【エッセイ】健康のありがたみを痛感した今日日この頃
今月の20日、某就職活動イベントに参加したのだが、体調不良下での強行突破となった。家を出る前は、「あれ、なんかダルいな。でもまあ、気にしすぎかも」と思っていた。病は気から。気にし過ぎたってしょうがない。行くか。というノリで電車に乗って開催場所まで向かった。だが、この判断は間違いだったことに後で気づかされる...。
会場に到着し、1、2社目の説明を聞くうちは、まだ我慢できる程度のしんどさだった。だが、3社目の説明に突入した途端、「あれ、これ、結構ヤバいやつ?もしかして?」とジワジワと事の深刻さを実感するほど体調が悪化。咳も出てきて、熱っぽさ、おまけに倦怠感まで身体を蝕み始めた。
本当だったらまだまだ出展企業の話を聞きたいところだったのだが、さすがにこの体調不良はただ事じゃない、と野生の勘(?)が働き即座に帰宅することに。帰りの電車は、「しんどい」の4文字しか頭の中になかった...。
帰宅後、熱が出た。そして咳も悪化。2日後の月曜日、医療機関受診を決めるほど咳がとんでもないレベルにモンスター化した。診断結果はインフルエンザB型。マジ...。6年ぶりに罹患したインフルは、まさに怪物の如く私の体力と気力を奪っていった。同日の夜、熱は39℃を超え、まともに睡眠を取ることもできない程、咳がひどくなってしまった。何が辛いって、咳のし過ぎで肋骨や胸がとんでもなく痛むこと。いや、20日の就活イベント、強行突破すべきではなかったと猛烈に反省。休むべきだった…。
この記事を書いている今、だいぶ症状は治まってきた。それでもまだ咳が治まらない。いつになったら「日常」が戻ってくるのやら。トホホ。こうして病気になると、改めて健康のありがたみを痛感させられる。
こんな風に新年早々インフルの猛威に身体が悲鳴を上げる中、ちょっぴり心躍る出来事もあった。2022年8月から書き始めた6冊目の日記を書き終えることができ、7冊目の日記をスタートした。最初のページに書くときはいつも丁寧な字で。ピンク色のこの日記も大切に書き綴っていきたい。