりね。



次は、「environmental 」のような長いパターン。

これは初見で、ウッとなるやつ。

だけど、同じように取り組みます。

意味の「環境の」から、キャピタル想起。


この英単語暗記をくり返していると、共通点に気付いてきます。

名詞には、「tion」が最後につくこと。

「ex」から始まる系は人工的で無機質な意味が多い印象、などと。


以前覚えた単語と単語が組み合わさったような、バージョンアップしてるパターンもあります。


このような発見が楽しかったり、あと英単語の日本語訳をみると意外なものであり驚きが入ったり、覚えた英単語を日常で見かけると嬉しくなったり。

これらのモチベーションで楽しくて、なんだかんだ、頭が働くときに続けています。


この英単語暗記が、無関係な国語に役立つ場合は、積極的に知らない情報に向き合える姿勢を持てることです。


以上。ぜひ、記憶力に悩んでいる方のヒントになるものがありましたら何よりです。早速、明日から試してみてください。

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