ロビン論文 性能


 こんにちは。アミノ酸と申します。今回は星5の特殊オペレーター「ロビン」の性能について解説していきます。ロビンの魅力が過不足なく伝わるように書いたので、いいなと思った方は是非育てて使ってあげてください。

 前提としてロビン以外の罠師は恒常の星6ガチャ産オペレーターであるドロシーとコラボキャラであるEla、Frostの3人しかいません。そのため、今回はドロシーを比較対象とさせていただきます。

 レアリティに差があるので、どうしてもドロシーに勝てる場面が少ないという事を先に話しておきます。ぶっちゃけドロシーがいる上でロビンを育てる理由はかなり薄いです。

 また、評価に関してはドロシーとの比較による相対評価とロビン本人の強さによる絶対評価の2つの評価軸を持っております。

 前半でドロシーと比べながらの簡単な性能に関する相対評価。後半で具体的にロビンが何処で活躍するのか、どんな運用がどの敵に有効かなどの絶対評価を説明しています。

 ドロシーと比べて弱いと評価しても、ロビンが使い物にならないという訳ではないという事を前もってお伝えしておきます。

ステータス

 基礎スペックは全ての育成要素をこなしている状態を前提とする。(昇進2完凸信頼度200モジュール3)

ロビン
星5 特殊オペレーター 職分罠師
HP 1827
攻撃力 594
防御力 166
術耐性 0
再配置 遅い(70秒)
コスト 10
ブロック 1
攻撃速度 速い(0.85秒)

     ⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎
攻撃範囲 ⬛︎⬜︎⬜︎⬜︎
     ⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎

比較対象であるドロシーは

HP 1657
攻撃力 745
防御力 172
その他の項目は省略(ロビンと同じ)

 これだけを見ればロビンが耐久寄り、ドロシーが攻撃寄りでありステータス数値では差があまり無いように感じられるが、この時点でも大きな差が生まれている。
 その差とはアークナイツというゲームシステム上、攻撃寄りの方が圧倒的に強いというものである。

 そもそも高台オペレーターの多くはダメージを受ける事自体があってはならない。
 高台オペの配置は敵に狙われないように配置場所・配置順を考えなくてはならない。

 逆に言えば敵に狙われない配置が出来れば耐久がどれだけ低くても問題ないという事である。そんな高台オペで防御寄りのステータスを持つ意義は薄い。高台に耐久力を求める場面もあるが、そういった場合「方陣術師」という適任がいる。

 罠師の本質である罠も耐久寄りなステータスと相性が悪い。罠師本人が撤退した場合罠も全て消滅するという仕様があるものの、先述の通り攻撃されない配置を心掛ければいいだけである。

 範囲攻撃などでやむを得ずダメージを受けてしまう状況はあり得るが、配置や戦略次第で補える部分であり耐久寄りのステータスが必要なほどの事ではない。

 つまり、攻撃寄りのドロシーの方が耐久寄りのロビンより基本的に優れているという事である。

素質

素質「クリップ」マスター
罠を10個配置可能(所持上限10個)
最初に罠に触れた敵が罠発動効果を受ける
20%の確率で罠が2倍のダメージとなる(モジュール1)

素質「危機回避術」
被撃時、6秒間の迷彩状態になる。(モジュール3)

 「クリップ」マスターは罠師として必須の素質であり、特に言うことのない最低限の素質である。
 因みに、ドロシーの素質「共振装置」はこれらの内容に追加で、配置時に自身の攻撃範囲内に罠を2個配置する効果が付いてくる。多少のランダム性があるものの、実質的にコスト6と罠の再配置時間10秒を踏み倒せる優秀な能力である。

 「危機回避術」は被撃時に6秒の迷彩を手に入れる能力だが、これも耐久寄りな性能で弱い。
まず、ダメージを受けてから発動なのが弱い。先述の通り高台オペが狙われる時点で良くない状況である。

 仮にロビンが攻撃されて迷彩が発動したとする。じゃあどうなるのかというと、迷彩中は別の味方が狙われるだけなのだから受けるダメージは総合で見たら変わっていない。無意味である。

 では、他の味方が狙われない場所にロビンを配置すればどうか。そもそもそんな場所にロビンを配置するメリットはまずない。回復がしにくくなるだけである。

 一撃で倒されても意味はない。ステルスじゃなく迷彩なので範囲攻撃にも無力。

 ロビンの迷彩が活躍する条件とは
 ①ロビンが倒れない程度のダメージを受け続け
 ②かつロビンが倒れない状況で
 ③ロビンが単独で敵に狙われる配置場所に置く必要がある

