相撲部の私がアメリカへ行った理由。part.2
話は2013年の11月。
一つ上の4年生(大翔丸関、剣翔関など)が引退し、自分が相撲部で一番上の学年になったところからです。前回の記事の通り、2013年の私は相撲への情熱が冷めかけていました。ただ、いよいよ最終学年になるという事、また大学卒業後は相撲からは縁を切るつもりだったので(当時は)、最後の一年くらいは『相撲』を真面目にやってみようと思い始めていました。
そしてこれも不思議な因果関係ですが、そういう気持ちになれた背景には相撲から一旦気持ちが離れた事も関係しています。(今となって振り返ればですが)
というのも、私は高校生の途中くらいまでは自信満々に相撲をしていました。プライドも相当高かったでしょう。ただ中々結果が出なくなったり、強い後輩や同級生などに揉まれ、かなり自信を喪失していました。そうすると相撲への情熱も薄れ、、そのときに興味を持ったのが投資であったり、それについての勉強でした。
そしてそれに夢中になり少しずつ結果として見えてくると、段々自分に自信がついてきます。自信をつけるには小さな成功体験を積み重ねるのが良いと言いますが、まさにその通りだったのでしょう。自分の今までやってきた『相撲』とは、関係ないと思われるところで積み重ねた自信が、相撲に還元出来るとは思ってもいませんでした。どの分野でもいいので成功体験を積み重ねる事はとても大事です。これは様々な自己啓発本が言っている事でもあります。
実はこれがアメリカに行く決断にも大きく影響しています。
そして、そんな紆余曲折がありながら再び前向きになれた私は、2013年の冬休みのみんなが地元に帰省するタイミングで、実家に帰らず、ベトナムへ海外旅行へ出かけました。ベトナムを選んだ理由はいくつかあります。まずは自分が行った事がない。そして安かった。最後に多くの本にこれからは東南アジアの時代だ!と書いてあったからです。
そこでの経験が、その後の人生に大きく影響を与える事となるのですが、、長くなるので続きは次回とします。
あみた
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