役所には、
バーちゃんの高額医療費の差額払い戻しに行ったんだ
ギリギリまで
¥をインターセプトしようともくろんでいた
だって旦那、間違いなく使い込んでるもの…
でもでもでもでもでもでもでもでもでも!
ギリギリのところで思いとどまった
この先は
自動的にバーちゃんの口座に入る
横取りの
たった一度のチャンス…
悪魔のささやきを
ギリギリではねつけても
こっちには何の得もない
はっきり言って号泣してる
こんな小銭を欲しがる自分に
絶望する
私は企画に参加するのは嫌いだ
ましてこんな内容で
でもほめてやらないと
あまりにも自分が哀れだ
それでも地球は回っている