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大人なのにTOEIC じゃなくてTOEIC Bridgeを受けたわけ

今まで英検もTOEICも受験したことがありませんでした。そもそも英語は苦手科目。最近ご無沙汰ではあるけど海外旅行に行くたびに、簡単な英会話ができたらもっと楽しめただろうなと、帰ってすぐは英会話を学びたい意欲がメキメキ出てくるけど、実際は何もやらないを繰り返していました。

そんな折、同僚が英語の勉強をしませんかと声を掛けてくれました。とはいっても特にみんなで勉強をする時間を設けるわけではなく、普段何を使って勉強したかとか、どのぐらいやったかを報告しあって、定期的にTOEICを受験し点数の伸び率をお互いほめたたえあおうという気軽な会が発足しました。

特に強制もされないので同僚が2回目の試験を受けている中、私はまだ一度も受けていない状態。四の五の言ってないでまずは受けてみてという先人の言葉を受けて、そうそう、まずは現在地点を知ろうということでいよいよ受験申込みをしようという気になりました。

なぜTOEIC Bridge?

その際、他の同僚が、試験自体が長いからまずは確実に点を取れる方でモチベーションを保つことも大事なんじゃない?というようなことを言ってくれたんです。確かに!目からうろこです。ならば、私には初級者用のTOEIC Bridgeがあるじゃないか?2時間集中し続けるのはしんどいけれど、1時間ならなんとか実力を出し切れるじゃないか?と思い、Bridgeの方を選択しました。

TOEIC Bridgeとは
公式サイトによると
・日常的で身近な題材
・問題もテスト時間も半分
・リスニングスピードはゆっくり
https://www.iibc-global.org/toeic/pr/bridge4skills/comparison.html

TOEICが社会人向けなのに対して、Bridgeの方は学生向けの入門編といったところでしょうか。試験時間もTOEICが2時間なのに対して、Bridgeの方は1時間 その分問題数も100問と半分で、問題に出てくるシーンもビジネスではなく日常シーンでした。

試験に向けての勉強では特にTOEIC Bridgeを意識はしておらず、TOEICを受けるつもりでやっていました。こちらの記事にも書いた通りです。

・『TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ』(通称:金フレ)
・『新TOEIC TEST文法特急』
・Youtubeなどに上がっているパート2の応答問題
(英語の質問を聞いた後、その回答としてふさわしい選択肢を4つの中から選ぶ)など

上記を中心に勉強しました。
進行具合としては、金フレは2周はしてるのに全然頭に入ってないなと感じ、文法は副詞を見分けることぐらいはできてきたかも?ぐらいな感じでした。なかなか勉強時間を確保することもできておらず、1週間でようやく1時間ぐらいやれてたかな?ぐらい。でもちょこちょこと緩くは続けられてました。

2024年5月26日(日)大妻女子大学でいよいよ受験

若い人ばかりで気後れするかなと思いましたが、意外と年齢層の幅は(小学生ぐらいの子もいた!)広く、そんなに緊張することなく挑むことができました。

受けてみた感想としては、「最初はBridgeにしておいてよかった!」です。

■ヒアリング
最初は「え?簡単?」と思ってたのですが、途中で聴き取れなくなった際に、前の問題に引っ張られて次の問題の冒頭を聞き逃してしまったりして、TOEICだったらこの状態からずっと抜け出せなさそうと思いました。

■リーディング
これも例文の答えを塗ってしまって、実際の問題に入った時に塗る番号が違うことに気が付くなんていう凡ミスをやらかしたり、時間配分も特に考えてなかったので最後の1ー2問が確実に間に合わないと焦って内容が全然頭に入ってこなくなるというプチパニックを起こしたりして、TOEICだったらもっと時間がなくてもっと焦ってしまっていただろうなと感じました。

結果はまだ出てないので何ともですが、「0点ではない!」ということだけは胸を張って言えそうです。そして、もう一度Bridgeを受けて、いずれはTOEIC本体も受けてみたいと思っているので、それだけで同僚の言うモチベーションをつなげることができたと思います。

なので、初めてTOEICを受験しようと思っている方はBridgeを検討してみるといいと思いますよ。


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