iPadでイラレのようなデザインができる! 【Affinity Designer】解説
今回は Affinity designer のツール一覧やチュートリアル動画、使えるテクニックを紹介します!
機能が多いので慣れるまで時間がかかりますが、このアプリを覚えたら
iPad一つでデザイン制作することが可能です!
iPadでIllustratorに似たアプリを使いたい人、ベクターデータを扱いたい人、ポスターデザインやバナーデザインを作りたい人は必見です!
ライター:shiroron
↓ すべてAffinity Designerで作ったものです ↓
iPadを使いこなせば、あなたの毎日は変わる。
『iPadmate』 は iPad を愛するすべての人が iPad をフル活用するためのオンラインコミュニティです。ここではその活動の様子や、iPadをもっと使いこなすための様々なハウツーなどを紹介していきます。
① Affinity Designerとは?
AdobeのIllustratorやPhotoshopの機能が一つになったアプリです
Affinity Designerは、ベクターデータやラスターデータをアプリ一つで扱えるため、このアプリひとつでほぼ全てのグラフィックデザイン制作ができます!
公式サイトに詳しく載っているので
興味ある方はぜひ読んでみてください!
———————————————————
② iPad版Affinity Designer
(2020年6月20日までセール中!)
アプリ価格:¥2,440 (買い切り)
2020年6月20日まで半額セールで¥1,220で購入できます!
かなりお買い得!
※注意 Affinity Designerは、iPad Pro、iPad Air 2および3、iPad Mini 5、2017年初旬以降のiPadに対応しています。これより前のiPadはサポートされていません。
———————————————————
③ iPad版Affinity designerのツール一覧
デザインモードとピクセルモードをスイッチングしながら描いていくことでスピーディーな良いデザインが描けます。
デザインモード
(ベクター& illustrator的な作業)
Illustratorのようなペンツールやベクターブラシを使いたいとき、またアンカーポイントの調整や図形を描きたいときはデザインモードで作業します!
デザインモードは左上から4番目のマークです!
左側のパネルの上から
・ホーム
・移動ツール
・ノードツール
・ポイント変換ツール
・コーナーツール
・鉛筆ツール
・ベクトルブラシツール
・ペンツール
・グラデーションツール
・透明性ツール
・ベクトル切り抜きツール
・図形ツール
・テキストツール
・色選択ツール
の順です。
ピクセルモード
(ラスター & Photoshop的な作業)
Photoshopで作るような画像調整やぼかした表現、グラデーションで色をつけたいときに使います。選択範囲を作りたいときもこのモードで作業します。
デザインモードよりブラシの種類が豊富なので、ブラシを使って表現したいときはピクセルモードを使って描くことをオススメします!
ピクセルモードは左上から5番目のマークです!
左側のパネルの上から
・ホーム
・移動ツール
・ペイントブラシツール
・消去ブラシ
・ピクセルツール
・スマッジブラシツール
・塗りつぶしツール
・スマート選択ブラシツール
・フリーハンド選択ツール
・塗りつぶし選択ツール
・選択範囲調整ツール
・色選択ツール
の順です。
右側のパネル
レイヤーを追加したりテキストの装飾や位置の調整、オブジェクトに対してのエフェクトをつけたりすることができます!
上から
・UIを隠す
・カラースタジオ
・境界線スタジオ
・ブラシスタジオ
・レイヤースタジオ
・外観スタジオ(ピクセルモードには無し)
・アセットスタジオ
・ストックスタジオ(ピクセルパネルモードには無し)
・シンボルスタジオ
・レイヤーエフェクトスタジオ
・調整スタジオ
・テキストスタジオ
・変換スタジオ
・ナビゲータスタジオ
・履歴スタジオ
の順です。
Affinity Designerを使うときは、自分が今、
デザインモードで作業しているのか、or
ピクセルモードで作業しているのか、
どちらのモードで作業しているのかを理解した状態で描いていくことが大切です!
