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HHKB半年使ったレポ

職場用にHHKB買って使い始めてから半年くらいたったので、使用感とかをまとめてみる。主にネットのレビューで触れられているところとか。
※サムネ画像はイメージです

一言で感想

 macで使うには良い。Windowsは設定をちゃんとすればまだ使える。どちらにしても一度使い始めたらやめられないのは事実。

主に使っているソフトと環境

OS:macOS
VSCode
Google Chrome(G suiteとか開発者ツールとか)
ターミナル(sshしたりコンソール叩いたり)

Magic Trackpad2を右手側に置いて、Mionixのリストレストを手前に置いて使っています。

購入モデル

英語配列/墨 のBluetoothモデルを購入しました。

HHKBって使いやすい?

HHKBでググると、上の方に「HHKBは使いにくい」という記事があります。その記事の筆者の方とはPCを使う用途が異なるので一概には言えませんが、HHKBに向いている環境・向いていない環境はあると思います。

HHKBに向いている環境

ひたすら文字の入力をする作業(コーディングとか文章を書くとか)では、ホームポジションから手を動かさなくて済むため、HHKBに向いていると思います。

HHKBに向いていない環境

HHKBがコマンドライン全盛期にタッチタイピングを快適にするため開発されたという経緯があるため、それとは真逆の作業には向かないでしょう。
具体的に挙げると
・テンキーとマウスを駆使した画像編集・DAWの操作
・ショートカットの多用
・ゲーム
などでしょうか。

英語配列だと独立した方向キーがありませんが、タイプライターやvimでは方向キーを使わないですよね。そういうことです。必要なら外付けすればええんや(過激派)。

キースイッチはどう?

これも賛否両論ある部分ですが、HHKBは静電容量無接点方式のスイッチが搭載されています(Lite以外)。キーストロークは深いですが、底打ちしなくても反応するという特製があります。そう、底打ちしなくていいんです。他の静電容量無接点方式のキーボードやメカニカルのものを使っていたら、まだ底打ちしないで打つ感覚つかめるけど、メンブレンとかパンタグラフ式から持ち変えると、頑張って底打ちしようとして使いにくさを感じそう。いままで安いキーボート使っててHHKBに乗り換えるつもりなら、まず青軸系のキーボードで1日30分くらいタイピングし続ければいいと思います。しらんけど。
ちなみに私は青軸系のキーボードを4年くらい使っていたし、バイトでデータ入力してて静電容量無接点方式のキーボードを結構ハードに使っていたから、全く使いにくさを感じませんでした。
とはいえ、Realforceみたいに本体が重たいわけでもないので、それなりに音は気になるかもしれません。意識してみるとかちゃかちゃするなーって感じだけど、青軸よりははるかにマシ。

Bluetoothの安定性

割と賛否の否の方が多い件。正直Bluetoothの安定性は私の環境はよくなかった。もともとWindowsノートをモニタにつないで、ワイヤレスのマウスと一緒に使ってたけど、1日に2回くらいはチャタリングおこして接続切れてました。途中でMac MiniにMagic Trackpadとセットで使うようになってから、多少は落ちくようになったけど、それでも体感で週に2回くらいは接続切れを起こしてます。Bluetooth3.0なのが原因かもしれない。机周りをすっきりさせたいからBT選んだけど、正直有線でもよかった。

キー配列とOSとの相性とか

普通のUS配列と大きく違うのは、returnキーの真上にdeleteキーがあるところ。これ、めっちゃいいです。やめられないです。私物のmacbookは普通のUS配列だけど、deleteまでの遠さは結構感じています。こういう、一見小さな違いでも、HHKBやめられないなって思わされる。ただWindowsだとmac にあるcommand+矢印キーで先頭・末尾に移動がないので、多少の使いにくくさはあるかもしれない。自分でショートカットを設定してくださいってことかな()

まとめ:これからHHKBを買おうとしている人へ

mac使ってて文章書いたりコーディングするのがメインならとてもおすすめです。Windows使いなら使用用途に合わせてショーカットやキーバインドを変えれるか確認。デザイナーやゲーマーは普通にメカニカルのテンキーレスを買った方がいいと思います。省スペース化するにしてもVarmiloの73キーのやつがおすすめ。


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