熱い日(10/13 2024奈良クラブ観戦)
10月13日、いつになくロートフィールドは気合が入っていた。
集客目標3900人に始まり、キックオフカンサイのMCさん達が来場トークショー開催、ご当地アイドルCuteRobinのLive 、チアリーディングとステージイベントが盛り沢山。
スタグルも過去最多。
年に一度のダービー戦という事でサポーターも気合い十分である。
結果、10月半ばとは思えないような炎天下、タイムスケジュールを手に会場内を右往左往することになった。
今日のスタグル
MaRuHaChiさんの大玉たこ焼き
POTALUさんのクラフトポテト(リピート)
思えばたこ焼き食べたの久しぶりだった。大好きな明太子マヨソースで。
ポテトはいつもどのカットで食べるか迷う。
今回はカリカリ面積が最多のワッフルにしたけど、ホクホクのもお気に入りです。
欲張ってソースをいろいろかけて頂きます。
今回はおみやげが沢山
とにかく暑いのでステージイベントをじっと立って見ていられず、ふらふらとフェス会場を彷徨っていた。
結果、手持ちがどんどん増える現象が起きた。
・ミャクミャクさん缶バッジ
プレス器を自分で押す体験付き。
自宅にあるプラスナップボタンのプレス器(清原製)と形状はよく似た器械ではあったけど、缶バッジ制作専用の器械があるとは知らなかった。
結構力を入れて押さないと失敗するようだ。
・御朱印
奈良女子大の書道部の方に、惚れ惚れするような達筆で必勝と書いて頂いた。
きっと御利益があるはず。
・アンボメーさんの洗濯洗剤
奈良クラブ御用達という洗濯洗剤。
サイトに会員登録で1本まるごと貰えたんだけど、私が普段使っているお洒落着用洗剤の3倍以上する高級洗濯洗剤だった。
マジか〜( ̄д ̄;)!
単純に液性が中性だったのを見てこいつは使えるぞ!と大喜びで飛びついただけだったんだけど、思わぬお宝ゲットとなった。
用途はスカートなどのお出かけ着や手洗いの編み物の洗濯なので、自分にはちょっと勿体ないかもしれない💧
そういえばこれらは基本陰干しだけど、これからの季節室内干しでもOKな洗剤なんだろうか?
余談になるが、アンボメーさんのホームページには「洗濯の豆知識」というコラムが載っていて、それがなんとも良いのである。
というのも、まあ個人的な事情なのだが編み物の洗濯事情は色々とややこしいのである。洗濯表示が付いてないなどの理由でプロにはまず断られるカテゴリーであり、洗濯は自力でするしかない(※対応はお店による)。それなのに素材はウールだシルクだアルパカだ〜気軽に洗濯機に放り込めない要素が満載なのである。
そういうわけで洗濯についてはかなり調べた経験があり、その視点で見ると絶妙というか、「それな」なテーマが多くて面白いのだった。
新マスコット シューカ君 デビュー
試合前、練習する選手たちを背景に、新マスコットのお披露目式が行われた。
今回、招待キャンペーンにあやかってスタンド席の前列で見届けることができた。
原案を描いた小学生の少女の表彰式の後、先程御朱印を書いてくれた奈良女子大学の生徒さんが、用意されていた大きな用紙いっぱいにマスコットの名前を書くパフォーマンス。
いや、フレーム意味ないΣ('◉⌓◉’)
という細かいツッコミは置いといて、その名前は『シューカくん』(蹴鹿君)✨着ぐるみもといご本人が登場するとその可愛さに歓声が上がった。期待以上の仕上がり😍
早速ご挨拶のために場内を巡るシューカくん。案外しっかりとした足取り。いや、走るし踊るしすごく身軽。
奈良県内に五万といるご当地ゆるキャラとは一線を画する俊敏なアクション。
まさにマスコット。これはファンが増えるぞ😍
ハーフタイムにはサインボールを蹴り入れる大久保嘉人さん達に追従しようとしていたシューカくんだが、時間が押すというアクシデントで追いつけず途中から完全なぼっち状態に。
それでも物怖じせずスタンドに向けてファンサを続ける姿には大物感が見え隠れしていた。
後半は私がゴール裏に移動したので見られなかったが、FC大阪の監督に絡みに行ってたとか。
ちょっとあれやな。お茶目さんなのかな?
目指せよ、最きゃわマスコット。
生駒山ダービーhome編
さて万全体制整えて迎えた生駒山ダービー。
単独首位の強すぎる大宮を凌いで迎える大一番。
ここまでお膳立てして勝たなくてどうするの? な試合。
という期待も裏腹、試合開始直後から奈良ゴールに詰め寄る大阪。
大丈夫かな?といきなり不安がよぎる。
なんかさー、スタンド手前側の同じ場所ばっかり狙われてないか?
そこを頑張って守っていたのは澤田選手。
何度かゴールを脅かされながらもなんとか切り抜けていたその時。
あれ? なんか様子がおかしい?
腕を押さえて屈み込んでいる澤田選手。
え? 肩脱臼?
おいおいおいおい💢
開始早々選手負傷させるのやめてくんない?