 この3つの条件が必要である。そして、これらの条件が揃う事なんてほぼない。

 つまり、弱いのである。

補足①
 私の言う活躍というのは代用が出来ず、それが無ければ勝てない(技術でカバーできない)状況の事である。

 その為、普段使いでもロビンが倒れるのを防ぐ保険や、群癒師とセット運用での方陣術師紛いの運用、ごく一部の敵に有効に働く場面がある。

補足②
 ドロシーの第二素質「夢想家」は軽い条件で攻撃力が+40%(凸効果で+48%)増加する凄まじい効果を持っている。

スキル
 全てのスキルが特化3であるという前提で話す。
 ここではスキルの概要に触れるのみであり、実際に活躍する状況は後述する。罠に関する基本的な仕様は省略する。wikiのロビンのページを見ろ。

スキル1 バインド「クリップ」
必要SP12
パッシブ:罠発動時、対象に攻撃力の350%の物理ダメージを与え、3秒間バインドさせる
アクティブ:罠を1個獲得

 攻撃倍率が高めに設定されているのが罠師のスキルの特徴である。

 スキル1の強みは確実に敵の動きを止められる点にある。バインド無効でも無い限り敵の動きを確実に止められる事が優秀である。

 近づかせたくない敵、ブロックしたくない敵、体力の多いボス、汎用性の高い優秀な罠。

 また敵を3秒止められるという事は罠の再配置時間の5秒や罠が溜まるまでの12秒の時間稼ぎにもなりコストも溜まるので、使ってみると罠の持ちも良い。

 特に有効的な使い方としては、キルゾーンに敵を押し留める事に役立つ。

 威力もそこそこあり配置可能な地上マスにはどこでも配置できるため汎用性も高くどんな場面でも腐らない。雑に1レーンに並べておくだけで十分に活躍する。

 ただし、ドロシーS2には勝てない。
 ドロシーS2「流砂形成」は罠発動時、周囲の敵全員に攻撃力300%の物理ダメージを与え3.5秒バインド、敵が1体の時は6秒バインドである。

 見ての通り、攻撃倍率以外の全てで負けている。もっと言えば攻撃倍率は上でも本人の攻撃力の関係上ドロシーの方が火力も出る

 ロビンS1は最終攻撃力594×350%=2079
 ドロシーS2は最終攻撃力745×300%=2235
 なお、ドロシーは素質の効果で更に伸びる

 火力、妨害力においてドロシーの方が優れているのは確定的に明らかであり、仮にドロシーを持っているのであればロビンS1を使う事はまずない。

スキル2バースト「クリップ」
必要SP12
パッシブ:罠発動時、対象に攻撃力の380%の物理ダメージを与え、かなりの力で突き飛ばす
アクティブ:罠を1個獲得

 S1よりも攻撃倍率が何故か高め。ロビンのメインスキルであり、最も特徴的なスキル。

 これほどお手軽にいつでもどこでも強制移動をお届けできる能力はロビンだけであり、ドロシーとの1番の差別化点である。
 "かなりの力"は突き飛ばしの力として上から2番目、数値換算で2であり十分な能力である。

 ただし、単体攻撃である点は変わらず、突き飛ばしによる攻撃のため敵の重量と移動速度が重要であり、S1よりも敵と状況を選ぶ。

 また、火力としてはドロシーに比べるとやはり低く、差別化点ではあるが優れているとは言えない。バインドや減速の方がシンプルに強い。

 突き飛ばしは罠を中心にして効果が発動するため、基本的に敵の進む方向と反対方向に突き飛ばすと考えて良い。

 ステルスの敵をブロックした際に足元に罠があった場合はブロックしているオペにめり込む事になるため、涙目の坊やなどは少し相性が悪い。

 この罠の一番の強みはブロックし損ねた敵をブロックし直す事ができる点である。地上オペの背後に罠を仕掛けておく事で、ブロックし損ねた敵も罠で突き飛ばす事で再びブロックし直す事が可能である。

 とりあえず前衛や重装の背後に罠を仕掛けておけば保険として役に立つ。

ロビンと相性の良いオペレーター

 ロビンは汎用性が高いので大抵のオペレーターと仲が良いのだが、その中でも特筆して相性の良いオペレーターを紹介する。

先鋒

 イネス:ステルス剥がしと移動速度低下を両立できる。影哨と合わせて2レーン見れる事も優秀。ロビンの汎用性の高さを更に高める事ができる。対空もできる。

 ミュルジス:罠師の攻撃速度を丸ごとコピーできる為コピー元として相性が良い。防御寄りなステータスも輝く。

前衛

 マウンテン:S2が優秀。低コスト、2ブロ、群攻、リジェネ。汎用性の高いロビンには汎用性の高いオペが相性良し。
 コストを無限に使う罠師にとって低コスト1人で1レーン見れるのは助かる。群攻なのでS2でのブロック漏れを叩くこともやりやすい。
 その性能から、ロビンの苦手な雑魚を捌けて優秀。スキルの切り替えでブロック数を減らし強敵を後ろに流す事もできる。

