関係者から聞いたどうでもいい話36〔有料&購入者様も他言無用で願います〕


信頼できる人から聞いてますが、証拠・証明はできませんし、ほんとだろうが嘘だろうが、たぶん誰も傷つかないだろう内容です。


愛しき者・汝の名はプロデューサー③


最近では、楽曲提供者やボカロ調教者もP、プロデューサーと呼ばれますが、昔は

映画プロデューサー/  ←山師w

テレビプロデューサー/ ←主として
             ボンボン

(映像や番組の)制作プロデューサー/
            ←現場で
             キリキリ
             苦しむ人

くらいしか知られていませんでした。
その三番目。
制作プロデューサーさんの仕事って・・・

なんなんでしょ?


制作会社のプロデューサーになるのは、比較的簡単かもしれません。
とりあえずその会社に関わって、中に入れてしまえば、なれそう。
どうしても作りたいものがあったり、人と人を結びつける力があったりすれば、あなたも明日からプロデューサー・・・


なのでしょうか?


ハットリくんの制作プロデューサーx氏は、ドランクドラゴン塚地武雅くんをもうちょいかっこよくした感じの丸っこい方で、私にはけっこう批判的だった


銀座でモテそうな雰囲気のこの御仁は、女なら一度は落としてみたくなるような甘い雰囲気の男性で、aプロデューサーや笹川ひろし総監督が△△さん(私)に甘いと繰り返し繰り返し、しきりにぼやいておられました。

aさんは△△さんに甘々だし、笹川さんは笹川さんで、自分が演出する前提で読むからどんな内容でも受け入れちゃう。
もっと凡庸な演出家がやるんだよ。
ワケわかんねーホンじゃ困るんだよねー。

私はことばもなかった。
実際笹川さんにはほんとに甘やかされたと思うからだ。
私は自作を笹川さんに、解説してもらったことすらある。
それほどに当時の私のシナリオは、面白くも難解でもあったのだった。
前年の春の作品を、翌年の春の終わりにやっと決定稿にしたり、上がらなかった原稿を、電車の網棚の上に置き忘れたと言ったり・・・←人でなし
およそ新人がすべきでない、すべてのことをやった気がする・・・・・・


そんな私と飲んでくれた夜(注・他ライターもちゃんと一緒だったよw)、x氏がポツポツと語ってくれたのは、あらいぐまラスカルとかの、日アニ時代の話だった。


制作進行面倒だからさ、逃げた。
北海道まで。
サイロに牧草ぶっ込んだりさ。
体しんどいけど、星がさ、すごくてさ。


不器用な語り口が好ましかった。
男性ライターどもがこぞって、カッコつけの嘘だと言ったが笑、x氏ならありそうで、私はほんとだと信じている、もとい、信じてあげている(私もさすがにもうそんなにオボコくはないww)。


ラスカルの成功で、日本は当時あらいぐま大ブームになったという。
けど、すべてのあらいぐまがラスカルみたいに賢いわけじゃなかったようで。
個人で飼って手に負えなくなって捨てる人が続出、それらが今の土着野生あらいぐまになっているという話だ。
見た目のかわいさとは裏腹の凶暴さと、もう一つ。
日本の野生化アライグマちゃんたちの大半が、今では、狂犬病ウイルスを持っているらしいのだ。
狂犬病(恐水症)は発症したらもう手の施しようのない重篤な死病。
野生あらいぐまにはくれぐれも、絶対、手を出さないことです。

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