~ソースは俺!~ あえて阪神淡路大震災の日に考える、宇崎ちゃん献血ポスターは成功か失敗か
導入
今日で阪神淡路大震災から27年。
こんな日だからこそ今日は、あえてあの宇崎ちゃんの献血ポスターは成功だったのか失敗だったのかについて考えていきたいと思います。
本文
公共の場である「献血」を社会に広く呼び掛けるのポスター。批判の是非は置いといてそれに対し「セクハラ」「相応しくない」旨の批判が寄せられたことを考えたら、あのポスターは失敗だったのかもしれません。
しかし、背景がどうであれ献血量が大幅増加という結果となった以前の問題として、私はあのポスターは成功だったと考えます。
その根拠は…
私です。
一応行動圏内に献血ルームがいくつかあって、「献血」という概念自体は知っていた私。しかし、例のポスターを巡る論争が起きるまで、私は献血というものに全く興味を示していませんでした。
しかしポスターが話題になってからは状況は一変。「献血とはそもそもなんなのか?」と思った私は、日本赤十字社のホームページなどを調べて献血の意義などをいろいろ知ることとなり、「なら実際に献血をしてみようじゃないか」と一念発起した私は、なんと宇崎ちゃんアニメ1期初回放送翌日(2020年7月11日)に実際に献血を受けるまでになりました。
(結果は血液検査中で貧血でめまいを起こしてしまったため献血は中止という残念なものでしたが)←ここ重要
しかし、献血を試みたもののできなかったという残念な結果に終わったものの、今では(宇崎ちゃんの新刊発売のタイミングなどを中心に)日本赤十字社への募金は定期的に行うまでになりました。
総括
それまで献血に興味を持たなかった私が、ポスターを機に献血および日本赤十字社の活動に興味を持ち、今では定期的に日本赤十字社に募金をするまでになる。
(まあ宇崎ちゃんに限ったことではありませんが)若い人に献血に興味を持ってもらうため『宇崎ちゃんは遊びたい!』とコラボし、丈先生から提供を受けたイラストでポスターを製作した日本赤十字社。先述した結果は立派な「ポスターが残した結果」であるといえるでしょう。
つまるところ、結果および経過はどうであれ、
「若い人に献血に興味を持ってもらう」
という目的を果たせた時点で、あの宇崎ちゃん献血ポスターは成功だったのではないかと、私は結論づけたいです。