10月22日 パラシュートの日
人は飛べない
そのことを思い知った
10月22日 パラシュートの日
フランスのパリ公園でアンドレ=ジャック・ガルヌランという人が、高度8000フィート(約2400m)の気球から、直径7mの、布製の傘のようなものと一緒に飛び降りたのだそうで。
これが世界初のパラシュートによる人間の降下なんだって。
無傷だったそうだけど、着陸時にはやっぱ衝撃があったらしき。
何でも
丸型パラシュートの着地時の衝撃
は、
建物の2階からパラシュートなしで土の地面に飛び降りた時
とほぼ同じなんだって。
だから
柔道の受け身みたいに転がらないとだめ
なのね。
昔は絹でできてたそうで、湿気を吸うと重くなり、しかも開きにくくなる。
開かない事故もざらだったそうで…(こわっ)
今はナイロンとかの化学繊維製だそうです。
日本でのパラシュートでの降下第一号は1928年6月。
機体空中分解事故(←これも昔はよくあったらしき。こわすぎる)で、中尾さんという方が試作機から脱出されたそうです。
パラシュートという言葉はイタリア語の「守る」 (parare) とフランス語の「落ちる」 (chute) が組み合わさってできているのだそうで、レッキとした造語だそうです。
日本では昔
落下傘(らっかさん)
といったけど、聞かないね、そういえば最近は。
飛行する航空機からの脱出
地上・海上施設への降下
スカイダイビングの最終行程
等に使用されるため、
安全器具
軍事用
スポーツ用
の三つの意味合いを持っているの。
“パラシュート降下は、そのための訓練を積んだ者でないと実行は困難である”
でしょうね。
“日本では航空法第90条で法的にも禁止され、民間旅客機にはパラシュートを装備しない”
そうなのか!
結局安全な大きさは、よくわからなかった…
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それでも地球は回っている