動画の勉強をイラストレーターに薦める理由【副業・開業】
今回は、これから開業したい、または副業イラストレーターの皆さんに向けて、イラストだけじゃなくて動画制作も始めるべきという理由についてお話しします。
時代の流れに乗って、もっと活躍の場を広げましょう！
うるせえイラストだけで食っていきたいんじゃ！！！という方はこの内容は役に立たないのでブラウザバックです
動画でラジオ感覚で聞きたい方はこちらから
今の時代イラストだけで食べていくのは大変
まず最初に、正直なところ今の時代、イラストだけで食べていくのは結構大変なんです。
イラストレーターはたくさんいる
まず、イラストレーターの数が非常に多いという現実があります。
SNSやポートフォリオサイトを見ればわかりますが、世界中に才能あるイラストレーターが溢れています。
競争が激しいこの業界で目立つのは簡単ではありません。
自分の作品を見てもらうためには、他のクリエイターと差別化する必要があります。
実際に私はイラストだけで食べていけるのか？と聞かれたらNoです。
イラストだけだとお小遣い程度にしかなっていません。
動画ができるという点でやっていけている部分が大きです。
その辺の話は過去の動画でお話ししてるのでそちらもぜひご覧ください
AIの問題
さらに、最近ではAIがイラストを生成する技術が急速に進化しています。
AIが描くイラストのクオリティも高く、短時間で大量のイラストを生成することが可能です。
これにより、イラストレーターの仕事が減少する懸念もあります。
実際にAIイラストのVtuberさんなども誕生していて今無名な人間がイラストだけで這い上がるのは結構大変です。
AIに負けないためには、人間にしかできないクリエイティブな部分、例えば正確な着物の描写、瞳が美しい、独特な色使いなど、Aiが真似できない部分を強化する必要があります。
フリーランスと会社員の違い
そして、フリーランスと会社員の違いも考慮する必要があります。
会社員のイラストレーターは安定した収入と福利厚生が得られますが、フリーランスはそうはいきません。
ボーナス欲しい！
自分で仕事を探し、契約を取り、収入を得るためには、幅広いスキルとネットワークが必要です。
だからこそ、イラストだけでなく、他のスキルも身につけておくと有利なんです。
動画をオススメする理由
YoutubeやTikTokなど動画が盛ん
今の時代はYoutubeやTikTokなどの動画プラットフォームが非常に盛んです。これを見逃す手はありません。
動画プラットフォームの成長
YoutubeやTikTokといった動画プラットフォームは、ここ数年で急速に成長しました。
特に若い世代のユーザーが多く、動画コンテンツは非常に人気です。
これらのプラットフォームでは、動画が主なコンテンツであり、視聴者の関心を引くための強力なツールです。
ただ垂れ流しのメイキングよりもより見やすく、試聴を維持してもらえるような編集ができれば再生が増えて、自分の作品を多くの人に見てもらう機会が増えます。
自分のブランドを構築する
動画を使うことで、自分のブランドを構築することができます。
YoutubeチャンネルやTikTokアカウントを通じて、自分のスタイルや作品の裏側を紹介することで、ファンとのつながりを深めることができます。
これにより、自分のブランド価値を高めることができます。
もしおしゃべりが好きな人ならそのおしゃべりでバズることもできるかもしれませんし、ファンと会話することでより濃いファンができるかもしれません
イラストと動画ができるとどう有利か
では、イラストと動画の両方ができると、具体的にどのように有利になるのでしょうか？ここでは、そのメリットをいくつかご紹介します。
MVの依頼
まず、ミュージックビデオ（MV）の依頼が増えることが期待できます。
アニメーションやイラストを使ったMVを制作するケースが増えています。
イラストと動画のスキルを持っていると、こうした依頼を受けることができ、仕事の幅が広がります。
動画でもこういったYoutubeの編集とMVのような動画とでは使うソフト、使う技術も全く異なります。
Youtube編集の方がMVに比べて楽ではありますがイラストと組み合わせるには少し弱いかもしれません。
MVなど高度な動画を作れた方が仕事の幅が広がります
動画でイラストに違和感のない動かし方ができる
次に、イラストのスキルがあると、イラストを違和感なく動かすことができるようになります。
静止画のイラストをアニメーション化する際、自然な動きや表情を作るのは簡単ではありません。
しかし、ポーズなどの基本を理解していれば、イラストに違和感のない動きを加えることができ、作品のクオリティを高めることができます。
プロモーションの幅が広がる
また、自分のイラストをプロモーションする際にも、動画は非常に有効です。
例えば、新作のイラストを紹介する短い動画を作ったり、メイキング動画を公開したりすることで、視聴者の関心を引きつけることができます。
これにより、自分の作品をより多くの人に知ってもらう機会が増えます。
動画制作を始めるためのステップ
さて、ここまで動画制作のメリットについて話してきましたが、実際にどうやって始めればいいのか、そのステップを紹介します。
必要な機材とソフトウェア
まず、動画制作に必要な機材とソフトウェアを揃えましょう。
基本的にはパソコンと動画編集ソフトがあれば十分です。
おすすめのソフトとしては、初心者向けには「フィモーラ」、中級者〜上級者向けには「Adobe Premiere Pro」や「after effects」があります。
最近はPCだけじゃなくてiPadやスマホでも動画制作を始められますし、TikTokやYoutubeでも投稿じに簡単な編集を加えることができます。
動画制作を始めるハードルはだいぶ低いように思います
簡単なプロジェクトから始める
動画制作を始めるときは、簡単なプロジェクトから始めてみましょう。
最初は短いアニメーションやタイムラプス動画など、手軽に始められるものがおすすめです。
少しずつスキルを磨きながら、徐々に難易度の高いもの、字幕をつけたり、効果音をつけたりカット編集などに挑戦していきましょう。
オンラインで学ぶ
動画制作のスキルを学ぶためには、オンラインのリソースを活用するのも良い方法です。
Youtubeにはたくさんのチュートリアル動画があり、無料で学べるものも多いです。
MVの制作なら簡単な文字入れから始めてフェードイン、アウトなどの基礎的なアニメーション、カット割、画像のアニメーション、カメラワークなど徐々にレベルを上げていきましょう。
イラストを動かせるようになるととっても楽しいですよ
まとめ
イラストだけでなく、動画制作のスキルを身につけることで、あなたのキャリアの幅は大きく広がります。
今の時代、動画は強力なツールであり、イラストと組み合わせることで新たな可能性が生まれます。
競争の激しいイラスト業界で生き残り、さらに成長するために、ぜひ動画制作にも挑戦してみてください。
その結果、私は今の仕事はほぼほぼ動画です
イラストも描きたい！！
Youtubeチャンネルではお絵描きに役立つ情報を発信中！
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