 シルバーアッシュ:対空、広範囲高火力、再配置時間短縮、ステルス剥がし。全てがロビンと相性良し。罠の再配置時間も短縮するのが特に優秀。
 足止めが主のロビンにとって、S3で雑魚を丸ごと蹴散らしながら強敵と殴り合う事ができるのは、強敵にのみ罠を踏ませる事ができる為非常にシナジーがある。

 ムリナール:ロビンのS1によるバインド!スキル未発動のブロック数0を補う罠!その2つの罠の間に生じる輝かざる栄光の圧倒的破壊空間はまさに歯車的罠嵐の小宇宙!
 素質による狙われやすい状態が防御寄りのロビンと多少噛み合わないものの、強敵を短期間一箇所に留めるロビンと圧倒的な高火力で敵を消し飛ばすムリナールの相性は良い。

重装

 サリア:迷彩のおかげで連続攻撃を受けにくいロビンと庇護衛士の相性は良い。その中でもSP回復も狙えるサリアは優秀。

 ホルン:点の火力と堅実なブロック性能を兼ね備えるホルンはロビンと相性良し。
 ホルンの攻撃範囲ギリギリにS2の罠を置いておけば実質攻撃範囲が伸びる。
 S1はステルス剥がしと広範囲高火力。S2はロビンが持たない術火力とブロックしている敵を捌ける力がある。S3は圧倒的な継続火力をロビンのバインドによるサポートで当てやすくなる。全てが噛み合う。

 リスカム:電池。S2が術火力を持つ上、スタンを罠である程度カバーできる為相性良し。

狙撃

 メイ:足止めが優秀。癖もなく扱いやすい。約4秒毎に2.5秒の足止めができるS1はロビンのS2による強制移動ハメをより確実なものにできる。

 フィアメッタ:高火力のキルゾーンを形成する事ができる。無論、そのキルゾーンに敵を押し留めるロビンとの相性が良い。
 回復役が必要な事から人数に制限がかかる弱点と、1人で多くの役をこなせるロビンは相性が良い。

術師

 イフリータ:雑魚散らしもボス削りもこなせる。高火力と範囲から罠を一列に並べておくだけで強い。 イフリータ自身が活躍できる直線が必要。

 モスティマ:広範囲の減速がひたすら相性良い。コストの重さがネック。

 ロゴス:広範囲の雑魚を消し飛ばすパワー。強敵も壊死損傷で削る事ができ、射程内に押し留める罠と相性が良い。

医療

 特になし。強いて言うなら術耐性を上げるナイチンゲールと遠隔回復が出来るサイレンスは相性がいい。

補助

 吟遊者全般:ロビンの罠は本人の攻撃力を参照した乗算スキルの為、直接攻撃力の値を上昇させる吟遊者は相性が良い。特に相性が良いのは、永続かつ防御力も上昇する濁心スカジS2。

 アンジェリーナ:減速とS3の反重力がロビンS2と相性良し。少量ながらリジェネも付く。

 スズラン:広範囲の減速と脆弱付与が相性良し。回復も出来る。

特殊

 潜伏者全般:広範囲の減速が相性良し。特にマンティコア、アスカロンの減速とミヅキの高火力がロビンとの噛み合いが良い。

 Ela:減速と脆弱、高火力がロビンS2と相性が良い。

 カフカ:睡眠による時間稼ぎが優秀。

 Iana:ステルス無効と脆弱付与が優秀。

ロビンが活躍するコンテンツ

メインテーマ

 ロビンの入手は容易な為、比較的序盤から実戦投入が可能。
 序盤では足止め効果は薄く、基本的に敵を削る役割を持つことになる。対空が可能かつコストも低い事から、罠をばら撒き地上をサポートしながらドローンを攻撃する仕事がメイン。

 中盤から出てくるようになる狂化寄生兵、狂化寄生投擲兵は特に相性が良いものの、配置不可能マスが多い。基本的には重装で受ける形を取る必要があり、あくまでもロビンはサポートに回ることになる。

