ハリ飼い青年の嫉妬深い彼女
女子サイトで、私ともめたハリ飼い(ハリネズミ飼いの人のことをハリ飼いっていうのだとは、現役ハリ飼いkojuroさんから伺った)、当時25才だった女子は、才能豊かな子だった。
私も小説を書いた、といって見せてくれた。
ハリ飼い青年は長い付き合いになったカノジョの嫉妬深さに辟易している。
彼は出張になり、不在中カノジョが泊まり込むが、ハリネズミはじっとカノジョを見ている。
そして翌朝、カノジョは自分がケージの中にいることに気づく。
食事はミルワーム。
帰ってきた恋人は、中身の違う自分に気づかない。
一人カノジョは絶叫する・・・
私と切れた彼女は、作品も消してしまった。
作品に罪はない。
私は今でもこの作品が再読したくてたまらない。
それでも地球は回っている