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【エッセイ】崖っぷち

 昨日、4年生になって初の演習があった。その際、担当教員から「来週の卒業研究 春休み進捗状況の発表はパワーポイントを用いること。1人、10分程度話してください」と説明があった。え…。3年次最終回のゼミではパワポを使うとは言われなかったのに…。春休み、インフルB型に罹るやら就活をするやらで、全くと言って良い程卒研の準備を進めることができなかった。文献も1冊も読めていない。アレ?これって、結構マズい感じ…??慌ててゼミ終了後、閉館間近の大学図書館に駆け込み、文献を2冊借りてきた。1冊は220ページ程、もう1冊は300ページ近い分量。頑張って、読まなきゃ。そんでもって、なんとかそれらしいパワポ資料を作らないと...。

 ちなみに、借りてきた本はこちらの2冊↓
 
1冊目

2冊目

 本日より1冊目の本を読み始めたのだが、「このペースじゃ絶対に間に合わない」という予感しかしない。忙しかったとはいえ、春休みを卒研のために一切使わなかった(使えなかった)己が憎い。本当に。あと1週間でパワポ作らなきゃいけないって、無理ゲーな気がする…。だがしかし、やらねばならぬ。いずれは1万字超えの卒業論文を執筆せねばならぬ運命が待ち構えているのだから。進捗状況のパワポづくりで音を上げていては、卒論制作なんて、夢のまた夢...。とほほ。

 ちなみに私の卒業論文のテーマは「日本と海外(特に欧米諸国)における特別支援教育の比較」である。特別支援教育の制度だけでなく、両者におけるインクルーシブ教育の実態比較や、特別支援教育・インクルーシブ教育の展望を考察する。まだ、数ページしか文献を読めていないが、教育に関する法律や制度、会議、宣言等々耳馴染みのない言葉が大量に視界に入ってきて、それだけで気が滅入ってしまう。普段から学術書を読む習慣がないため、当たり前と言えば当たり前の反応なのだが。だがしかし、納得のいく卒業論文を完成させるべく、日進月歩で努力を積み重ねたい。


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