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変態が、好きである。


こんにちは!大高です。

今日は髪を切りに最寄りの駅の方までお散歩してきました。


肩甲骨くらいまで伸び切ってしまった髪を、ボブにしました。スッキリでやんす。


変態が好きなんですよ


変態が好きだ。

おっと、戻るボタンを押すのはちょいと待っておくれ。


もちろん普段から私の発信を見てくれている人は、下ネタ的な変態が好きだということも知ってくれているとは思うのだけど…


それだけじゃなく、私はなにかが好きですきでたまらんという『専門を極めし者=変態』が好きなのだ。


世の中にはいろんな変態がいる。


掃除の変態、数学の変態、映画の変態…世の中のありとあらゆるものを、どこかで誰かが熱狂的に愛している。


そういう人の話を読んだり聞いたりするのがめちゃくちゃ好きだ。


変態の話は面白い。好きなものがある人が、好きなものについて話をしている熱量に触れるとワクワクする。

もちろん、専門的すぎて全部はわからなかったりする。でも、一部でも楽しいし、大概行くとこまでいった人の話には共通点があったりして、おおざっぱにでも理解できるだけで学びになる。



「興味が持てるかどうか」



さて、話は初めに戻る。そう、私は髪を切った。


初めましての美容師さんだった。私はネットでこんだけウキャウキャしているものの実際の世界ではいわゆる陰キャであり、ギャルが前から歩いてきたら震え、電車内で大学生の笑い声が聞こえれば(ワイのことじゃろか?)と不安になる。


陰キャにとっての美容室は結構勇気を振り絞らないといけないもの。鏡に自分の顔が写り続けるのもきつい。


なので、今日も例に漏れず緊張していた。

イケイケな美容師さんだったらどうしよう、ケータイ覗き込んでくるタイプだったらどうしよう、昔のワル自慢してくる人だったらどうしよう…


が、この人がめちゃくちゃ良かった。端的にいえば、髪の変態だった。


もう、なんか、私とじゃなくて私の髪と話している感じだった。分析しながら髪を切っててその分析も伝えてくれるので「はぇ〜、そんなところ見ながら切ってるんや!」と面白かった。



ボブにしたのだけど切り方が左右で違ったのでそれについて聞くと、骨格の話をしてくれた。私の頭蓋骨の形や毛流れの癖をみて、仕上がりがきれいになるように計算して切っていると。




ベテラン美容師さんだったので「たくさん触るとそういう計算もできるようになるんですね」というと、「触っててもなにも考えてない技術が伸びない人もいますよ。結局、どこまで興味を持てるかどうか。この仕事が好きだから、上手くなりたいと思うと体の構造にまで興味がいっちゃうんですよね」と教えてくれた。



「『私は左右対称に切りました。でもあなたには癖があるからこういう仕上がりです。』じゃないんですよ。こういう癖があって、あなたはこういう骨格だから、こうやって切るとちゃんと左右対称になります、っていうのがプロなんです」と。

コーチングでも、いや、他の仕事でも同じだな、と思った。



スキルに振り回されていた頃


私は、自信がない状態でコーチングを学び始めた。だから当初はスキルを身につけることに躍起になっていた。


今振り返っても、あの頃の私のコーチングは退屈なものだったと思う。それでも一般的に行われる対話よりも目的や専門性がある分、喜んでもらえるものにはかろうじてなっていたけど。


あの頃はいつも不安だった。学んでも学んでも足りない感じがして、いつもダメ出しされている感覚だった。だからスキルを学んで使って、足りなくてまたスキルを求めてを繰り返していた。

自分に自信がないからセッションでスキルが使えないといいコーチングにならない気がして、スキルを使える場面を見計らってた。それは、限りなく自分目線のコーチングになっていたということ。


丸裸で、目の前にいる人との会話にのめり込めるようになってからは質がかわった。得たスキルは使える時に必要な分だけ取り出せるようになったし、そもそもスキルだけでどうにかなるほど人間の悩みは浅くないと思い知れた。


美容師さんの例でいうと、『髪を切るだけ』にフォーカスしていたコーチングから、『その人の髪』にフォーカスしたコーチングができるようになっていったのだと思う。



私はなにの変態か


私が裸で勝負できるようになったのは、自らがコーチングを受ける過程で「自分にもちゃんと才能ってやつがあるっぽい」と認められるようになったから。


一番最初は、マイコーチなおとに確か「私は美人でもないのに、なぜか好きな人と両思いになれなかったことがないのよね」という発言から「あみちゃんは人を好きにさせる才能があるね」と言ってもらったことだったと思う。



好きな人と仲良くなる才能も、コーチとしてまだまだ世の中に多くない高単価で生きていることも、エロいことがめちゃくちゃ好きなのも、子育てを楽しめてるのも、それぞれ全然違うジャンルに見えるけど共通している。

私は「人間が好き」な変態だ。


だから、一目惚れを体験したことがない。人間が好きだから、どんな人間かがわからないと好きになれない。

セッションが好きなのも、クライアントさんの人生や価値観を聞けるからだ。

エロいことは好きだけど、マッチングアプリでヤリ目で会おうとは思えない。人間性を知らないとエロい目で見れない。

子育ては、人間観察そのものだ。


変態性が紐解かれると、得意な理由もわかる。


職業は手段なので、自分が何の変態かがわかればそれを仕事の中で最大化すればいいのだ。

私は好きな人が心地よいと思う空間を用意して、その人の話をいくらでも聞きたい。それが今はコーチングであって、この先変化する可能性もある。


事務員の時には事務員の時の、コーチの今は今の変態性の発揮をしている。いつか仕事が変わることがあったとしても、この変態性は変わらない。



変態性を発揮するために


変態性を発揮できると、きっと仕事はうまくいく。


だけど変態性は相手を選ぶものだ。髪を切るとか、絵が描けるとかなら見せて興味を惹きつけることができるけれど、無形のものはそうともいかない。


知らない人にただ自分の変態性を語っても聞いてはもらえない。だから、興味を持ってもらう形で「私はこういう変態です!」と投げかける。


私はよく『あみさんに話が聞いてほしい。あみさんになら寄り添ってもらえそうだから』とメッセージをもらうのだけど、それは私の変態性がこれまでの発信で伝わってるということだと思う。


そういう場所だから、私は相手の話を夢中で掘り下げられる。許可をもらっているから。基本的に知らない人に話を掘り下げられても怖いもんね。



ちなみに人間が好きな私なので、(これまでクライアントさんに変態という表現はしてこなかったけど)人の変態性を探すのも得意である。自分の変態性に迷子な人は連絡してくれれば一緒に考えられるかも。



世の中にはいろいろな変態がいる。

自分の変態性の先に、才能を活かせる選択肢がある気がしている。




大高あみ@こんなに変態を連呼していいのか不安


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