 後半では特別相性の良い敵やギミックは少ない。もちろん汎用性は高く、編成に居続ける力はあるものの、より破壊力や純粋なパワーを持つオペレーターが多くなりロビンが居なくても勝てるようになる。
 またドクターの指揮が洗練される事により、ステージに合わせた編成、配置が出来るようになると、ロビンの必要性が薄くなる。

 ボス戦は基本的に状態異常に耐性を持つボスが多いものの、バインドを無効化するボスは少ない。また、登場から長いお散歩をするボスが多いため、その間に時間稼ぎと削りを行える。
 ただし終盤になるとそもそも移動しないボスや雑魚を大量に召喚するボスなどがおり活躍頻度は落ちる。

 結論として、メインテーマでは序盤中盤を楽にする力はあるものの、後半では力不足になりがちである。

エピローグ・サイドストーリー・イベント
 特に味方ユニットによって起動するギミックは非常に相性がいい。手数が重要なギミックや、罠師の欠点を無くすようなギミックもあり、強襲やSステージであっても全般的に活躍出来る。
 孤星は重量が変化する為、S2で一部のステージでは大立ち回りが出来る

殲滅作戦
 コストを食い続ける罠師は相性が悪い。敵の数が多いのも厄介で、単体攻撃のロビンの罠は致命的に相性が悪く、基本的に編成に入れる理由は薄い。

統合戦略
 統合戦略は語る事が多すぎるので後述する。

生息演算
 遠距離から敵を削る事は出来るものの、単体攻撃な事が弱く、相性はそこまで良くない。

相性の良いギミック

 対空強化マス:攻撃速度が下がるが、罠に攻撃速度は関係なく、もとより攻撃速度が高いロビンは相性が良い。

 落とし穴:S2での落下は地形に大きく左右されるが、一部のステージでは無類の強さを発揮する。

 源石気流:攻撃力が上がる。罠の威力が上がる為相性が良い。

 蓄音機:ロビンの最強の相棒。罠は味方ユニットであり蓄音機のSPを溜めることが出来る為、ロビン1人で蓄音機のほとんどを見る事が可能。蓄音機による攻撃でロビンは迷彩を発動し、敵の攻撃を避けることが出来る。
 奪取すれば継続的に味方を回復し続けるようになる事もありロビンが1人で無理やり奪取することも可能。
 こちらの蓄音機を奪取してくるシャーマンも罠で死ぬタイミングや場所を操作できる。
 ドロシーよりも適性が高い数少ない瞬間。

 応急治療施設:罠で遠距離から起動が可能。

 給水ポンプ:罠で排水を強化できる。

統合戦略でのロビンの有用性

統合戦略全体で
 ロビンは有用性がかなり高い。低コストで地上と空中の両方を見ることが出来る性能は腐りにくく対応力も高い。希望の都合上ドロシーよりも優先される事も多くロビンが最も活躍できるコンテンツである。

古城
 1層、2層は昇進していれば「早い者勝ち」以外のステージをロビン1人で捌き切れる。
 3層から先もロビンがいれば楽になるステージは多い。その中でもルートが分かれている「漂う黒雲」「赤い霧の眠らぬ夜」や、サルカズ突撃兵が多く出現する「エンドレスチャージ」「奈落への吶喊」は特に活躍する。

 またダック卿、ゴプニクに対する性能が高く、ロビンがいるだけで仕留めやすさが段違いになる。
 「騎士の対決」ではS2の罠を一つ置くだけでシェブチックを倒せる。
 「自縛」では穴より前に地上オペを構えることで捌き切れなかった敵をS2の罠で落下させる事もできる。

 ただし、ボス戦での活躍は少ない。敵が多く、徘徊ルートが罠の置き辛い場所であったり、そもそも罠の効果がないギミックや動かないボスが居るからである。


 ただでさえ強いオペが多く招集券の需要が高い特殊枠であり、しかも海の高難易度は星3以上のオペ招集に必要な希望が増える。
 ロビンが決して弱いというわけでは無いが、ロビンを取るくらいならドロシーやEla、異格ヤトウや異格テキサスが欲しい。一部のボスではウィーディやリーが優秀であったりと、正直ロビンを取る余裕は無い。

 ロビンにとって特別相性の良いステージは少なく、むしろ罠が当たらない低空浮揚の敵やステルス状態の敵が多く出てくるのでロビンは相性が悪い。
 火力と範囲攻撃を持つドロシーとの差は大きく、希望の差を加味してもドロシーを狙ったほうがいい。

