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イラストを描くスピードを上げるには?

今回は、「イラストを描くスピードを上げるには?」というテーマでお話しします。
私は割と筆が早い方だと思っているので私が何を考えながら書いているか、どうして早く描けるようになったかをお話ししようと思います。
もちろん早く描くのが全て!ではないです
筆を早くしたい!と思う初心者から中級者の皆さんに向けて、アドバイスをお届けします。
動画でラジオ感覚で聞きたい方はこちらから


私がイラストを早く描けるようになったわけ

私が他の人と比べて筆が早いのはせっかちな性格もあるかもしれません。
過去を振り返ってみるとPCで絵を書き始めた小学生6年生あたりの頃PCは
PCは1日1時間と決められていてその中でイラストを描く!という縛りが毎日ありました
なので当時は学校でコピー用紙に下書き、ペン入れ、スキャンしてそれを線画に塗りを載せていくという手順で塗り〜1時間でできるように鍛えられていました
今は本気のイラストならもっとかかりますがこの経験で鍛えられた感じですね

筆を早くするポイント

とにかく集中できる環境を

まず最初に、集中できる環境を整えることが大切です。
集中力が高まると、自然と作業効率も上がりますよね。
私はデスク周りが汚くなりがちなのでいつも気をつけていることを紹介します
必要なペンタブや資料だけを手元に置き、不要なものは片付けておきます。
特にスマホ!!本当に締め切りがやばい!集中しなきゃ!という時は絶対に遠ざけています

タイマーを使って、一定の時間内で集中して作業をする方法も効果的です。
例えば、25分間集中して作業し、その後5分間の休憩を取る「ポモドーロ・テクニック」を試してみると良いでしょう。
これを繰り返すことで、集中力を保ちつつ作業を続けられます。
と、チャットGPTは集中する方法を教えてくれましたが私は自分に甘いので1人で作業しているときは自分に甘くなってしまうので5分休憩だけじゃ収まりません

頭の中で完成させてから描き始める

私は何も考えずにキャンバスに向かうんではなく、必ず頭の中でこうしようというイメージを完成させてから描き始めます
ポーズや構図、色使いの雰囲気まで具体的にイメージを膨らませます
そこからラフに着手します。
頭の中のイメージと実際にかいたものと、少し違う点があったりするかもしれませんがなるべくイメージに近くなるようにラフの段階で必ず詰めていきます。
頭の中でのイメージをそのままラフに落とし込めるととっても早いです。
イメージは描きたいものと自分の画力をしっかり見極めることでなんか違う!が減ります

自分の中で完成までの目安の時間を把握しておく

自分の中で完成までの目安の時間を把握することです。
これを意識することで、作業のペース配分がしやすくなり、効率的に進めることができます。

まずは、各ステップの作業時間を計測してみましょう。
例えば、下書きに何分かかるのか、線画に何分かかるのか、色塗りに何分かかるのかを実際に計測してみます。
これで自分の作業ペースを把握することができます。

目標時間を設定

次に、目標時間を設定してみましょう。
例えば、下書きは30分、線画は1時間、色塗りは1時間半など、自分なりに目安を設定します。
目標時間を持つことで、その目標を達成するにはどうすればいいかを考えながら描くので自然と筆が早くなります。
私は目標の時間はさっき計測した時間をそのまま目標にしています。
これより早くしすぎてしまうと早く描かなきゃ!とプレッシャーになってしまいイラストのクオリティが下がると思っています。

タイムマネジメントツールを活用するのもおすすめです。
例えば、ToDoリストやタイムトラッキングアプリを使って、各ステップの進捗を管理、計測することができます。
これにより、どの作業にどれだけ時間がかかっているのかを一目で把握できます。
作業時間を記録し、振り返ることで、どの部分で時間がかかっているのか、どこを改善すべきかが見えてきます。
もし思ったよりかかっているなと思うのであれば目標の時間を少しずつ短くしていくことで早く描けるように鍛えられます

まとめ


イラストを描くスピードを上げるためには、集中できる環境を整え、頭の中で完成図を描いてから作業を始め、自分の作業ペースを把握することが重要です。
これらのステップを意識することで、効率的に作業を進めることができ、結果としてスピードアップが図れます。

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