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子宮頸線がん(0期)になりました

2024/10/7  32歳になってすぐのこと。人生初めての入院&手術をした。
術前病名:子宮頸部高度異形成(CIN3)、子宮頸部上皮内腺癌(AIS)
手術名 :子宮頸部円錐切除術

これだけ書いても、なんのこっちゃっ!て感じだと思う。私もそう。
端的に言うと ”子宮頸がんの前段階(0期)です。子宮頸部(子宮の入口)にある病変部分を円錐状に切除する手術をしましょう。” といった感じ。

この手術には2つの目的があって、
ひとつは「病変を切り取る治療目的」、もうひとつは「切り取った部分を病理診断する検査目的」
これを聞いて、病気に「すぐ治る」ってないんやなって思った。

来週、病理診断の結果がわかる。
それ次第で、今後の治療が決まる。ちょっとそわそわしています。


子宮頸がんが早期発見できてよかった。そもそも子宮頸がんは早期であれば「子宮温存ができる」と言われている。ただ、私の場合はちょっと違ったみたい。

子宮頸部の腺がんだから。

この腺がんというのは、子宮頸がんの中でも2割ほどで、ちょっと珍しいタイプらしい。
そして、悪性が高いので、場合によっては ”前癌病変” でも子宮摘出を視野にいれないといけない。(摘出しなくてよい場合もある)

ちなみに最初に書いた術前病名の通り、私はいわゆる通常タイプの子宮頸がんの前癌病変も持っていて、2種類の子宮頸がんが共存している。
まさかのハイブリッド発揮すんな!

こんな感じで、なんだか大変だけど、まだ実感が沸かんなあ…。
本人至って元気なんやもん!


子宮頸がんのこと。人生観とか、思ったこと、好きなこと。
だれかの役に立つかもしれないし、立たないかもしれないことを、忘れないように書いておこう。

きっと見返した時に「こういう事もあったな」って思えるだろうから。


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