【推し活のページ】その6 あいみょん [漂白]
今回の 推し活のページ では、あいみょんの「漂白」を紹介する。初めてこの曲と出会ったのは、たぶん4年ほど前のこと。コロナ禍でどこにも行けないとき、Youtube.の音楽コンテンツにどっぷりハマっていたときだった。
ビビッときて、鳥肌が立って、打ちのめされた。
ジャカジャカかき鳴らされた心地良いギターの音色も、頭の中に情景が浮かぶストーリー性のある素晴らしい歌詞も、全てが美しかった。
下に動画のリンクを貼るので、読者の皆さんにもぜひぜひ聴いていただきたい。
歌詞も、もちろん載せちゃいます。
というか、兎に角、歌詞に注目していただきたいのだ。
これ、文学作品ちゃうんか?と見まがうようなキラキラした言葉たちがふんだんに詰まっている歌詞。
こんな詩を書けるようになりたい、私も。
♬歌詞♬
10代のうちに人を何人愛せるかな
私は今日も何かを求めてる
従来のようにシミひとつ残さずに
白く白く洗い流す
心を優しい泡で洗い流す
あの人は今もあの子を忘れられず
白いお花を川に添える
小さな嘘で誰かを傷つけたり
人は必ず後悔する
それでも恋をしたいと思う
好きになって 嫌いになったり
ヤキモチ焼いたり キスしたり
この街で少し愛することを覚えた
また会いにきてね
馬鹿馬鹿しいほどに私は恋をしていたわ
消えないでいてね
まだまだ知りたいことがあります
10回のうちに何回当たりがあるかな
私は今日も何かを求めてる
心が優しい何かを求めてる
あの子が好きだった赤いコートや
忘れられない出会った場所
この街が少し大切に思えたの
またここにきてね
ファインダー越しに見える
笑った顔が好きでした
私との秘密は これからもずっと内緒ね
あの日のようにそばにいたいのに
出会い別れてしまうでしょう
でもね、これはきっと奇跡なの
恋したこと キスの味 全てが物語
だからきっと
また会いに来てね
馬鹿馬鹿しいほどに私は恋をしていたわ
消えないでいてね
まだまだ知りたいことがあります
どうしようもなく心が汚れた日は
あの日を思い出して洗い流す
心を優しい泡で洗い流す
「ファインダー越しに見える 笑った顔が好きでした」
→あぁ、なんて切なくて甘酸っぱい想いが込められた歌詞なんだろう、って思った。スッゴく好きな歌詞。本当に、一番お気に入りの部分。
Amityの解釈:高校生や大学生の部活動で、片想い相手の男の人がスポーツ(サッカーとかバスケ)でシュートを決めて満面の笑みを浮かべている。フェンス越しor体育館の隅っこでカメラを片手に、その様子をそっとシャッターを切り、写真に収める女性(クラスメートか後輩。後輩の可能性高いな、うん)。「シュート、凄かったです!これからも頑張ってください。」って一言、応援の言葉を掛けたいけれど、勇気が出なくてその一歩を踏み出せない。→そのまま何のやり取りもなしに卒業→卒業後何年も経ってから、カメラのデータを見返したときに見つけた一枚→切なくて懐かしい思いでいっぱいに…
みたいな情景が浮かんだ。うん、泣ける。
本当に、歌詞による情景描写が上手すぎるんじゃ!あいみょんは!人の心を引き付けて、泣かせる&惚れさせる音楽づくりの天才。
…なんだか、更に熱の入った推しコメントがとめどなく、ドバドバ出てきそうなので、歌詞考察はここまでにしておく。
あいみょん、いつも素晴らしいな音楽を届けてくれて、ありがとう。
いつか、コンサート行きたいよ。
これからも聴き続けます!