Just tell me want you wont.
私にとって家事ってどうしてこんなに時間がかかるのー?
(まぁ嫌ではないんだよ。進歩した!)
もう、週休3日でええやん。切望。
左肩から親指迄痛いわ。年末でさ、データ入力しすぎやん。
でも書くのよ。自分との約束だからね。
(解説しよう。自分との約束を破る=自分に優しくする。ではない。
勘違いしてはいけないよ。続くと自分を愛する力が弱まるのだ。弱まると他の誰かに褒めてもらいたくなる→もっともっと褒めてもらいたくなる→もっともっともっと、誉めてもらいたくなる。負のループスタート地点である)
さて
私は英語が話せないのに(読める。ではないよ)やたら英語使って文字
書く人をつい「格好つけてるな」と思ってしまいます。
(グローバル狙ってる可能性あるのにね。うん。性格ひね曲がってるの)
でも映画(暗黒青春時代の親友は映画だったと今でも思っている)
ばっかり見た青春時代を過ごしてきたので
「なにが欲しいか言ってごらんよ!」ではなく脳内では
ハリウッドスターが大げさに手を広げて私にこう言ってくるの。
それが英語なんよ。
で、今回のタイトル。
ああ、また今度はキング牧師が脳内で演説し始めたわ例の一説
I hava a dream
そう、今まさに、この夢に向かって走ってるわけ
(詩の賞とかでないよ。ごめん)
詳しくは書けないけどその青写真がどんどんリアルになっていくにつれ
(自分で行動してリアルにして行ってます。なのに!)
その行動原理がまーーーーったく、わかんないのーーーーー!
(私は空想するタイプでない。文学少女でもない。20歳位から会社で『思想は現実化する』とか『道は開ける』とか読まされたタイプ。)
住んでるお家だって、職場の人間環境だって、詩界隈の詩友迄
文句ないのー。
今のままの方がほんわか幸せで気持ちに余裕もあって、無理する必要ないのーーー!
なんでーーーなんでなのーーー?
この「衝動」は一体何なんだ?
現状維持でいいじゃん。そう囁く自分。
病状の一種かしら?いぶかしく思う自分。
(しかしこれに向けて1年以上やってきたことを知ってる精神科の主治医はやりたいようにしろと言う。私もうっすらとは病状じゃーねぇ気がしてる。)
私の人生には分岐点がいくつかあった。
そのうちのふたつ。
ホテルで働いていた頃の友人に誘われてフラリと三ヵ月だけ遊びに来たつもりだった福岡。そこで初めて心から好きになれる人と出会って
(それまでの私は家庭環境のせいかイカレていて人を愛する心がちっともわかってなかった。どこか冷めきった、人を好きなることを演じている自分だった)
噴水という投稿でも書いた(2が書けとらんのじゃー、なんでかずっと)
「今度の恋では僕は後悔したくない。大阪に帰らないで欲しい」
そう書かれた手紙を手渡されて福岡に住むことを決めた時。
親友が事情が出来てか自分が働いている会社に
「杏子ちゃん、向いてるから」と到底自分では出来ないと感じていた
ある会社の営業職に推薦しとある会社の称号にチャレンジをした時
↓
はい、恒例のワープゾーンですよ。性悪読みたかったらどぞ。
(蛇足だけど営業マンは口が上手い。いいように言ってると言われると猛烈に腹が立つ。確かにそんな奴もいるけどなんもわかってない。と思う。会社を回すお金を外部から稼いで来てるのが営業やで。それが会社のお金なんやで。小手先では売れんし続かんのやで。フリーになってもぶっちゃけ書き手になっても営業スキルは常に問われるの。技術力さえあればじっとしてても誰かが見つけてくれる?それ、いつか王子様が理論やん。時代が違う。と、思う。)
その会社の称号。
継続してある一定数の営業成績を上げた者だけに与えられるものだった。
これが難関でいまだに片手ほどの人しか達成していない。
そして女性がまだ一人もいない。
22歳だったと思う。
顧客は自分と同世代の大学生だ。
リーチをかけるまでいったがあとひと契約、及ばない。
これに新たに再チャレンジしてリーチ契約までまたいけるかどうかもわからない。
チャンスは逃してしまったら早々はこない。こういう獣の勘だけはある。
最終日だった。
19時過ぎても外回りを諦めない私に
(今ではありえないけど。インターホンを押し部屋に上がって話さなければならないのよ。催しで学校に呼ぶ以外の時は)
チーム長は車を運転して私の行きたい場所、指示通りに車を走らせてくれた。
当時、今とはちょっと大学の印象異なるイケイケ有名私大(偏差値も高くおしゃれ)のめっちゃ部屋も豪華そうな学生がいいですよと言ってくれた。
「最後のチャンスだから自分で決断したらいい」
チーム長が言った。
なんだか踏ん切りがつかなくて今度は九州大学(九州で最も偏差値の高い国立大学)学生街に行ってもらった。
あきらかに疑い深そうにしている学生がTOEICの話なら聞いてもいいという。そして続けざま言った
「聞くけど僕、契約しませんよ」
彼の部屋を盗み見た。アパートもだけど部屋のなかも明らかに貧しい。
そしてしっかり勉強している苦学生なんだとわかった。
(おしゃれ物件お部屋豪華な私立大さっきの彼と苦学生の彼ではお金の価値が明らかに違うだろう)
重ねて、未成年だった
(私たちが親の承諾まで取るという更に難易度が高くなる顧客だ)
正直、ギリギリまで悩んだ。
頭で私をやたらライバル視する他の社員の顔もチラついたし
女性初だというその称号が欲しかった。
そのために
出社してから深夜ギリギリまで夢中で仕事に没頭し続けていたのだから。
「何も言うことはない。自分で決めたらいい」チーム長はもう一度言った。
そして選択した。
国立の未成年の方の学生である。
結果。
私はその称号を手にすることが出来た。
あれほど契約しないと言っていた彼が私の話を聞き
親からも承諾が出た。
彼に話すことを最終決断したとき
私は先に契約も称号も諦めた。
私のそれまでの人生がそうさせたのだ。
大学に行きたくても行けなかった自分。裕福でもなかった自分。
私は、どんな人に自分の話を聴いてもらいたい?
そして選んだ。
自分の商品には自信があった(そういうものでないと売ってはいけない)
デメリットもしっかり先に話した(公平に判断させなくてはいけない)
NOが言えない営業トークは絶対にしてはいけない
(あくまでも選択肢は委ねるものだ)
翌日、私はカップラーメンやらなにやら食料をスーパーの袋いっぱい詰めてチーム長と共に彼のアパートを訪ねた。
二つの分岐点
福岡にとどまって愛した彼と幸せになれた?
答えはNOだ。
苦学生の彼を選んで自分が欲しかった称号が手に入った?
答えはYESだ。
でもきっと、先延ばしにせず選んだことに意味がある気がする。
結果は後づけだった。
私はどちらも「跳ぶ」を選択した。
それによって人生で最も大切だと感じる
「自分への誇り」をなくさずに済んだ。
今度も「跳ぶ」は合ってる?
自分の欲しいものもわからない気がしてるのに?
いい年齢で?
(誰より「馬鹿なんじゃない」と思ってます)
とにかく選んだのだ。
やっぱしませんでした~の時は
やったけど後悔しました~(号泣)は
こっそりせずにここで堂々と書こう
(ええことしか書かん奴信用できんし)
網野杏子よ
Just tell me want you wont.
(おしまい)
アンビリーバーボーな薄給で働いているのでw他県の詩の勉強会に行く旅費の積立にさせていただきます。