amiのアフリカウルルン滞在記⑧ 「モスクへ行く」
わたしの
西アフリカのブルキナファソでの
約2年間の生活は
いろんなことにチャレンジする日々でした
٩( ᐛ )و
その中の一つが
''イスラム教''に触れること。
ブルキナファソは
イスラム教が約31%
キリスト教が約12%
伝統的宗教が約57%
というかんじになっています。
街中にはモスクもあるし、教会もある。
イスラム教のお祝いもあれば、
キリスト教のお祝いもある。
ってなかんじでした。😌
日本にいるときは
あまり宗教について考えることがなく、
「あなたは何の宗教?」
なんて聞かれると
「仏教・・・?!…」と
一応は答えてはいましたが、
正直、仏教のこともよくわからず、、、
そもそも''無宗教''?
なのではないかと思ったり。
日本人の宗教観は
海外と比べると独特で
独自の信仰や考えが
あるのだということに
日本の外に出て、気づいたのでした〜。
宗教に興味を持ちはじめた私は
アマドゥ(警備員でありアフリカの父)と
一緒にモスクへ行ってみることに!
※ちなみに通常はイスラム教徒でないと
モスクに入ることができないところが多い
ですが、誰でもウェルカム〜でゆるいかんじが
またブルキナの良さだったり(^^)
イスラム教徒は1日に5回お祈りをし、
毎週金曜にはみんなモスクへ行って
お祈りするのが定番でした。
モスクへ行く時は女性はスカーフで
肌を覆います。
わたしもこんなかんじで( ◠‿◠ )
モスクへ行くと、
みんな私を見てビックリ!!
(そりゃ、そうだ)
「白人がモスクに来てるよ~!」
というような声があちらこちらで
聞こえてくる。
同期の仲間の中でも
モスクに通っていたのは
私くらいでした…笑
そして、
私の名前「ami(亜美)」は
ブルキナファソでは
イスラム教徒の子につけられる名前のようで
アフリカにも「ami」ちゃんが
たくさんいて(笑)
自分の名前を言うと
「ami はアフリカの名前だ!」
「本名を教えろ〜!」と
よく言われてました^^
ちなみにフランス語では
ami=友達
という意味で
みんなに親しみを持って覚えてもらい
この名前でよかったな〜なんて思ったり。
そんなこんなで、
モスクにはよく通うようになり(笑)
見よう見まねで一緒にお祈りし、
終わった後はみんなとご挨拶🙏
「あなたの健康や幸せを願っているよ」
と現地語で挨拶するのが定番でした。
いろんな人に
「よかったよ~!」
「来週もまたおいで~!」
と話しかけられ、
少しずつ現地に馴染んでゆくのでした〜。
その国や人を知るには
まず、一緒に交じってみて
同じ言葉を話したり
同じことをしてみるって
より理解を深めるために
とても大事だな~と思いつつ。
いい経験をさせてもらいました。🌷
モスクにて( ◠‿◠ )
アフリカ生活は
まだまだつづく。、