呪われたOリンピック

戦後復興の象徴だった前回に縛られ、夢よもう一度なジジイが誘致考え
何でも経費にした学者崩れが継続誘致
目立ちたがり首相はマリオになり
手に入れた五輪は厭わしいものだった

作れないバカ高い国立競技場
その女性デザイナーはまだ若いのに心臓発作死
代わった建築家は聖火台を書き落とし
ロゴデザインも、一発目は盗作で、二発目は葬儀モノトーン
トライアスロンの水泳する場所の水質は、恥ずかしいほど穢らしく
ボランティアの美名の下に、“飲まず食わず泊まれず対価なし”を強行しようとし
(制服も不評ww)
マラソン開催地直前変更で、マラソンだけ札幌らしいww
(札幌には札幌の都合があったのに)

etc.etc.

八千億円の開催費用が三兆円に膨れ上がった挙げ句に、新型肺炎パンデミックで世界中、オリンピックどころじゃない。


でもってA生さん曰く、
四十年毎トラブる、オリンピックの呪いだと。
1940年。
幻となった東京五輪。
1980年。
ロシア五輪ボイコット(主として西欧諸国)。
そして今年。
パンデミック…

あまりにも見事な四十年間隔…


もともと呪われていたのかもしれない。
そんな年を引き当てた、この国も呪われているのかもしれない。

それでも地球は回っている