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なんとなく、怖いもの


なんとなく怖いもの、それぞれあるのではないだろうか。


昔、江國香織の『号泣する準備はできていた』という短編集のなかに「うはうは」という言葉がそこはかとなく怖い、みたいな話があったのを今でも覚えている。


ぎゃーっ!と言うほどではないけれど、なんとなく怖いもの。



わたしは、マンションの光が怖い。

無機質に、等間隔に並ぶ廊下の光。



マンションに住んでいてこんなこと言うのも…という気はするけれど、近くで見る分には大丈夫。

夜景のような、遠いものも平気。



少し遠くのマンションの光が怖い。夜景と言うには近いけれど、そこに暮らす人が見えない位には遠いところ。

特に、住居の窓側ではなくて廊下側が怖い。



窓の光は灯りがついていれば「あの部屋に人が暮らしてる」んだと思えるのだけど、廊下側は人がいようがいなかろうが、ただいつも、夜中、等間隔に点いている。

その淡々とした感じが怖い。寂しい。


なんでだろう?と考えたこともなかったのだけど、今日ふとそれについて考えると、従兄弟の家に泊まった時のことを強く思い出した。



母と離れてひとり、お泊まりの日。

泊まると決めた時は絶好調に遊んでいるからいいのだけど、夜になるとやはり寂しい。


そんな時従兄弟の部屋から見えたのはまさに私が怖いと今でもぼんやり思うマンションそのものだった。


つまり私のなかでは『母と離れた心細さ』と『マンションの光』がハッピーセットになっていたということだったらしい。


もう来月30歳になるというのに、まだ『ママと離れた時に見た景色』が心にここまで強く残っているなんてね。


もう大丈夫だよ、と思う。これからもきっとぼんやりふんわりさみしく怖いとは思うのだろうけど。



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