※もしパネル名がわからなくなったときは、右下の?マークを押すとパネル名が表示されます
———————————————————
基本ツールを使った 必見動画 4選
【デザインモード】のベクトルブラシツールを使ってパスを描き、【ピクセルモード】のブラシを使って塗っています。
【デザインモード】のベクトルブラシツールを使ってパスを描き【ピクセルモード】のブラシを使って、シャドウとハイライトを塗っています。
【デザインモード】の図形ツールだけを使って正円や長方形を作り、グラデーションツールを使ってきれいな色に仕上げています。
【デザインモード】のペンツールや図形ツールを使ってショップサイトやチラシに使われるおしゃれな地図デザインも作れます
———————————————————
④デザイン効率化テクニック 4選
ジェスチャー操作
反復複製
クリッピングマスク
このテクニックを使った、クリスマスツリーを作ってみるチュートリアル動画 ↓ があるのでぜひチェックしてみてください!
図形からテキストを切り抜く
バナーやタイトルデザインをするときも使えます!
図形からテキストを切り抜く、といった複雑な作業もAffinity Designerを使えば誰でも一瞬で作ることができます。
お店の看板や、メッセージカードにも使えるので、そういったものを作ってみたい人は、こちらの動画を見てください!↓
公式サイトにチュートリアルがたくさん載ってますよ。
———————————————————
Affinity Designerは色んなツールや機能が多く慣れるまで時間がかかりますが、ちょっと覚えたら簡単に iPad一つでデザイン制作することが可能です!
6月20日までセール中のAffinity Designerはかなりお買い得なので、これを機にポスターデザインやバナーデザインに興味ある方、iPadでデザイン制作したい方にはおすすめです!
———————————————————
Affinity Designer オンラインセミナーを開催しました!
iPadに特化したオンラインコミュニティ「iPadmate 」では、Affinity Designer のオンラインセミナーも実施しています!
買ってみたけど難しくて使ってなかった人や、
初めてパスというものを使う方、
iPadmateでは1時間かけてライブ形式でみっちり基礎から教えているので、初心者の方でもベクターデザインをマスターすることができます。
毎回、和気あいあいとセミナーは進み、セミナー終了後には「出来た!」「楽しい!」の声が聞こえてきます。
チュートリアル後はみんなで自分の作品を見せ合ってモチベーション高めています!!
※過去のセミナー動画は全てアーカイブされているので、今から入会しても視聴できます!
iPadmate では、初心者からプロの方まで本当に様々なレベルの人がいますが「初心者で大丈夫かな?」と思って迷ってる方も心配ないです。
みんなで助け合ってスキルアップしているので、iPadでもっとクリエイティブなことを極めたいと思ってる人は、ぜひ一歩踏み出してみてください!
『 iPadmate 』 とは
iPad を愛するすべての人が iPad をフル活用するための、amity_sensei がプロデュースするオンラインコミュニティです。
もっと使いこなすためのハウツーや、みんなのおすすめアプリなど、毎日のお仕事や学業をもっと快適に楽しくするヒントを全国のiPadユーザーと交換し 交流しています。
amity sensei が Youtube では紹介しきれない チュートリアル や デザインの裏技も 日々たくさん公開中!
“mate”とは、仲間 や ダチ のことを言います。
iPadをもっと使いこなしたい !
iPadでクリエイティブなことに挑戦したい !
そんな iPad を愛するすべての人がつながり、毎日を共創する iPadmate になれることを願っています。
「iPadmateの入会ページはこちら」
Profile:amity_sensei
アートディレクター / グラフィックデザイナー / iPad YouTuber
1993年 京都生まれ。
イギリスの美術大学にてデジタル&テクノロジーアートを学び、iPadでのデザイン制作活動を開始。学生のかたわら、ロンドンの日本人No.1ブロガーとしても活動。帰国後、2017年に外資系広告代理店に入社。その後、Adobe MAX JAPAN 2018 スピーカー出演やYouTubeチャンネル開設を機に2019年に独立。会員数400人を超えるオンラインコミュニティ「iPadmate」の運営や、iPadセミナー講師など、クリエイターや企業の働き方を変える、ワークデザインやコンサル業を行っている。
Twitter / Instagram / YouTube / Store