一枚のマスクもし死なずば〔再録。こんなことも書いてたんだねえ〕

①
一枚のマスクもし死なずば

一枚のマスクもし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、
死なば多くのマスクに…

は、ならないね
落としたら、ただのゴミで、コロナも付いてるかもしれないから、片付けるのに用心しないとね

麦とは違うのね

②
一粒の麦もし死なずば

一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、
死なば多くの実を…

結ぶのは、土に落ちた場合だよね。
アスファルトに落ちた場合は、やっぱりただ死ぬんだよね

落ちる場所が大事なんだよね

③
一枚のマスクのコロナもし死なずば

一枚のマスクのコロナもし死なずば、ただ一つのマスクのことには終わらない。
マスクで増殖したウイルスが、死なず、そのまま増えゆけば、やがて人類は滅ぶだろう。
小さなウイルスの理（ことわり）が、人の世界を一喜一憂させる。
一枚のマスクのコロナすべて死にゆけば、多くの人名が助かるだろう。
世の中は常に、

こうしたことで満ちている。

ちなみに

『一粒の麦もし死なずば』は、フランスの小説家アンドレ・ジッドの作品。

タイトルは『ヨハネ伝』の第12章24節にあるキリストの言葉、

一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし

に由来する。

くらむぼんさんの記事

https://note.com/kuramu_bon/n/n72cc754e74dc

から連想しましたｗｗ