2024.1.28 茨城シクロクロス大洗町ステージ
砂、砂、砂……と見せかけて実は平坦どれだけ踏めるかで差がつくと思ってる大洗CX。
昨年より圧倒的に砂エリアが長くなり、砂が苦手な自分にはマイナス要素。
なんかオルガナイザーの想定より長い砂区間だったらしいけど、杭打ち場所の指示出したのは誰だったんでしょうね……(すっとぼけ)
前日に設営をお手伝いし、試走も砂を中心にほどほどに。コツを掴めそうで掴めないもどかしい感じ。やはり砂に限らず、シクロクロス全般のテクニックが低すぎる。
とはいえ、テクニックは一朝一夕で身につくものでは無いので、今更嘆いても仕方ない。
そんなこんなで当日は朝試走をサクッと済ませ、前述の通り平坦どれだけ踏めるかが砂よりもポイントだと思っていたのでローラーを使ってアップ。
びっくりするほど心拍も上がらず、その割に足は動かない。調子が悪い時のサイン。
そんなに追い込んでるわけでは無いんだけど、バイオリズム的にはどうも下降線。
「あ、これアカンやつや」と思いながらもスタートラインへ。ゼッケンは20番で真ん中ちょい後ろ。
スタート。
クリートキャッチは可もなく不可もなくだけど、やはり力が出ずにどんどん抜かされる。
最近スタートが全くあかん。最初のコーナーはほぼビリで通過。
林間区間は前にパックを見ながら走りつつも「まあ直線でそれなりに抜けるやろ」と思っていたので焦らず。
待ちに待った直線では一気に5人くらいを抜き問題の砂浜へ。
突っ込んでみたは良いものの、やはり試走直後のレースなので掘り返されてフカフカしている。
すぐに降りてランへ移行。
タイム的に3周かな?と思っていたので、あと2回砂をランするつもりのリズムで刻んでいく。
なお、結局レースは4周ありました。
昨年腰を強打した砂区間出口の一本坂も難なく乗り越え、そこからは踏み踏みエリア。
ただ、昨年と比べると砂に砂利に非常に走りにくく、思ったより走れなかった。
2-3周目もそんな感じで「林間耐える→平坦踏む→砂ランニング」で15番くらいまで上がってきた。
Yさんに追いついたところ、自分が追いついたことに気付いたのか踏み直すのでありがたく後ろへ。
平坦区間でYさんをパスし、砂区間へ。
昨日の試走の感じ、Yさんはどうやら砂が乗れそう。
ということで自分はフカフカの砂手前で降車し、乗る人が行きたいであろうラインを塞ぎに行きました…。
自分もコケたものの、無事Yさんも足を着いてしまい、そのままラン勝負に持ち込み無事勝利。
ただ、最後別チームの人に抜かされてしまって結果として先頭と3分差の13位。1位の子はレベチだったらしいので、先頭との実質の差は2分ということにしておく。笑
結果としてまたビルドアップしてのこの順位。
最初からかち上げればもう少し順位も変わったかもしれないけど、アップの身体の動かなさからしたらよくやった方かな。
◾︎良かった点
・調子が微妙な割にまとめる走りが出来た。
◾︎反省点
・スタートもっと積極的に行っても良い。
・調子が悪いことを正当化せず、いつでも安定したパフォーマンスで走れるように。そのためにはそもそもCTLというか基礎体力が劣りすぎている。
次は来週の千葉。
また砂ですが、シングルリザルト狙えるように頑張ります。