Close To The Edge / Yes
俺の評価
(★ 1~5(星が多いほど良い) + ☆(+αを表す))
★★★★★☆
世紀の大傑作アルバム。
全3曲(組曲形式)で、18分超、10分、9分の構成なんだけど長さを感じさせない曲の構成が素晴らしい。
数百回以上聴いているけど全く飽きない。
たぶん、人生で一番聴いたアルバム。
簡単な説明
ジャンル:プログレッシブロック
プログレって呼ばれるジャンルの音楽の一つの到達点的なアルバム。
長尺で演奏テクニックや曲の構成が複雑なタイプの音楽で、一つ間違うと退屈なものになってしまうのだけど、スリリングで本当にエキサイティングな音楽。
音楽に対してきっちり向き合うのが必要で、聞き流すようなことはできない。
1972年発表。
ビルボード 3位
曲リスト
Side A
1. Close To The Edge
I. The Solid Time of Change
II. Total Mass Retain
III. I Get Up, I Get Down
IV. Seasons of Man
Side B
2. And You and I
I. Cord of Life
II. Eclipse
III. The Preacher, the Teacher
IV. The Apocalypse
3. Siberian Khatru
Single
And You and I 42位
思い出
4大プログレバンド(日本的な言い方で)の内の一つで、キングクリムゾンの次に聴いたんじゃないかな?
で、最初に聴くアルバムは評価の高いやつって感じで聴くの。
YESの場合は「こわれもの」(Fragile)か「危機」(Close To The Edge このアルバム)って感じでこのアルバムを買った。
これが大当たりで、何度も何度も何度も何度も何度も聴いた。
あまりに何度も聴くから他のアルバムを買うのが遅れたくらい。
そのバンド(ソロでも)の最初に聴くアルバムって本当に大事で、ハマらないともう追わないし、ハマったらずっと追う。
だからこそ、アルバムのクオリティ大事。
だって、最初に聴くアルバムが凡作駄作だとずっとその評価になるしね。
YESでも最初に聴くアルバムがもしも「海洋地形学の物語」(Tales from Topographic Oceans)だったらアルバム10枚以上買うことはなかったと思う。