サーミ
 基本的には海と同じくドロシーの方が安定するが、一部の敵やステージではドロシーと同じくらいにはロビンが活躍する事もできる。
ただ後半はドロシーの方が強い。ドロシーよりも優先してロビンを取る事はない。
ボスにも効果が薄い。
 敵のステータスが高く、高難易度ではロビンの火力だと太刀打ち出来ない事が多い。罠師用の○○の手秘宝が無いのが惜しい。

罠と相性の良い敵

S1と相性の良い敵

 S1はただバインドさせるだけであり、全ての敵に相性が良いと言える。ここでは特に相性の良い敵について書く。

 ボス全般:動かない、浮いてる、バインド無効以外のボスであれば有用。3秒のバインドが如何に大きいかは他のオペレーター次第。

 ロードローラー系統:爆走3ブロックを黙らせる事ができる。ブロックできない時に有用。

 サルカズ突撃兵系統:バインドで足の速度を0にする事ができる。

 冬霊シャーマン:バインドで倒れる場所を操作する事で、倒れた時の爆発をによる被害を減らす事ができる。

 マドロックの巨像:ブロックが難しい敵も罠一つで止まる。

 囚人:囚人は通常攻撃を4回行う事でステータスが上がる。それを防ぐためにバインドが役に立つ。

 画中人の敵:特に「メカクシ」、白と黒の属性のやつを無視して足止めができる。

 深溟のプレデター:バインドの罠は回避されない。基本的に罠一つで倒せて有用。

 穢された亡骸:攻撃に反応してダッシュする能力をバインドで透かす事ができる。

S2と相性の良い敵

 基本的に遅くて軽い敵はみんなハメ倒せる。その中で特に有効な敵を挙げる。

 ハガネガニ:遅くて軽い。高い防御力も罠の火力なら無理やり突破して倒せる。

 リベンジャー:足が遅い。一方的にハメ倒せる。体力が半減すると攻撃力が上昇する為一方的に倒せる罠がとても有用。

 工作員:遅くて軽い。ブロック数を下げてくる厄介な能力を使う事なく倒し切れる。コイツが出てくるステージではブロック役の後ろに罠を置いておく保険が特に役に立つ。

 狂化寄生兵・投擲兵:遅くて軽い。自動でダメージを受け続ける為足止めしてるだけで勝手に倒れる。ただし、設置不可マスと一緒に出てくる事が多い。

 アイスピッカー:少し重いためハメ倒す事は出来ないが、凍結が終わるまでの足止めには十分。

 ロアー騎士:出現してから一定時間防御が高い。ただし足は遅く軽いためハメ倒せる。特に「合成樹脂」シェブチックに有用。

 術師囚人:多少重いが足が遅い。場にいるだけで他の敵の移動速度を上げるのが厄介だが、一方的に仕留める事が出来て有用。

 画中人の敵:「ヨツアシ」、「クヒツム」等罠であれば白と黒の属性の奴を無視して足止めが出来る。

 「レッドラベル」浸透者:ブロック不可になるが罠では止めれる。軽いのでハメ倒せる。

 鉢海のリーパー:軽い。近づかせずに倒せる事ができる。

 氷原の護法者:遅くて軽い。一方的に倒す事で倒れた時の爆発をいなせる。

 固海のメイソン:敵の射程ギリギリに罠を置く事で、最初の攻撃を透かして固定砲台化を無駄撃ちさせる事ができる。

 歪なる術師:敵の射程ギリギリに罠を置く事で相手のダッシュを防ぐ事ができる。

 験潮の蔑死者:遅くて軽い。ハメ倒せる。

総評
 ロビンは汎用性に優れており、癖のない罠師である。また入手は容易で、罠師の入門として最適なオペレーターである。
 どんな場面でも腐らないバインドと、独自性の塊である突き飛ばし罠は様々な使い道があり非常に優秀。
 しかし、後半になるにつれてステータスが足りないと感じる点が多く、最終的にはドロシーに出番を譲る事になる。

小ネタ・補足・オマケ

迷彩と単騎
 ロビンの迷彩は基本的に役には立たないが一部の変な遊び方をすると非常に有用な素質となる。最たる例が単騎である。
 統合戦略や危機契約をロビン単騎で攻略際にはこの迷彩の有無で耐久力が段違いに跳ね上がる。一部の単騎ではドロシーを超えるほどの適性を見せる。

造血障害
 海統合戦略で造血障害が発動するとロビンは常に迷彩になる。正確にはロビンがダメージを受けると、造血障害によりHPが1まで減るのだが、この際HPが0にならない割合ダメージを受け続けている状態である。
 つまり、造血障害のダメージに反応して迷彩が発動するので常に迷彩状態となる。最強。

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