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2024.9.28 JBCF群馬CSCロード

JBCF群馬CSCロード 9月大会
2024年9月28日(土)10:05スタート
群馬サイクルスポーツセンター正周り
6km×12laps=72km
天候:曇時々晴/気温:22度
9位/完走35名/出走71名

スプリント負け

JBCFではおなじみ群馬CSC。南魚沼ロードから中4日ということで、気分的には若干抜け殻になりつつ、先週の悪くない感覚を持ちながらレースに臨んだ。

木曜日にいつもの刺激入れ(30-30)×10も良き感覚。群馬には当日入りのため、4時起床。睡眠時間短めでボディバッテリーが回復しきっていないのだけが懸念事項…。

7:30くらいに現着。8:15からのE3に丸山監督とキタジが出るので声掛け。監督は常陸大宮CXでの熱中症から回復途上なのでどこまでいけるのか。

とはいえ、自分のレースも迫っているので最初の1周だけ見て自分の準備へ。
9時から30分かけて20分B-upからの8秒もがき3本。ここ最近では珍しくスっと心拍が上がったので調子は悪くなさそう。

9:45には車検&サインを済ませ、スタートライン前から4列目くらいにスタンバイ。
前の人がスタート前からギアガチャガチャしていたのだけが心配要素であった。

10:05定刻スタート。いつもの位置のリアルスタートまでは安心のTRYCLE兼同僚のT内くんの後ろへ。
リアルスタートは比較的前で対応し、早速S選手がアタック。彼は先週の南魚沼クリテで熱い単独逃げを魅せてくれた選手。今日は比較的長丁場のレースなので逃げ切りはさすがに難しいだろうと思いつつ、気付けば集団の先頭へ。
無理に追いかける必要も無いので、ペースを保ちながら心臓破りへ。

最初の4周は特筆すべき点はない。群馬で70人、かつE2なので決定的な中切れは起こらないだらうと判断し、集団後方へ待機。
ペースも速くも遅くもなく、無難に周回を消化。

逃げた周だけ上がりすぎ!

転機は5周目。それなりに縦伸びしており、ペースは上がってそう。たまたま良い位置に居たため、心臓破りで踏んでみると4人の逃げへ。
逃げるのはあまり得意では無いけど、やれるだけやってみることに。
ただ、Bさんに引きが自分にはなかなか強烈で息絶え絶え。半周ほど逃げたのち、連続ヘアピン後の登り返しで吸収。
チャレンジしたことに意義があると思いたい。

なんか強そう
万鈞@cpnabyz様より

その後の2周は再び集団中盤〜後方にステイ。気付いたら人数も40-50人くらいか?
まいぺーすのT口くんと会話したところ「余裕です」とのこと。やはり乗鞍62分台の脚は伊達では無い。

残り4周。このあたりから今までと同じ感覚で走ってても位置が下がらなくなる。
常に前が見える位置で展開出来た。ペースも落ち着いてるので、どんどん前に被せられるか?と思いきや上がってこない。終盤になり、脚のある人とない人の差が出てきたのか?自分は途中余計な逃げで使った脚がジワジワ疲れてきた。
登りでダンシングすると前ももがつりそうな兆候があったので、引き足意識の裏ももペダリングで何とかごまかす。

最初の方はチキりまくってたくだりもこの頃にはだいぶ慣れてきた。やはり空気圧を下げることは大事。群馬CSCの路面も年々酷くなってる気がするから、空気圧下げることは正義。

残り1周半。例のS選手がアタックをかけるが早いタイミングで吸収。そのままラスト1周へ。

連続ヘアピンの後の登り返しで縦伸びしなかったので比較的ペースは緩めだったのだろう。
その瞬間を狙って1人の選手がアタック。完全に全員お見合いし、どんどんと差がつく。
1号橋から追走の動きが出てペースが上がる。今日は登り坂はアドバンデージを持てている自覚があったため、追走の5番手くらいに位置する。

そのまま下り、コーナーで少し位置を下げてしまいつつも10番手くらいで最後の心臓破りへ。ここでアタックした選手を吸収しながら、5人ほどの選手が抜け出す。心臓破りが終わった時点では前5人→2-3秒あけて集団という形に。
自分は後続の集団の5番手に位置して出遅れた。
ただ、残り1kmのバックストレートで前の2-3人が全力で追いつく動きをしていたため、甘えさせてもらい後ろでステイ。
残り500mの左コーナーで先頭に追いついた瞬間、S選手がアタックを仕掛けた。S選手何回アタックするねん強すぎる…。

上手くS選手の番手を取れ、2-3番手でラスト300m。そしてやはりここで動いてきたO選手。彼は先週の南魚沼クリテ、ロード共にスプリントで圧勝していた選手なので確実に来るとは思っていた。
上手くO選手の後ろにつけたが、そこからもがく余力は無かった。横から3-4人に抜かれフィニッシュ。下ハンを持ってもがく力も体幹も残っていなかったので9位とはいえ完敗でした。

毎度1人だけ頭が高いんじゃ!

今年のJBCFで恒例になってしまっていた「最後まで残ったけど勝負出来ない」状態からは進歩したものの、結局入賞/昇格は出来なかった。
要因としてはシンプルに脚力が足りなかったというのはありつつ、以下要因もある。

①スプリントの弱さ
最大パワーも750wくらいしか出ておらずそれでは当然最後の叩き合いで勝てるわけはない。
そもそも下ハン持ってもがけてない時点でスプリントする気あるのか?と自分を問い詰めたい。
キツい中からもがく練習はもちろん、そもそも最大パワーを上げていくための練習や筋トレが必要。

②ライン取り
群馬CSCのスプリントにおいて、右ラインはいけなかった。過去目の前で右のラインへスプリントし、段差に引っかかって落車した人を見たのにもかかわらず、まったく同じラインを取ってしまった。
なんで自分でもそのラインを選択したのか分からないけど、余裕が無い中で無意識に最短ラインを選択したのだと思う。
安全面はもちろん、段差が大きい右側のラインで上手くもがくのは自分のスキルには難しいので、最終コーナーに入る時点からライン取りのシュミレーションをしておくことが重要だと感じた。

という風に、1段階上に進めたら進めたでまだまだ課題がある。そんなこと言ってるうちに今シーズンのJBCFは石川ロードレースのみ。有終の美を飾れるように、残り1ヶ月も頑張っていきたい。

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