513といえば
サンチアゴ航空513便事件かなー。
逆バミューダトライアングル案件だそうです。
航空機が消息不明となった後、35年後に、白骨死体を載せたまま突然現れたとされている事件で、
架空事件
都市伝説
事実確認のないマスコミの、情報伝達上の事件
とされているそうな。
でも証拠となるものは存在しないのだって。
事件の報道内容は
1989年10月12日、ブラジルのポルト・アレグレ空港に1機のロッキード・スーパーコンステレーションが、管制塔の許可を得ずに着陸。
機内を調べると、乗客乗員あわせて92名全員が白骨死体となっていた
というもの。
(じゃあ誰が操縦してたんだよww)
フライトレコーダーを調べてみると、同機は1954年9月4日、西ドイツのアーヘン空港からポルト・アレグレ空港に向かう途中で行方不明になった
サンチアゴ航空513便
だったと、アメリカのタブロイド紙が報じたものだそうです。
そのタブロイド紙は、
ウィークリー・ワールド・ニュース、
掲載日は1989年11月14日号。
掲載ページは15ページ。
この内容は日本の不可思議系雑誌や、
怪しげな情報を好んで扱うテレビ番組でも取り上げられていて、
かなり信じられてしまったのですが、
同誌の主な記事は、
ジョーク
であったり、
何らかのパロディ
であったりすることが多いのだそうで。
「逆バミューダ・トライアングル現象」 (バミューダトライアングルに消えた航空機が帰ってくる)と思いたい人は思えばいいけれど、
サンチアゴ航空
という航空会社そのものが存在してないようだし、
アーヘン空港からポルト・アレグレ空港への直行便
も実在しないようだ。
そもそも、アーヘン空港(アーヘン・メルツブリュック飛行場)は小規模な飛行場で、定期旅客便なんか存在しないらしい。
だからブラジルへの長距離国際便も当然存在しない。
1954年9月4日、
ならびに
1989年10月12日に、
該当する事故が発生したという記録もない。
まさにないないづくしなのだそうです。
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