2024.5.12 榛名山ヒルクライム(ハルヒル)
自分の写真が無さすぎてレース後に食べた十文字ミートのうどん。
富士ヒル前哨戦としての位置づけで参加したハルヒル。
結果としては、ギリギリゴールドにチャレンジ圏内の42分35秒でした。
■直前1週間~前日
月曜日にもてぎエンデューロでだいぶ出し切ってしまい、疲れがあったこの1週間。ACTIVIKEコーチングのメニューでポイントになっていた水曜日の練習も外してしまい、調子が良かった4月から5月に入って下降線であることを認識。GWである程度走り、もてぎエンデューロでトドメを刺された感。
前日の刺激メニューであった10分+2分も10分はなんとか設定パワーでこなせたものの、主観的強度はかなりキツイ。2分走に至ってはキツすぎて1分半で切り上げる始末。この1週間で脚もかなりむくんでいる実感があり、ハルヒル前には不安な材料しか無かった。
受付を終え、2年連続の榛名ドライブインで昼食をいただき、買い出しへ。頼れるものには頼る魂胆で、サプリメントを買い漁る。
その後は高崎駅でぬまさんからパワメ充電器をお借りし、宿へチェックイン。(ぬまさん本当に助かりましたありがとうございます!!!)
不調なときはたくさん食べようということで、夜にはガストでパスタをたらふく摂取。頼れるもののは頼るということで脚に湿布を貼りたくる。
20時過ぎには就寝。
■当日~スタートまで~
3時起床。アラーム前に目が覚める。
3時30分にそばといなり寿司、カステラとコーヒーを朝食へ。
モルテン160を並行して飲んでいく。
4時30分に宿を出発し、5時前には駐車場へイン。
5時20分から30分ウォーミングアップ。
ウォーミングアップのお供はグランフォンドウォーター。
ここ1週間は脚がいっぱいいっぱいで心拍が上がりきらない感じがあったが、なんとかウォーミングアップで心拍を170まで上げられたが、万全ではない感じ。張りが強い前ももにもう一度イナーメアップオイルを塗りたくり、スタートラインへ。
スタートラインに並ぶまでに色々あったが、第2ウェーブ中盤を位置取り成功。スタート直前にアミノサウルスの黒いやつ。
■当日~レース編~
7:05定刻スタート。
えーぞうさん、はやとさんと近くでスタートした。
作戦としては「初心者ゴールまでの流れるところは先頭集団の後方で位置取り、その後はなるようになる」といった感じ。
その作戦通り、先頭集団中盤~最後方で淡々と走る。今年は例年よりスローペースなのか、集団も横に大きく広がり、先頭も見える。
とはいえ、登りに入ると見えてくる数字は5倍超。自分にはオーバーペースな気もするが、緩斜面を考えると離れるわけにはいかない。
おかげさまで緩斜面はかなり楽は出来た。2回目の病院周辺の登りもそこまでペースに上がることはなく、集団後方でクリアできた。
やはり斜度変化がある場所で間を空けてしまう人がいる。ただ、やはり集団効果は大きく、決定的な中切れは発生しなかった。
えーぞうさん、はやとさんも近くで初心者ゴールまで。14分27秒で通過。
初心者ゴールを越え、斜度が徐々に上がってくる。しかしペースは大きく上がらず、途中大声で「ブレーキ!!!」と前から大合唱が聞こえる場面も。
ただ、やはり前の方はペースが上がってきたのか落ちてくる人がいる。
2回目の下りを越えた後、斜度が上がるところでペースを守る走りに切り替えることを決める。この集団ペースで最後まで押し切るのは無理なので、その下りまでは集団の恩恵を受けることにした。
が、肝心な2回目の下り手前で中切れが発生し、それを埋めるために無駄な脚を使う。。。
予定通り、そこからはマイペース走法へ。
(シンプルに千切れたともいう)
300wを目安に、淡々と。後ろから抜いてくる人も当然いるが、それより抜かす人数のほうが多い。
とにかく反対車線を活用し、レコードラインを走ることを意識。
はやとさんはどうやらそのまま前の集団についていっているようだ。仲間でもあり、負けたくないライバルでもあるので前から落ちてくると信じて、自分のペースを淡々と刻む。笑
榛名神社を29分25秒で通過。前日夜に考えた、42分台を出すためのプラン通りのタイム。
榛名神社を過ぎると一気に斜度が上がる。若干パワーが落ちてきて290w前後になってきてしまう。脚の筋疲労が斜度に踏み負けている感。
前から緑のジャージが落ちてきて、はやとさんかと思いきや別のジャージだったというハプニングもありつつ、とにかく淡々と刻む。
榛名神社から先は斜度がキツくなると言われているが、一部緩む箇所もあるのでそこは踏み直して速度を上げる。余裕がない人はここで全然上がっていなかったので、ここだけで大きな差がつくなと感じた。
最後もきちんとペースアップして、無事ゴール。42分35秒!
昨年より4分弱縮め、なんとか目標の43分切りを果たすことが出来た。
ちなみにはやとさんは41分40秒くらい。シンプルな力負け。
えーぞうさん達を含め、富士ヒル本番も仲間であり、ライバルになりそう。
今日の結果で20分パワーを301w、30分パワーを300wと初めての300w台ヘ。
30分300wなので、20分パワーもまだまだ伸びしろがありそう。
前日は何だったんだ、というくらいのパワーを出すことが出来た。
調子が良くない中でこれだけの数字を出せたのは自信になったかな…。
はなまるは29歳以下で6位入賞。無事フルーツをゲットした。
ただ、本人的には納得いっていない感じ。
EMUは年代別優勝を含め多数入賞!多くの方が目標タイムも達成出来たようで良い結果であった。というかEMUの人数の多さには改めてビビる。
まいぺーすも田口さん、酒井さんが40分台!やはりヒルクライムが強いチーム。ハマギリさんも体重増えてパワーが出ないと言っているわりには去年より2分くらい速かったらしい。
昨年と比べて、特段好条件であったとは思わないが、皆さんタイムを出されていて、充実した大会になったのではないかと思う。
■良かった点
・調子が良くない中で、上手くまとめながら走り、パワーを更新できた。
・タイムもなんとか富士ヒル本番でゴールドにチャレンジ出来るタイムを出すことが出来た。
■改善点
・そもそも調子が良くない状況でレースに出ることが良くはない。逆に調子が良くないと思いながらパワーは更新出来ているのだから普段甘えているだけ説もある。
・2回目の下りの後、あえて離れたと書いたが限界の一歩手前でシンプルに千切れただけ。ただ、限界まで食らいついていたらどうなっていたのか試してみたい気持ちはあった。
次は月末のJBCF弥彦ロードを予定しています。