Your day will come.(4/13 2024 奈良クラブ観戦)
この試合は観るって決めてた
今年の桜は短かった。
咲いた🌸と思ったら僅か1週間程度であっという間に散り始めてしまった。
でもまだ枝に少しだけ花が残っている。そよ風で花弁がひらひらと舞い、それはそれで風情がある4月の土曜日。
長野県は松本山雅との対戦である。
どうしてここまで縁の深いクラブになってしまったのか、松本山雅と聞くと自然とお腹に力が入る。
開幕戦と最終戦を戦ったクラブであり、昨年までエースストライカーだった浅川選手が移籍していったチームでもあり。
Jクラブとしては大先輩。それなのに、1年経つとなんやライバルであるかのような存在になっていた。
何にせよ絶対見逃せない一戦である。
森は育つか
松本山雅といえば昨シーズンの開幕戦、ロートフィールドの芝生席を埋め尽くすような大応援団がやって来たことが強く記憶に残っている。
私はその日休日出勤中だったため映像でしか見ていないが、初めての光景に鳥肌が立ったのを覚えている。
今回初めてリアルにそれを目撃できるわけだ。それがちょっと楽しみでもあった。
浅川選手が「サッカー文化が根付いた町」「おらが町のサッカークラブを体現しているクラブ」と表現した松本山雅。
正直なところ、奈良とは対照的だと言わざるを得ない😔
しばしばスポーツ不毛の地などと称されるのが奈良なのである。
不毛の地と聞くと漠然と頭に浮かぶのはサバンナとか荒野とか砂漠のイメージだろう。私もそうだったんだけども。
ただ時々、これはもしかするとそんな土地が痩せているとか、乾燥してるとか、地質がマズいという事ではなくて、コンクリートか何かで塗り固められている土壌なのでは?と考えさせられる時がある。
実はこの日の夜、居間で奈良テレビの録画放送をかけておいた。身内の子が小学校に上がって最近はサッカーを嗜んでいるというので、うちの家族も少しは興味を持って観てくれていた。
ただ問題なのはその時に発せられた一言。
「ここに出ているのはそんな子ら(子供の頃からサッカーを習っていた子供達)の中の生え抜きやもんなぁ。奈良の子はおらんのやろ?」
( ゚д゚)!?
いや、いるよ。
なんなら複数いるし?
びっくりしたなーもー
奈良クラブには3人の奈良県出身の選手がいて、3人ともこの試合に出ていることを指差し伝えてフォローしておいた。
もっと奈良に期待してあげようよ?
まあうちのは極端な例なのかもしれないけれど、どうにも諦めているというか、「奈良はスポーツ強くないから~」というステレオタイプが固着してしまっているような気がする。
たまにオリンピック選手が出るとその瞬間は輝くけど、その後に続いていかないというか。
ここに木を植えて大木に育てるのは並大抵のことではないのかも知れない。
芝生の上に立って目の前に見える緑色の集団は青々と茂った森のようだったな。
隣の芝は青いというけれども、これが奈良が目指している未来の姿なんだとすれば、しっかり見て覚えておかないとね。
長野県だってかつてはスポーツ不毛の地って言われてたらしいし。
まずはコンクリート割らんとなあ、、、
今日の昼食
今日のスタグルはPizza Minorityさんのソーセージのピザ。
結構サイズがあったので食べ切れるか迷ったけど、ペロリだったね( ゚д゚)ダカラ肥エル
窯焼きの生地がサクサクで美味しかった。
いつもフードはベンチに座っていただくんだけれど、陽射しが堪らなく強い。そして暑い🥵
耐えきれずに日陰に移動して立ち食いしてしまった。
4月の陽気ってこんなんだったっけ?
日焼け対策と帽子は持参したけど、熱中症の文字が脳裏に浮かんだ。
頑張ろう私!
暑さも敵に
辰年は龍が暴れるというらしい。今年は龍が元気過ぎるのか、なんだか荒れ模様?というか負傷者多くないですか?
この界隈だけなのかな?
本日満を持して迎えるはずだった浅川選手も負傷中で来られず、古巣対決は山雅から奈良に移った下川選手が主役というところだろうか。
田村選手もベンチ入りして、ちょっと楽しみ。
春の炎天下、応援団の声もちょっと大きめだ。
試合が始まって少しした頃、いきなり先制点が入った!
幸先良し!
今日はがんがん行きましょう!
西田選手は初戦の後のいろいろの時からちょっと気がかりだったんだけど、良かった😊是非この調子で沢山得点してね!
終始いけいけの雰囲気のまま前半が終わる。
それにしても暑い。暑過ぎる。
持参した白湯も試合前に買ったアイスコーヒーも飲み干して、ハーフタイムに冷たいドリンクを買いに行く。
ちょっとばてちゃったかもしれない。
木陰に座って首を冷やしながらしばらく休憩していた。
チアダンスのショーが始まっているのか中からは軽快な音楽が聞こえてくる。
スーパーダンシンマニアの音源かな。
“Rock Around the Clock”に
“Johnny B. Goode”
サッカー会場でアメリカンオールディーズが聞けるとは。
ちょっと口ずさんでみたりして。
「オータニ go go♪」
もちろん違いますよ笑
さて気分転換をしたら芝生に戻る。
後半が始まって間もなく、あれ? 入ったっぽい?
ゴール前でマルクがめっちゃ喜んでる!
見てなかったけどーYYEAHH!!!!
ワンテンポ遅れてみんなでハイタッチ。
今日こそは行けそう感。
でも
後半の途中あたりから選手の様子が見ていて明らかにしんどそう。
アウェイ連戦に続けて今日この暑さでは無理もないか。
応援団もちょっと声が落ちて来てる?