(ㆀ˘・з・˘)ぶーぶー
その後の様子もしばらく見守っていたが…この場で治すんだ🫣
脱臼は大昔に右膝の膝蓋骨をやったことがある(※膝関節ではない)ので、いろいろ思い出してお腹のあたりがむずかゆくなった(~_~;)。
さて、試合に目を戻す。
澤田選手の代わりに西田選手が入った。
ちょっとこのあたりが今回作戦どおりにいかなかったところなんだろうな、と試合後に話していたっけ。
それにしても、どこか足取りも軽く積極的な大阪。逆になーんかもっさりして見える奈良。
奈良だけ重力2割り増しで試合しているの? と思わせるほど何かが違って見えるのである。
6月のダービーの時もかなり攻められた試合ではあったけど、こんな感じじゃなかったのにな(=_=)。。。
何が違う? 何が変わった?
覇気なのかな?
SNSでちらほら見かけた「力の差がどうのこうの」とかは絶対に認めたくない私である。奈良の本当は強いんよ。
それがなかなか表に出てこないことにやきもきするのだけど。
シーズンも終盤に来て、順位もあれだし、選手達が言い知れぬ重圧を感じながら試合しているのはわかる。
いや、わかったような気がしているだけなんだけれども見て取れる。
見て取れてしまっている。
見えてはいけないものが露出してしまっている。
はったりでも今は胸張ってないと。
喧嘩する鳥が羽を広げて自分を大きく見せて威嚇するやつ。
あれをやんないと。
あるビデオゲームでは「威圧感」を持っていると相手の攻撃力を少し下げられる効果があるんだよ。
ちょっとぐらいびびらしてやんな。
前半の猛攻をなんとか凌いで0-0で折り返す。
6月のダービーはスコアレスドローだったけど、果たして…
後半はゴール裏に移動した。座ってなんぞ見てられない。
芝生席もちょっと混雑していた。
こんなに大勢の応援団がいるんだよ、格好いいとこ見せてくれよ。
正直なところ、日頃の運動不足の足腰にアッコちゃんは堪える。
しかし今日はアッコちゃん多めのゴール裏である。
しんどい。でも選手達はもっとしんどいんだからおらも頑張るんだ!
そんな気持ちで右往左往してます。
そんな願いも空しく、手前で転んでいる嫁阪選手に気を取られている間に失点。
静かな失点だった。
湧き上がる相手ゴール裏を全員言葉もなく見ていた気がする。その時間がすごく長く感じられた。実際には数秒間。
魂が抜けるというか、熱がすーーーっと引いていく感じがする。
「まだ時間はある!」コールリーダーが鼓舞する。
この先は夢中でチャントを歌っていた。
前半よりずっと積極的に大阪のゴールに迫る奈良。
でも、なかなかシュートがない。
何でそこで失速する?
やぶれかぶれでも何か打てばいいのに。素人はそう考えます。
前のダービーでは岡田選手が守護神だったけど、今回は大阪のキーパーが凄かった。
敵ながらあっぱれ。
そうこうするうちに時間が尽きる。
痛恨すぎる敗戦。まさか。
でもこれで、Jリーグに残留する確固たる目的が生まれたのだと思う。
ずっと昔からライバルで、戦歴がイーブンであり続けたFC大阪に借りを作った状態でカテゴリー落ちはありえないでしょ?
次回に熨斗つけて返すんだったら、まずは残る必要があるということ。
目的というのは良い。目標よりずっと強い引力があるから。
そういうことだよ。
👻おばけ👻
ちょうどこれを書いているのがハロウィン当日だからというわけではないが、今日の私の思考はちょっと暗黒面が強くて困っている。
でもここまで来ると降格だー残留だーについて考えないわけにもいかないのでとりあえず書いてみる。
※やや不穏当な表現は読み飛ばしていただけると幸いです。
現在(10/31時点)での暫定順位は18位。降格圏からは首の皮1枚助かっている状態である。
ところで、いったいどことどことどこのクラブがこの降格の危機または可能性が残っている状況にあるのかといえば、残り4節で1勝以上が必要なクラブは思ったより多いようだ。
最下位のクラブにもまだ残留の希望は残っている。
ただ「かなり危険」と「ちょっと不安」の間には結構な点差があるので、いずれにせよ下に行けば行くほど死に物狂いが必要になってくる様相ではある。
👻 もう少し早い段階でもっと他のチームを引きずり込んでおけたらよかったのにな~
ところでこの降格だ残留だのことを考えていると、脳裏に浮かんでくるのは芥川龍之介著「蜘蛛の糸」だったりする。
内容にしても意味合いにしても今回のケースとは全く違うので、なぞらえて考えるのははっきり危険な作品である。
では、どの辺りが引っかかってきているのかというと。
細い糸にすがりついてでも助かりたい人の心理
………
いや、本当に泥臭い話になりそうなので、さすがの私のダークサイドを以てしてもこれ以上は言語化できない。
ただ一番思ったこと、言いたかったことは。
助かるためには、下がどうこう、周りがどうこうではなくて、一心不乱に上を目指すのが良いということ。ではないかと思うのです。