84といえば
数学の有名な方程式、
ディオファントスの墓碑銘
と呼ばれる問題の解が
84
だそうだ。
アレクサンドリアのディオファントスという数学者の墓碑に、
彼の生涯についての問題
があり、解くと、
ディオファントスが八十四才
彼の息子が四十二才
で亡くなったことがわかるらしい。
アレクサンドリアのディオファントス(生没年不詳。推定生年200年~214年、推定没年 284年~298年)はローマ帝国時代のエジプトの数学者で、
ディオファントス方程式
や
ディオファントス近似
は彼の名にちなみ、
代数学の父
とも呼ばれるらしい。
ディオファントスの著した十三巻に及ぶ『算術』 ("Arithmetica") が有名だが、エジプトのアレクサンドリアに住んでいたということ以外は、ほとんど詳細不明だという。
※ディオファントスの墓碑銘
問題はこのようなものだそうだ。
ディオファントスの人生は、
六分の一が少年期、
十二分の一が青年期であり、
その後に人生の七分の一が経って結婚し、
結婚して五年でこどもに恵まれた。
ところがその子はディオファントスの一生の半分しか生きずに世を去った。
自分の子を失って四年後にディオファントスも亡くなった。
簡単な一次方程式を立てて解けば八十四才という解が得られるそうだ。
「十二分の一」が“頬ヒゲを蓄えるまでの期間”を表し、「七分の一」の後に来る
との話もあり、いずれにせよ、解は変わらないのだという。
(私には全くわからない…)
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