ここからが始まり!【EC担当者のお仕事パート②販促業務編】(読了時間:3分)
みなさんこんにちは。株式会社Oxxxの佐藤です。
ECコンサルタントに転身し、2ヶ月のボクが代表の黒瀬からECの売上アップの基本を徹底的に学んだ事を成長記録としてアウトプットしていきます。
本日のテーマは【ここからが始まり!EC担当者のお仕事パート②販促業務編】になります。
前回に引き続き、『EC担当者のお仕事とは?』についてわかりやすくお届けできればと思います。
・ECの基本を徹底的に学びたい
・無駄なく学びたい!
こんな想いの方、ぜひ一緒に成長していきましょう!
EC担当者が行なうべき業務【販促編】
EC担当者は商品登録や配送作業と言う基本的な業務意外に、「売上」を上げるための施策を考えます。
ECサイトを立ち上げただけでは、思うように「売上」は伸ばせません。
他のECサイトを研究し、他社が行なう施策を積極的に取り入れましょう。
競合調査と施策の分析で「売上」を伸ばす
EC担当者にとって、サイトに商品の登録をし、受発注業務や配送処理を行なうことは最低限必要な業務です。
しかし、本当に大切なのは、ECサイトの「売上」を伸ばすために販売計画を立て、日々やるべき施策を実行することです。
とはいえ、施策を調べれば調べるほど「こんなの自分じゃできない」、「そもそも何から手をつけたら良いかわからない」という方も多いのではないでしょうか。(実際ボクはそうでした、、、w)
一番の近道は、ベンチマークとなる競合他社のECサイトをいくつかピックアップし、ベンチマークサイトが行っていて、自社が行えていない施策を徹底的に書き出すことです。
ベンチマーク
水準点や基準、指標を意味するもの。
比較対象となる他社の考察や展開方法を指標に、自社の問題点や改善点を洗い出すこと。
ちなみにベンチマーク先は同カテゴリーで上位5社がおすすめです。
理由は、上位サイトと自社の差分が見つけやすいからです。
そして、比較することで自社の現在地とゴールが明確になり、最短ルートで「売上」を上げることができます。早速、ベンチマーク先のピックアップから始めましょう。
実際に商品を購入してサービスを体験する
次に、ベンチマーク先のECサイトで実際購入してみましょう。
重要なポイントは下記4点をご覧ください。
①ECサイト内のどの部分を見て、購入意欲が湧くか
②商品を購入してから到着するまでにどのような内容のメールがどのタイミングで届くか
③同梱物はどのようなモノがついてくるか
④日々の更新内容は何をしているか
ベンチマーク先をさまざまな視点で研究した上で、自社でも実施できる施策を積極的に取り入れていきましょう。
施策を取り入れたら、その一つ一つの施策の結果を分析しましょう。
仮に、ベンチマーク先のサイトが成功している施策であっても、自社に落とし込んだ際に必ずしも成功するとは限りません。
そのため、各施策を実装し、結果を確認し、PDCAを回していくことがEC担当者においては最重要業務になります。
PDCA
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つの頭文字を取ったもの。業務効率化の方法の一つ。
P→D→C→A→P…という順番でサイクルを回すことで、成果の改善や仕事の効率化ができる。
売上が伸びた理由を分析し、再現性の高い施策へ
繰り返しになりますが、ECサイトを立ち上げただけで、「売上」が上がるほど甘い世界ではないです。
そのため、正しく‘集客’対策を行い、顧客が『買いたい』っと思うような魅力的なサイトになるよう磨き続けることで、「売上」は上がっていきます。
結果を分析し、ECサイトの売上がなぜ上がらないかというネガティブな理由だけではなく、売上がなぜ上がったのかというポジティブな理由も明確にすることが大切です。
それぞれの理由が、何の施策を実施すれば、どれだけ「売上」が上がるのかのデータになります。
おまけに、このデータこそが再現性の高い施策を生み出す源泉になり、その積み重ねで、どんどん売れるサイトへ変貌していきます。
まとめ
EC担当者のお仕事【販促編】について書かせていただきました。
まずは、テクニックよりも‘売れる型’を見つけることが大切であるということが、ご理解いただけたのではないでしょうか。
ボクも学び出したときは、焦るばかりにテクニックばかりに目がいってしまいました。
テクニックは‘型’があってこそ、効果を発揮するものです。
みなさんには、ボクと同じような遠回りをせず、最短距離で「売上」を上げていってもらえる嬉しいです。
次回はEC担当者のお仕事パート③【サイト運営で必須のお客様対応】についてまとめていきたいと思いますのでお楽しみに♪♪