814といえば
広島市中区の平和記念公園にある、
原爆供養塔に納められた約七万人の遺骨
のうち、
名前が分かっていながら引き取り手のない原爆死没者
が814人だそうだ。
その814人分の名前が書かれたポスターを、7月5日広島市は全国の、
1976の自治体や被爆者団体
に発送したという。
7月17日から10月末までの掲示を呼び掛け、情報提供を求めるためだそうだ。
市によると、ポスターには
名前だけが書かれた死没者
がほとんどだが、
住所や被爆時の年齢が載っている人々
もいるらしい。
同じ内容が市のホームページにも掲載されてあるとのこと。
これらによって、一人でも多くの遺族が判明したらめっけものなのだが…
最後に遺骨が引き渡せたのは2017年だそうだ。
2018年度は、市に8件の問い合わせがあったものの、有力な情報はなかったらしい。
1945年、終戦の年から74年が過ぎている。
終戦年に生まれた人でももう73、4なのだ。
814人。
この数はもうあとせいぜい、一人二人しか減らないのではないだろうか?
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