でもきっと今が正念場なんだ。
視覚だけでも賑やかにしようと旗を振って応援。
踏ん張って!
あー失点😩
あー追いつかれちゃった😩
ここに来て連続でゴールを決められる。
いつもの展開になってきたな。
満身創痍でも必死に走る選手達の姿は胸熱。
なんとかもう1点入りますように。
勝たせてあげて(>人<;)
後半のどれぐらいだったんだろう?
下川選手が下がって、都並選手が出てきた!
これは、ひょっとしたらあるかも?
そう思わせる何かを持ってる選手なんだよなぁ。変な話、日中で明るいのに、日は傾いても晴れているから明るいのに、そこにだけスポットライトでも当たってんのかってぐらい光って見える。
しばし見惚れる。
ベテラン選手って凄いね。
安心感がある。
ああ、でも時間が無情にも過ぎてしまった。
またしても悔しい引き分け。
そして挨拶しに来る選手達を迎える。
あんなに頑張っていたのに、この子達の涙を見るの胸が痛いよ😭
次々回は見に来る予定だから、その時は笑って帰っておいでよ。
初めてのルヴァン杯!
残念ながら見に行ける見通しがないんだけど。
1年前にnoteで書いてた、「日本代表に選ばれるような選手が在籍するチームが奈良に来て試合をする」が早くも現実になるというのでテンションだけは上がっている。
4月24日vsサンフレッチェ広島 凄い!
もちろん勝って日本中をあっと言わせて欲しい。
奈良クラブ?何それ?って言われたい。
それが難しくても、これは経験値祭りだから🤩
めっちゃパワーアップできると信じてます。
24日は満月 現状を変えると決めると底力に目覚めるんだって
頑張れ👍
おまけ
※注意 以下にホラーを含みます
※注意 以下はただの妄想ですので実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
※注意 くれぐれも信じないで下さい。
今期、ホーム、アウェイに関わらず勝っていたのに土壇場で勝ち点を逃す試合が数多く、ついに「呪い」とか「お祓い」といったワードが聞こえるようになってきた。
もちろん、そんな結果が続いてしまっているのには、そうなるべき理由があるからなのだろうとは思うのだけれど、もし何か運気が下がるような非科学的な何かが存在するんだとしたら何だろな~とちょっと考えてみた。
因みに私はその辺りに詳しい人でもなんでもありません。
奈良という地理的に、歴史上の人物なんだろうか?
例えば蹴鞠に対して個人的な怨みのある誰か?
って誰?
👻山寺の和尚さんに鞠の代わりにされた猫説👻
Boo
山寺の和尚さんが鞠を蹴りたし鞠はなし~♪
と、なかなかに残酷な内容の歌詞を面白おかしく歌っている童謡がある。
これは絶対あかんやつ。
酷い。
どういう発想でそうなったんだ?
猫が可哀想過ぎるわ。
そら恨むって。
なんて
※この童謡の歌詞は、世相を風刺したフィクションなので被害猫は存在しない。
猫さんにはいい子🐈💕いい子🐈💕してあげて下さい。
冗談はさておき
👻蘇我入鹿説👻Boo
それっぽいの出てきたな。
うっかり本物引いたかもしれん。
大化の改新の中大兄皇子と中臣鎌足の出会いは蹴鞠会だったという。
談山神社で蹴鞠の奉納が行われるのはそんな故事に由来している。
これが7世紀の出来事。
蹴鞠ってそんな昔からあったんだね。
ついでに、遣唐使の派遣が行われていたのもこの年代である。
飛鳥時代に最有力の権力を振るっていた豪族、蘇我氏の蘇我入鹿。
日本書紀では大層な悪人だったと記録されている。
この蘇我入鹿がとうとう天皇に成り代わって政権を乗っ取ろうとしているぞ!と嫌疑をかけられ、
それは許せん‼️
といって暗殺されたのが乙巳の変という大化の改新の一番有名な部分である。
歴史の教科書は淡々と語るけれど、そこはクーデターなんで
それにまつわる伝承が怖過ぎる😱
多くのものが「宙を飛ぶ首」😱
談山神社の絵巻物には斬られた首が飛び上がって御簾に噛みついている様子が描かれている。
それだけでも十分に怖い😨
他にも、
橿原まで飛んだ
高見山(東吉野)まで飛んだ
多武峰(桜井)まで飛んだ
飛び回って中臣鎌足を執拗に追いかけ回した
なんてのもある😱
そしてあちらこちらに残される首塚。
現場である板蓋宮跡から600メートルほど離れた場所にも入鹿の首塚があり、そこできちんと供養されている。
最低でもそんだけは飛んだ、と。
最初に訪れたのは中学生の頃だったが、話を聞いてゾッとしたのを覚えている。
その他には日本書紀の中に、青い笠をつけた異人の姿として現れ、飛鳥宮に厄災をもたらしたというのもある。
怨みの深さ=首の飛距離なわけでもないが、その無念さは計り知れない。
日本書紀には最期は無実を訴えて亡くなったという記述もあるそうだし、非業の死には違いない。
そもそも悪人だったのか?というところも微妙らしく、むしろ優秀な人材だったという説もある。
大悪党のイメージが世に広まったのは後の時代になってからだとか。
調べれば調べるほど面白い記述が見つかるので全然まとまらないや。
中国大陸で力を強める唐王朝に学び、内政を改革しようとして、邪魔になった蘇我一族が濡れ衣で滅ぼされたという話だったのかもしれない。
だとすれば、歴史の被害者。哀れな人だったのかも。
これは憶測で事実は誰も知らないけど。
今度明日香に行ったらちゃんと手を合わせておこう(>人<;)
あれ😯? なんの話してたんだっけ?