小さなアーティストLinnon
先日、お世話になっているかたのバーステーお祝いにご自宅へお邪魔した。
お子様のLinnonちゃんが幼稚園を体調不良で休んでいたため、一緒にご飯した。
Linnonちゃんは絵を書いていて、その絵がとっても魅力的で綺麗で惹かれる絵だった。
いろんな絵を見せてくれた。どれも素敵で4歳の子が書いたとは思えないような作品だった。
「すごいね!!!私、体操の先生やってるから体操教えるね!Linnonちゃん私に絵教えてくれない?」って言ったら
「いいよ!」って言ってくれて
まず私が体操を教えたの。
終わって、
「次絵かこ〜!」と言い150色くらいの色鉛筆とA4の白い用紙を持ってきてくれた。
私はその色鉛筆にとても興奮して
「色ってこんなにあるんだね!!!!どの色が好きなの?」って話をして
これはね、これはねっていろんな説明をしてくれた。
そのあと私は紙にいろんな色のハートを書いてたら、
「人書いてみなよ」って言われた。
「私、人描くの苦手なんだ」って言ったら
「書いてみたら好きになれるかもしれないよ」って言われたの。
すごく、はっとした。
このところ、心が大きく動く出来事があり、
人に恐怖を覚えてしまってまったく人のことを信用できなかったの。姉妹や家族でさえ怖くなってしまって。
そんなときにLinnonちゃんからそんなこと言われたから
ドキっとした。
「わかった。書いてみるね!」と書いてみたらびっくりするくらい下手な絵が完成したんだけど、
人への恐怖が少しなくなった。
子供の持つ創造力はとてつもない。
その日、Linnonちゃんから多くのことを学んだ。
どうもありがとう。
小さな先生。